肺炎 うつる。 肺炎はうつるの!? うつりやすい肺炎の種類・潜伏期間・予防法|All About(オールアバウト)

肺炎の種類とうつるのかどうか?夏型・細菌性・カビ肺炎など

肺炎 うつる

肺炎は周囲の人にうつります。 中にはうつらない肺炎もありますが、それは特殊な肺炎と考えて良いと思います。 以下にうつることを心配する必要のない肺炎を並べます。 アレルギーによる肺炎• 皮膚にアレルギーによるが出るのと同じように肺の中にアレルギー反応が起こります。 薬による肺炎• 薬の副作用によって肺がダメージを受けた場合に起こる肺炎のことです。 カビによる肺炎• アスペルギルスというカビを筆頭に、カビによって起こった肺炎のことです。 多くの場合は、 ステロイドや HIVなどで 免疫力が落ちている背景があります。 肺の周囲の組織に間質という部位があり、そこで 炎症が起こるととなります。 多くは原因不明ですが、その他に 膠原病や喫煙などが原因となることがあります。 上に挙げた肺炎は感染による肺炎ではありません。 感染による肺炎は周りにうつる可能性があります。 もちろん必ずうつるわけではありませんが、うつる経路を知ることで効果的な予防方法を考えていきたいと思います。 肺炎はどうやってうつるのか? お医者さんは「せきはしばらく続くよ。 たぶん1ヶ月位は続くかもしれないかな。 これからは手洗いとうがいは毎日きちんとやるようにね。 」と言いました。 咳をする人がいると、感染をうつされるんじゃないかと不安になる人も多いでしょう。 また、手洗とうがいをするようにと言われた経験はないでしょうか? ここでは肺炎はどうやって人にうつっていくのかを考えていきます。 感染による肺炎は周囲にうつることがあります。 どういった形でうつっていくのでしょうか。 うつる経路は大きく2つ考えられます。 くしゃみや咳に乗って空気を介してうつる• 触った手に原因微生物がくっついて、それが手から口に入る 以上の2つのパターンを詳しく考えてみましょう。 くしゃみや咳に乗って空気を介してうつる 肺炎になるとくしゃみやせきが出ます。 くしゃみやせきに乗って原因微生物が空気中に飛んでいきます。 1m程度であれば簡単に浮遊できますので、同じ家に住んでいる家族には容易にうつってしまいます。 そのため、咳エチケットという言葉があるように、肺炎になった人はマスクをして周りの人にうつさないように配慮して下さい。 また、周囲の人もマスクをすることでよりうつらないようになります。 触った手に原因微生物がくっついて、手から口に入る 肺炎の原因微生物は、患者の身体から周囲の生活範囲に広がっていきます。 そのため、他の人が患者の身体やその周囲に触れると原因微生物が手につきます。 もちろん触っただけで感染するわけではありません。 しかし、手を洗わずにいた場合は、その手についた微生物がいつしか口に入ってくることがあります。 運の悪い人はこうして口から侵入されて感染がうつされてしまいます。 これを防ぐためにも、肺炎の人に近づいたときには手洗い・うがいを心がけて下さい。 人の集まる場所は肺炎をもらうリスクが高い 人が多く集まる場所は、それだけ肺炎をもらうリスクになります。 肺炎になると身体が辛くなりますので、外に出ることは難しくなりますが、感染しているけれどまだ症状の出ていない期間( 潜伏期間)は違います。 潜伏期間であれば特にしんどい症状も出ていませんので、こういった時期に活動することで気づかないうちに周囲にうつしてしまいます。 さてこの潜伏期間はどのくらいの長さなのでしょうか? 2. 肺炎の潜伏期間はどのくらい? 感染症は、感染してから症状が出るまでに時間差があります。 この時間差を潜伏期間といいます。 例えば、 インフルエンザウイルス感染症にかかっている人と接触したことでうつされた場合でも、すぐに症状が出るわけではありません。 この時間差が潜伏期間となります。 肺炎はその原因微生物によって潜伏期間が異なります。 潜伏期間についてあまり知られていない微生物も多いですが、判明している代表的な原因微生物について考えてみましょう。 肺炎球菌 肺炎の原因となる微生物の中で最も多いのが 肺炎球菌になります。 肺炎球菌の潜伏期間は数日と考えられています。 マイコプラズマ は特に若い人の肺炎に多い微生物です の潜伏期間は2-3週間になります。 詳しくは「」で説明しています。 レジオネラ肺炎 レジオネラは水回りに多く潜んでいる菌です。 そのためレジオネラ肺炎は、温泉・サウナ・病院といった場所で、環境からヒトへの集団感染が見られます。 潜伏期間は1週間程度と考えられています。 潜伏期間にある人に全く病気の自覚はありませんが、この時期でも周囲に感染をうつしてしまいます。 いつも気をつけることは難しいですが、ニュースなどで流行の情報が入ったときは、うっかり周りにうつさないためにも、うっかり周りからうつされないためにも、マスクを極力着用して咳エチケットに努めましょう。

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細菌性肺炎はうつるのでしょうか?

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マイコプラズマ肺炎とはどんな病気? 肺炎というと、一般的には高齢者の方がかかりやすいイメージがありますが、マイコプラズマ肺炎は若者世代が多く発症している肺炎です。 患者だと診断された人の8割近くは、年齢が14歳以下の方です。 さらに5歳までに感染する割合は、6割~7割と高い数字です。 niid. html) 発症する原因は、肺炎マイコプラズマと呼ばれる微生物の病原体です。 年配者世代よりもむしろ若者たちの間で流行するという特徴があることから、異型肺炎(非定型肺炎)といわれています。 大人になってから感染することもないわけではないのですが、97%の人は成人になるまでに感染しています。 終生免疫というわけではないことから1回やったら終わりというわけではなく、再び発症する場合もある病気です。 マイコプラズマ肺炎にかかる年齢は主に幼児期・学童期・青年期といった子供時代で、罹患率(りかんりつ)は秋の終わりから春の始まり頃に高くなります。 高齢者の方に多い肺炎は肺炎球菌ですが、細胞壁を欠いて、コレステロールを発育増殖に必要とします。 感染すると、気道症状が現れるでしょう。 うつる?マイコプラズマ肺炎の感染経路 すでにマイコプラズマ肺炎に感染している患者と親密な接触をしたときや、咳をしたときに口からでたしぶきを吸い込んでうつることがあります。 マイコプラズマ肺炎には 学校や家庭などといった、閉鎖された施設の中で広がるという特徴があります。 2~3週間くらいの潜伏期間ののちに発症すると考えられていますので、感染してから自覚するまで長くかかってしまいます。 自然界のどんなところにもマイコプラズマはありますので、どこにいてもマイコプラズマに感染する可能性があるといえます。 マイコプラズマ肺炎で現れる症状 マイコプラズマが気道の粘膜より体の中に入ってくることで、咳、咽頭痛、発熱、だるさ(倦怠感)、頭痛などの症状が現れます。 体に感じる異変は風邪の症状によく似ていますので、すぐにマイコプラズマ肺炎を疑う人は少ないのではないでしょうか。 ただ、マイコプラズマ肺炎の方が風邪をひいたときに比べて、あまり鼻水の症状が現れません。 あまりタンの症状がない乾いた咳がたくさん出て、熱が落ち着いてからも咳はなかなか止まらず、3~4週間近く続きます。 38度を上回る発熱があり、風邪をひいたと思い込んで風邪薬を服用しても熱は下がりませんので、このときに風邪ではないと気付く方も多そうです。 風邪ではないと分かった時点で、病院でしっかり検査を受けましょう。 マイコプラズマ肺炎にかかっても、ほとんどのケースでは5日~1週間程度もすると症状が治まり、3週間くらいで自然治癒します。 たいていの患者は気管支炎ですむので、症状は軽めです。 改善しなければ 肺炎を発症している可能性が高いので、病院で早めに受診してください。 小児の方が大人よりも軽い症状ですむ傾向があります。 マイコプラズマ肺炎の診断方法 一般的な診断方法は、血液検査で行います。 確定診断をする場合には2度の採血が必要で、1度目から2度目までは2週~4週くらいの間隔を空けます。 マイコプラズマ肺炎の診断方法には簡易キットがあり、採血をして外来で15分ほど待つと結果がわかります。 ただ、簡易キットは感度が確実とはいえないので、確定診断には適していません。 簡易キットの他には、痰(たん)を用いて検査する方法があります。 痰の中にマイコプラズマの遺伝子が含まれているか検出するのですが、 診断結果の確実さを求まるなら、現在のところはまだ血液検査が一番です。 PCR法での迅速診断法も開発されており、臨床的な効果が認められているものの、まだ利用できる施設は限定されています。 合併症のリスク マイコプラズマ肺炎を発症したら、以下の合併症のリスクが考えられます。 ギラン・バレー症候群や脳炎、無菌性髄膜炎といった中枢神経の異常• スティーブンス・ジョンソン症候群(皮膚病変)• 関節炎• 心嚢炎• 心筋炎• 溶血性貧血• 中耳炎• 肺が部分的に無気肺になるケースもありますが、とてもまれな症状です。 マイコプラズマ肺炎の治療方法 マイコプラズマ感染症は、ニューキノロン系・テトラサイクリン系・マクロライド系の3種類の抗生物質(抗菌薬)を用いて治療が行われます。 一般的に抗菌薬といえばセフェム系やペニシリン系なのですが、マイコプラズマ肺炎の治療には効果的でありません。 マイコプラズマ肺炎の可能性がある段階に用いられる抗菌薬はマクロライド系で、1週間~10日間ほどの服用で治療をしていきます。 マイコプラズマ肺炎の症状といえば、ひどい咳が特徴的です。 抗菌薬での治療を続けていても辛い咳が2週~4週間も落ち着かないようでしたら、抗菌薬の他に効果の高い咳止め薬が処方されるでしょう。 近頃の傾向として、マイコプラズマ肺炎に処方されている抗菌薬が効果を発揮しない耐性菌が増加しているといわれています。 増加原因はまだ明らかにされていませんが、もし耐性菌に感染したときには別の抗菌薬で治療されます。 マイコプラズマ肺炎の予防方法 マイコプラズマ肺炎は風邪に似た症状がでますので、辛い思いをする前に予防にはげみ、できるだけかからないようにしたいところです。 どのような予防方法が有効なのでしょうか。 飛沫感染でうつる肺炎ですので、どんな人であっても感染しないとはいいきれません。 インフルエンザや風邪と感染経路は同じです。 強力な感染力を有することから、患者のそばにいれば発症リスクが高くなってしまいます。 マイコプラズマ肺炎患者と濃厚な接触はひかえるようにしてください。 気道上皮への付着で感染しますから、 うがいや手洗いによる予防が効果的です。 マイコプラズマ肺炎は、現時点ではワクチンなど予防接種方法がありません。 人が多い場所に出かける日はあらかじめマスクを用意し、感染者がいても移されないよう防御に努めましょう。 咳で感染しますから、咳込んでいる人を見かけたらマスクを着用した方が安心です。 心配なときは、人ごみにでかけないことも効果的な対策といえます。 出席停止になる場合とは 学生の方は、 学校保健安全法によりマイコプラズマ肺炎が第3種感染症「その他の感染症」とされます。 とはいっても、どのような条件を満たした場合に適用されるかはまだあいまいな部分があるのですが、出席停止の措置が必要とされる場合があります。 学校医または医療機関の医師の判断で、他者に感染させてしまう可能性が完全にないといえるまでの間です。 患者本人は急性期が終われば回復していきますので、全身の状態が落ち着くことで登校できるようになります。 マイコプラズマ肺炎の治療薬 マイコプラズマ肺炎の治療には、マクロライド系抗菌薬が用いられます。 マクロライド系抗菌薬は細菌がタンパク質合成をしないよう阻害する働きがあり、細菌の繁殖を妨げる効果があります。 マクロライド系抗菌薬は第一選択薬とされており、主に以下の3種類が投与されています。 エリスロマイシン• クラリスロマイシン• アジスロマイシン 配合されている治療薬商品は、エリスロマイシンがエリスロシン、クラリスロマイシンがクラリスやクラリシッド、アジスロマイシンがジスロマックとなります。 クラリス マイコプラズマ肺炎を子供が発症した場合、エリスロシンは負担が大きいと考えられることから、「クラリス錠50小児用」や「クラリスドライシロップ小児用」が用いられます。 マイコプラズマ肺炎の治療にエリスロシンを用いる場合、子供でも1日に4度以上が必要となり、2週間近くも服用しなければなりません。 クラリスはエリスロシンの負担を改良されたものですから、上記2種類あるクラリスのどちらかにすれば1日2度、10日ほど飲み続けるだけに回数を減らすことができ、子供でも治療しやすくなります。 クラリス使用成績調査が実施した調べによれば、クラリスで治療を続けた子供が マイコプラズマ肺炎を回復できた割合は、83. 8%に及んだということです。 10日間の服用とありますが、実際には耐性菌に感染していない場合であれば、クラリスによる治療を開始してから2~3日ほどで熱が落ち着きます。 クラリスはマイコプラズマ肺炎の他にも、子供が中耳炎・副鼻腔炎、肺炎・肺膿瘍、急性気管支炎、咽頭・喉頭炎などを発症したときの治療に役立てられています。 ジスロマック 子供でも服用しやすいように負担を減らした抗生物質がクラリスですが、さらにエリスロシンの改良を進めたのが「ジスロマック細粒小児用10%」です。 ジスロマックの治療は1日に1度、3日ほど飲むだけですので、薬が苦手なお子さんにもエリスロシンやクラリスより飲ませやすいのではないでしょうか。 ジスロマックで治療を続けた子供がマイコプラズマ肺炎を 回復できた割合は、なんと100%だったということです。 耐性菌に感染していない場合であれば、ジスロマックによる治療を開始してから2~3日ほどで熱が落ち着きます。 ジスロマックはマイコプラズマ肺炎の他にも、子供が中耳炎、肺炎・肺膿瘍、急性気管支炎、扁桃周囲膿瘍や扁桃周囲炎を含む扁桃炎、咽頭・喉頭炎などを発症したときの治療に役立てられています。 近年は歯科の治療にも、ジスロマックが採用されつつあります。 子供でも薬を飲みやすくするヒント 子供はどうしても苦味のある薬の飲むのが苦手なので、いつも手こずっているという親御さんも多いことでしょう。 マイコプラズマ肺炎の治療薬であるクラリスやジスロマックは特に苦味が強いので、服用には工夫が必要です。 子供向けの治療薬ということで、クラリスにはイチゴ味、ジスロマックにはパイナップル味やオレンジ味が施されているのですが、苦味は残っています。 子供が好きな味のものに混ぜ込めば飲んでくれそうですが、抗生物質は薬ですので、飲み合わせがよくなければ治療効果が減少することも考えられます。 クラリスやジスロマックの表面をおおっている材料は、酸性に弱いという性質があります。 そのため、一緒に食べて味をまぎらわすものは酸性の食品がおすすめです。 表面の酸性がはがされることにより、苦い味が弱まるので、薬を飲みやすくなるでしょう。 酸性の食べ物はいろいろありますが、実際に クラリスやジスロマックを混ぜて味がいいのは、ココアや味が濃いアイスクリームなどです。 ミルクやプリンでもそこそこ美味しいので、クラリスやジスロマックをそのまま飲み込もうとするより飲みやすくなるはずです。 酸性であっても、スポーツドリンクやヨーグルト、味が薄めのオレンジジュースやリンゴジュースは、クラリスやジスロマックと味の相性がよくありません。 最終的には、お子さんの日ごろの味の好みによって選んでみてはいかがでしょうか。 まとめ マイコプラズマ肺炎は風邪に似た感染経路や症状の病気ですので、風邪やインフルエンザ対策をしていれば、自然とマイコプラズマ肺炎の予防にもつながります。 子供の方が感染しやすいといっても、大人より子供の方が重症化しないというこの肺炎の特徴は、幼児などを持つ親御さんにとって安心材料になったかもしれません。 まだワクチンによる予防接種方法がないとはいえ、通常の風邪対策をしていれば防ぐことができますので、マイコプラズマ肺炎に限定した特別な対策は不要といえそうです。 人ごみにでかけるときはマスクを着用すれば、飛沫感染を防ぐことができます。 市販の風邪薬を服用しても辛い咳が改善しないときなどは、医師に診てもらうようにしてください。

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気をつけて、肺炎球菌による肺炎

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この記事の目次• 肺炎とは 肺炎は、日本人の死亡原因の上位に位置する病気です。 高齢者や慢性の病気を患っている方は特にかかりやすい病気で、肺炎による死亡者の95%以上が65歳以上の方であるというデータがあるよう、高齢者程死亡率が高くなるという特徴があります。 高齢者の方がいるお家では特に注意を払うべき病気といえるでしょう。 さて、そもそも肺炎がどのような病気か再確認しましょう。 肺炎とは、肺で起こる炎症性疾患の総称です。 似た症状が見られる風邪は、上気道で起こる炎症であるという違いがあります。 その原因は、細菌やウイルスなどの微生物を主とし、広くは化学物質やアレルギーによるものまで含まれています。 通常であれば、人間の体には入って来た異物をあの手この手でそれを排除する仕組みが備わっています。 まず鼻毛や鼻の粘膜で、その次は喉の粘膜でブロックし、気管にまで入ってくれば咳をして出すようになっています。 また、それらをかいくぐって入って来たものには免疫力で抵抗しますが、免疫力が下がっている状態だと病原菌に負けてしまい炎症が起こります。 症状としては咳や痰、高熱などが上げられ、重症になると顔や唇が紫色になるチアノーゼという症状が現れます。 息切れなどを伴い、ひどくなると呼吸が困難になる場合もあるようです。 肺炎の種類 肺炎は、原因によって分類されています。 一般的な肺炎として思い浮かぶのは、以下の内、感染性肺炎と機械的肺炎であるといえるでしょう。 ・感染性肺炎:細菌、ウイルスに感染して起こるもの。 次項に詳細を記載します。 ・機械的肺炎:誤嚥により口の中の細菌を飲み込んでしまって起こる誤嚥性肺炎や、微粒子の吸い込みで起こる吸入性肺炎など。 ・薬剤性肺炎:薬に体するアレルギー反応、薬のもつ潜在的な毒性によって引き起こされるもの。 ・症候性肺炎:病気から身を守る免疫機能に異常が発生し、自分自身の肺を壊してしまうもの。 関節リウマチによるリウマチ肺が主な症状です。 リウマチについては、の記事を読んでおきましょう。 うつる肺炎の特徴 肺炎にはうつるものと、うつらないものがあります。 どの様な肺炎がうつるのかを知っておきましょう。 細菌によるもの ・肺炎球菌感染症 成人が日常生活でかかる肺炎の原因の最も多いものが肺炎球菌感染症といわれています。 普段から皮膚などにいる身近な菌ですが、高齢である、持病がある等の理由で免疫力が下がっている場合重い症状を引き起こします。 また、2歳以下の子供に感染した場合髄膜炎を引き起こす場合があり、小さなお子さんのいる家庭では特に気をつけたい病気です。 ・クラミジア 細菌の一種であるクラミジア菌に感染して起こります。 健康な成人であれば感染しても発症する可能性は低いものです。 ただし、抗体を持っていても何度も感染する事がある病気です。 ウイルスによる肺炎 ・インフルエンザ 肺炎球菌についで肺炎の原因となるのがインフルエンザです。 インフルエンザが肺炎の直接の原因になる例は多くありませんが、合併症として肺炎を引き起こす例が多く、インフルエンザによる死亡例の多くはこの肺炎によるものです。 インフルエンザによって喉に炎症ができると防御機能が失われ、肺炎の原因となる物質が入って来た時に抵抗出来なくなります。 また、インフルエンザで弱っている状態の所に肺炎になってしまうので、症状が重くなりやすいと言われています。 ・麻しん 麻しんの合併症として肺炎が起こる事があります。 インフルエンザの場合と同様に、弱っているために起こるものもありますが、肺に麻しんウイルスが感染した結果起こる巨細胞性肺炎という症状があり、こちらにかかると非常に重症化する恐れがあります。 ・水痘 他と同様に、合併症として肺炎が現れ、水痘肺炎と呼ばれています。 成人男性、妊婦、喫煙者であるとリスクが高くなるといわれ、妊婦の場合重い症状が出る場合があります。 その他の病原体 ・マイコプラズマ 市中で感染する(普通に生活していて感染する)例が多いのがマイコプラズマ肺炎です。 5〜14歳程度の年齢に多いと言われていますが成人、乳幼児にも感染する可能性があります。 診断が難しいと言われているため、知らないうちに感染を広げないよう注意したい症状です。 ・真菌性肺炎 まれにおこる肺炎です。 ステロイドホルモン剤を服用している場合や、白血病、その他病気の治療により極端に免疫力が低下している場合にかかりやすいものです。 予防と感染を広げないために 肺炎の感染経路は、飛沫感染と空気感染です。 くしゃみや咳によって人から人に移る病気なので、自分がかかると周りの方にも迷惑を掛けてしまいます。 また、特に感染が多い飛沫感染は自分で防ぐ事もできるので、しっかり対策しておきましょう。 ・基本的な対策 風邪の予防と同じで、マスクを着用するのが第一です。 また、手洗い、うがいを欠かさず行いましょう。 人ごみを避ける事も有効です。 ・ワクチン接種 肺炎球菌に関しては、ワクチンの接種が有効です。 8割程度の肺炎を防ぐ事ができ、5年程度効果が持続します。 特に65歳以上の方には接種が推奨されています。 また、インフルエンザもワクチンにより予防する事ができます。 喫煙 喫煙が肺炎の直接の原因になるというよりは、肺炎にかかるリスクが非喫煙者と比較して高くなるというのが禁煙をお勧めする理由です。 喫煙により免疫機能が下がる事によって、様々な病気に体するリスクが高くなります。 ・生活習慣 どんな病気にも共通する対策として、免疫力を上げておくという対策が有効です。 肺炎は体が弱っている時にかかりやすくなりますが、肺炎になる事でまた体力を消耗し、また罹ってしまって消耗し、というようになんども肺炎を起こす悪循環に陥る場合があります。 そのようなサイクルに入ってしまうのを避けるため、普段からバランスの取れた食事や睡眠をとるよう心がけましょう。 ・肺炎になってしまったら 万が一肺炎に罹ってしまったら、感染を拡大しないようにしましょう。 人に移さないよう咳をする場合は口を押さえるなどの対策を行いましょう。 また、家族内感染の恐れがあるので、密に接触しないように気をつけるべきでしょう。 高齢者や小児、免疫力の低い方がいらっしゃるご家庭では特に注意が必要です。 まとめ 肺炎は風邪とよく似た症状なので気が付きづらく、知らないうちに感染を広げてしまう恐れがあります。 かぜの諸症状と比べて熱が高い(38度以上の高熱)、胸の痛みやから咳、息切れなどが続く場合はすぐに医療機関にかかりましょう。 また、高齢者の方の場合は命に関わる重い症状を引き起こす場合があるので注意しましょう。 近年は元気な高齢者の方が多いですが、知らず知らずのうちに免疫力が下がっている事があります。 一度肺炎にかかってしまうと何度もかかる悪循環に陥る可能性があるので、油断せず対策を行って下さい。 インフルエンザと併せて肺炎球菌のワクチン接種も行うなど、家族みんなできちんと予防する対策を整えておく事をお勧め致します。 関連記事として、 ・ ・ これらの記事も合わせてお読みください!.

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