ひげ だん イエスタデイ。 【Official髭男dism/イエスタデイ】歌詞の意味を解釈!「ハローワールド」主題歌として完璧すぎる。

イエスタデイ / Official髭男dism

ひげ だん イエスタデイ

ひげ部新入部員募集中。 Official髭男dism 曲名リスト 1. イエスタデイ 2. 宿命 3. Amazing 4. Rowan 5. バッドフォーミー 6. 最後の恋煩い 7. ビンテージ 8. Stand By You 9. FIRE GROUND 10. 旅は道連れ 11. 052519 12. Pretender 13. ラストソング 14. Travelers by すっかり久しぶりの更新になってしまいましたが、 今過去最大級に私生活がキツイ状態なんで許してくれって感じで。 いや特に誰もあまり待ってない気がしないでもないんだけど。 もうね、抗がん剤治療中に うつまで発症してですね、 抗がん剤と抗うつ剤のダブルパンチ状態なんですよ今。 ぐえー。 体も頭も思うように働かない…。 また落ち着いたら詳しく書きたいと思いますが、 とりあえずこんな状態の俺はなかなかまともに 音楽を始めとして趣味も楽しめなくなってるわけですハイ。 調べたらがん治療中の人間がうつになるのはまぁまぁあるらしくて、 それならばそのうち時間が解決してくれると思うんだけどね。 そう思って今は耐える時期を過ごしております。 しかしやはり今年はこのアルバムは避けて通れないだろうと思って こうやってなんとか記事を書いてるのです。 大ブレイクしたバンド Official髭男dism、通称ヒゲダンの『Traveler』。 俺自身は髭ダンについては昨年から知ってはいた。 昨年リリースされた1stフルアルバムの『エスカパレード』収録の この『ノーダウト』がドラマ主題歌になって、 一気に人気に火がついたイメージがある。 『エスカパレード』も確かに洗練されたアルバムだった。 だが当時はそこまで俺自身はグッとくるほどでも無かったというか、 ここ数年人気の90年代J-POPの路線にあるバンドの1つって印象だった。 何よりその バンド名が俺は気にくわなかった。 なんなんだ。 おふぃしゃるひげだんでぃずむ。 Officialがあるって事はUnOfficialな髭ダンディズムが存在するのか。 つーか別にこのバンド 髭が特徴的なメンバーいないじゃんか。 これでOfficialとか言ってんだからかたはらいたし。 セクシーコマンドー部、略してひげ部も黙ってないぞ? いっそ俺がダンディにヒゲ伸ばしてOfficialになってやろうか?あん? だがそんなヒゲダン、今年に入り本気を出してきた。 とにもかくにも『Pretender』である。 もうどこのお店行ってもコレばっか流しやがって! 分かった分かった。 君の運命のヒトが僕じゃない事は分かったから。 あとシュタゲが好きなのも分かった。 この曲のお陰で地味にシュタゲの人気まで上昇しているらしいやん。 だが勢いのあるアーティストというのは本当に恐ろしいもので。 なんつーか「 ゾーンに入る」んだよな。 出す曲出す曲がヒットするというゾーンに入るのだ。 まさに手塚ゾーンならぬヒゲダンゾーンである。 そんなゾーンに入った彼ら、 満を持してアルバムをリリースしたわけですが、 先発に入れてきたこの曲『イエスタデイ』。 バイバイイエスタデイ。 くっ…いい曲じゃないか。 『イエスタデイ』なんて単語、ビートルズに遠慮して 絶対に曲名につけたくないタイトルナンバーワンくらいの言葉なのに この堂々たる存在感。 ヤバイ。 今のヒゲダンに怖いモノなんてない。 そして2曲目にシングルを配置するパターンきました。 『宿命』です。 くそぅ、藤原聡。 BUMPの藤クンといい藤原と名の付く人間は 何故にこうも才能があるのか。 やはりあの藤原家の末裔ってわけか。 この世をばわが世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思ってるのか。 そんな彼らは本当に良く邦ポップの流儀を心得てらっしゃる。 ヒゲダンはつおい。 こんな洗練されたポップチューン、 最近の音楽シーンにはありそうで無かったよ。 J-POPってこんな感じだったよねってのを思い出させてくれる。 基本的にアーバンなポップ感がメインのヒゲダンだが、 楽曲の幅は結構幅広くてそこがまた人気の1つにもなっていると推測。 個人的に『FIRE GROUND』は特に気に入った曲だ。 しっかりと韻を踏むという音楽の心得を大切にしつつ、 それが曲のカッコ良さと相まってとてもハイセンスな歌いまわしになる。 しかし歌詞の「ジャストザウェイユーアー」の部分が どうしても「 ジャスタウェイユーアー」に聞こえて 銀魂のアレを思い出してしまうのが厄介だ。 まさに良曲の量産体制モードになったヒゲダンは、 今や向かうところ敵なし状態とも言えるかもしれない。 今回のアルバムの半分近くは既発シングルの収録曲なんだけど、 アルバム曲もどれもそれに負けない完成度を誇っている。 『イエスタデイ』と同じく アルバムリード曲となっている『ビンテージ』。 本来俺はね、こんな あま~いラブソングなんか好きじゃないんだよ。 でもね、体も心も弱り切った今の俺には分かりみがヤバい。 ヒゲダン、ありがとう。 そして嫁、ホントにありがとう! 褪せた思い出もビンテージなんて言って 振り返る度に笑えるようにと こんな歌詞が出てくるなんて老夫婦かよ。 もう既に色んな人生経験を積んできましたって風格すら漂う曲だ。 髭ダンの勢いが良く分かる曲だと思う。 ゾーンに入った今のヒゲダンにはもう何をやらしてもうまくやりそう。 東京五輪の開催地とかももうヒゲダンに決めて貰えばよくない? そして、こんなにも粒揃いのアルバム『Traveler』なんだけど 曲の配置も構成も実に良い形だと思う。 ギターイントロのみの『052519』から『Pretender』へ入る部分とか ここでそうきたかって感じ。 『Pretender』はやっぱり このアルバムの中でも重要な軸となっている事を感じる。 その後に『ラストソング』といいつつ ラストじゃない曲を挟み、 最後の『Travelers』で締める流れも唸らせてくれた。 確かにこの順番で文句なし!って流れのアルバムだった。 この大注目だったアルバム『Traveler』は、 スピッツやBABYMETALといった強豪を抑えて見事チャート1位を獲得。 スピッツファンの俺としては悔しい気もするが、 このアルバムの内容からすれば負けても仕方が無いと納得できる。 そして無敵モードとなったヒゲダンは今年の 紅白への出場まで決定! おいおいヒゲダン、どこまで行くんだお前らはホントによ。 つーかスピッツはあんだけ騒がれて結局紅白出場なしかよ。 令和の訪れとともに台頭してきた邦楽のニューカマー。 平成の始まりと共に邦楽に多大な影響を与えたフリッパーズギターと 色々重なってしまうのがまた面白い。 ゾーンに入った彼らは多分次もまたヒット曲を出してしまうんだろう。 しかし俺はそう簡単に奴らを認めるわけにはいかない。 やっぱり Officialに髭を生やして欲しい。 もうほんこれ。 ホントそこんとこ一貫性を持たせてほしい。 そうでない限りやっぱりこのバンド名を名乗って欲しくない。 せめて髭男爵の山田ルイ53世くらいには生やして欲しいかな。 今のままじゃみんなひぐち君じゃないか。 【採点】 ・まさにヒゲダンゾーン 30点 ・快進撃が止まらない 30点 ・疲れた心身に染み渡る 20点 ・ひげぶとひでぶは良く似ている 3点 83点 coh8.

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イエスタデイ 歌詞「Official髭男dism」ふりがな付|歌詞検索サイト【UtaTen】

ひげ だん イエスタデイ

カテゴリ• 何度失ったって 取り返して見せるよ 雨上がり 虹がかかった空みたいな君の笑みを 例えばその代償に 誰かの表情を曇らせてしまったっていい 悪者は僕だけでいい 本当はいつでも誰もと思いやりあっていたい でもそんな悠長な理想論はここで捨てなくちゃな 遥か先で 君へ 狙いを定めた恐怖を どれだけ僕ははらい切れるんだろう? 半信半疑で 世間体 気にしてばっかのイエスタデイ ポケットの中で怯えたこの手は まだ忘れられないまま 「何度傷ついたって 仕方ないよ」と言って うつむいて 君が溢した 儚くなまぬるい涙 ただの一粒だって 僕を不甲斐なさで 溺れさせて 理性を奪うには十分過ぎた 街のクラクションもサイレンも届きやしないほど 遥か先へ進め 身勝手すぎる恋だと 世界が後ろから指差しても 振り向かず進め必死で君の元へ急ぐよ 道の途中で聞こえたSOS さえ気づかないふりで バイバイイエスタデイ ごめんね 名残惜しいけど行くよ いつかの憧れと違う僕でも ただ1人だけ 君だけ 守るための強さを 何よりも望んでいた この手に 今 遥か先へ進め 幼すぎる恋だと世界が後ろから指差しても 迷わずに進め 進め 2人だけの宇宙へと ポケットの中で震えたこの手で今 君を連れ出して 未来の僕は知らない だから視線は止まらない 謎めいた表現技法 意味深な君の気性 アイラブユーさえ 風に 飛ばされそうな時でも 不器用ながら繋いだ この手はもう 決して離さずに 虹の先へ 目次• はじめに 『イエスタデイ』とは2019年9月20日にネット上で公開された楽曲です。 同年10月9日リリースNewアルバム「Traveler」のトップに収録されている ナンバーです。 9月20日上映される 映画 『HELLO WORLD』主題歌 となっています。 動画再生回数は本日 公開から数時間で30万を超える人気ぶりを見せています。 コメント数の伸びにも注目することができるでしょう。 22時から深夜に跨る時間帯で 6,000を超えるコメントが集まっています。 ファンが今か今かと首を長くして待ちわびていた様子が目に浮かびますね。 今作についてOfficial髭男dism自身が次のようにコメントしていましたので ご紹介します。 「色んなアーティストが音作りに取り組む映画という点が魅力的でしたし、 『HELLO WORLD』の世界観が一瞬で好きになりました。 人を想う心の強 さや、その裏側に潜む苦悩のさまを、美しいメロディに乗せて表現すること を大切にしました」 映画主題歌に関して 「今もっとも面白いアーティストたちによって、新たしい映 画音楽のかたちを創造する」というコンセプトのもとに音作りが成されていった ようです。 Official髭男dism自身がその点に魅力を感じ映画世界観を好んで書いた歌詞とメ ロディであることを理解できますね。 気になるPVと曲調はどのようなものなのでしょうか。 PVは雨が降り続ける中での演奏がメインとなっていました。 悪天候にも負けずに歌い続け演奏し続けるメンバーの力強さが印象的でした。 曲調はミドルテンポで軽快なメロディが刻まれていきます。 豪勢でありながらも上品なオーケストラにも心奪われること間違いなしです。 後の考察と関係してきますので映画のあらすじをご紹介しておきたいと思いま す。 「お前は今日から三か月後、 一行瑠璃と恋人同士になる」 京都に暮らす内気な男子高校生・直実(北村匠海)の前に、10年後の未来から来た自分を名乗る青年・ナオミ(松坂桃李)が突然現れる。 ナオミによれば、同級生の瑠璃(浜辺美波)は直実と結ばれるが、その後事故によって命を落としてしまうと言う。 「頼む、力を貸してくれ。 」彼女を救う為、大人になった自分自身を「先生」と呼ぶ、奇妙なバディが誕生する。 しかしその中で直実は、瑠璃に迫る運命、ナオミの真の目的、そしてこの現実世界に隠された大いなる秘密を知ることになる。 世界がひっくり返る、新機軸のハイスピードSF青春ラブストーリー。 公式サイトより 上記が公式サイトのあらすじとなっています。 時間軸を題材にしたSF青春ラブストーリーとジャンルもハイブリッドです。 実際に映画館スクリーンで予告を見た時も「色々詰め込んだなぁ」と言う 印象でした。 序盤の展開を打ち消す中盤、中盤からさらにひっくり返る終盤というふうに 視聴者を飽きさせない構成になっていました。 迫力と展開力、そして発想力において無限の可能性を感じた映画でした。 それではさっそく気になる歌詞の考察を始めていくことにしましょう。 タイトル『イエスタデイ』とは ご存じの通りタイトルは「 yesterday」という英単語をカタカナ表記したもので す。 上記英単語の意味には 「昨日、つい最近また近頃」などがあります。 歌詞全体を考察してみると 「失った昨日を取り戻す」という概念が伝わってくる ように感じます。 また過去の事柄が 「つい最近のことに思える」という感覚も表現されているよう に感じました。 『イエスタデイ』歌詞の意味 運命からの救出 何度失ったって 取り返して見せるよ 雨上がり 虹がかかった空みたいな君の笑みを 例えばその代償に 誰かの表情を曇らせてしまったっていい 悪者は僕だけでいい 本当はいつでも誰もと思いやりあっていたい でもそんな悠長な理想論はここで捨てなくちゃな 映画の原作でのあらすじは下記のようになり映画と少々異なります。 「お前は記録世界の住人だ」 本好きで内気な男子高校生、直実は、現れた「未来の自分」ナオミから衝撃の事 実を知らされる。 世界の記録に刻まれていたのは未来の恋人・瑠璃の存在と、 彼女が事故死する運命だった。 悲劇の記録を書き換える。 タイムリープなどが用いられる点やメインの登場人物などは一緒です。 PVの初めに時計の秒針が刻まれているのは上記のあらすじを意識して世界観を 演出しているのだと思いました。 曲中何度か秒針がドラムの代わりに用いられている箇所がありますね。 歌詞冒頭では 主人公直実を「僕」、 瑠璃を「君」と表現していると解釈しまし た。 その場合 「何度失ったって 取り返して見せるよ」とは彼女が 運命の定めに従っ て事故死するバッドエンドを繰り返すことを示唆しています。 直実は諦めずに懸命に彼女の救出を試みるのですが、こうした過程には他者が被 害を被るというのがつきものです。 時間軸に関する掟、それは誰かの運命を変えると別の誰かの運命が変わるという 概念の結果でしょう。 しかし直実は 「例えばその代償に 誰かの表情を曇らせてしまったっていい 悪者は僕だけでいい」と瑠璃救出のために心を鬼にしています。 瑠璃も助かって他者の運命も幸せなものであれば良い。 そんな 理想論はかなぐり捨てなければならなかったのです。 気がかりな昨日と君の同情 遥か先で 君へ 狙いを定めた恐怖を どれだけ僕ははらい切れるんだろう? 半信半疑で 世間体 気にしてばっかのイエスタデイ ポケットの中で怯えたこの手は まだ忘れられないまま 「何度傷ついたって 仕方ないよ」と言って うつむいて 君が溢した 儚くなまぬるい涙 ただの一粒だって 僕を不甲斐なさで 溺れさせて 理性を奪うには十分過ぎた タイムリープものでは救出したい彼女を一時的に救っても、別の要因で救えない という現象が起こります。 直実もそうした経験を通して瑠璃に訪れる 「狙いを定めた恐怖」を強く意識させ られたことでしょう。 すべての出来事は大事な彼女を死に追いやる要因となってしまうのです。 一瞬たりとも気を緩めることが出来ない緊迫した状況が目に浮かびます。 誰かを不幸にした昨日を直実はずっと気にしているように思えます。 当然の感情でしょう。 「これでいいんだ。 瑠璃のため」 そう自分に言い聞かせて今日を見つめても、誰かを犠牲にした昨日に怯えた手 がポケットの奥底で震えていました。 そんな自分を見て瑠璃が 「仕方ないよ」といって涙を流します。 その涙が直実には「もうがんばらなくていいよ」と聞こえたのでしょうか。 全身の力が抜け、自分の不甲斐なさや頼りなさに愕然としたかもしれません。 誰かを助けられないと知ったとき誰しも同じように感じることでしょう。 数えきれない昨日の果てに バイバイイエスタデイ ごめんね 名残惜しいけど行くよ いつかの憧れと違う僕でも ただ1人だけ 君だけ 守るための強さを 何よりも望んでいた この手に 今 恐怖や不安また自己嫌悪に苛まれていた直実の迷いはここで消えています。 他者を犠牲にしてきた 「イエスタデイ」に別れを告げて決心します。 「ただ1人だけ」つまり瑠璃を守ることに集中し続けます。 そしてそれを自分の唯一の正義とし揺るぎないものとしたようです。 ポケットの中で怯えていた手を強く握りしめ彼女を守る力を込めます。 世間は彼を嘲笑しまた罵倒するかもしれません。 一般的に 「多数派が優遇され少数派は犠牲にされる」からです。 直実は瑠璃1人の為にその他を犠牲にした行動を取っていますから世間が 理解に苦しむのも無理はありません。 直実は自分の歪んだしかし温かみある感情を胸に抱き瑠璃救出の今日を 全力で生きるのでした。。 まとめ いかがだったでしょうか。 今回は映画と原作のあらすじに寄せて展開していきました。 あらすじだけに絞り作品の内容にはほぼ触れませんでした。 考察要素を多めに盛り込み2人の切実な思いや直実の必死さ を強調してみました。 PVで見られた雨の中で必死に歌い演奏するメンバーからも 必死さやもがきのようなものが伝わってきましたね。 まさに力作と呼ぶにふさわしい楽曲だったと思います。 映画また原作の世界観を存分にイメージしかつメンバーの 思い入れやらしさを巧みに織り込んだ作品だったと筆者は 感じています。 Official髭男dismの今後の活動と次回作に期待し注目して いきたいと思います。 素敵な作品をありがとうございました。

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『Traveler』Official髭男dism 曲感想。名曲揃いの堂々としたアルバム、ついにリリース!

ひげ だん イエスタデイ

冒頭でも述べましたが、今回紹介する「イエスタデイ」は2019年9月20日公開の映画「ハロー・ワールド」の主題歌として書き下ろされた楽曲です。 つまり、ヒゲダンのイエスタデイをしっかり考察していく為には、映画の内容を把握する必要があります。 公式に掲載されているあらすじがこちら。 「お前は今日から三か月後、一行瑠璃と恋人同士になる」 京都に暮らす内気な男子高校生・直実(北村匠海)の前に、10年後の未来から来た自分を名乗る青年・ナオミ(松坂桃李)が突然現れる。 ナオミによれば、同級生の瑠璃(浜辺美波)は直実と結ばれるが、その後事故によって命を落としてしまうと言う。 「頼む、力を貸してくれ。 」彼女を救う為、大人になった自分自身を「先生」と呼ぶ、奇妙なバディが誕生する。 しかしその中で直実は、瑠璃に迫る運命、ナオミの真の目的、そしてこの現実世界に隠された大いなる秘密を知ることになる。 世界がひっくり返る。 新機軸のハイスピードSF青春ラブストーリー -たとえ世界が壊れても、もう一度、君に会いたい- 大好きな彼女が死んでしまう未来。 それを変えるために10年後の自分が全力でイマを変えようとする。 時間軸を越えていくタイムリープ系の映画は特に最近では多いような気もしますが、こういった類のSFには毎度毎度ワクワクさせられる。 映画の内容を大方押さえたところで、さっそく本題の楽曲考察に移っていきましょう。 楽曲名「イエスタデイ」とは 「イエスタデイ」という言葉を率直に訳すと 「昨日」「少し前」 と変換され、過去を想起させる意味になるのですが、ここで思い出して頂きたいのが 「時を越えて瑠璃を助けに行く」 という映画「ハローワールド」の趣旨です。 仮に本タイトルを、未来の自分視点で解釈すると、「イエスタデイ」というのは 希望を象徴するような意味合い が強いのではないでしょうか。 なぜなら、イエスタデイ 過去 には、 瑠璃が存在しているから。 バスドラムの代わりに秒針の音が起用されるサウンドも、「時を越えて」という映画の世界観を彷彿させてくれますね。 センスが光る。 また、歌詞では 半信半疑で 世間体 気にしてばっかのイエスタデイ という形で「イエスタデイ」というタイトルが組み込まれているのですが、歌詞はどのようなストーリー展開になっているのでしょうか。 本題の歌詞を細かく見ていきましょう。 歌詞 何度失ったって取り返してみせるよ 雨上がり虹がかかった空みたいな 君の笑みを 例えばその代償に誰かの表情を 曇らせてしまったっていい 悪者は僕だけでいい 本当はいつでも誰もと 思いやりあっていたい でもそんな悠長な理想論は ここで捨てなくちゃな 遥か先で 君へ 狙いを定めた恐怖を どれだけ僕ははらい切れるんだろう? 半信半疑で 世間体 気にしてばっかのイエスタデイ ポケットの中で怯えた この手は まだ忘れられないまま 「何度傷ついたって仕方ないよ」と言って うつむいて君が溢した儚くなまぬるい涙 ただの一粒だって 僕を不甲斐なさで溺れさせて 理性を奪うには十分すぎた 街のクラクションもサイレンも 届きやしないほど 遥か先へ 進め 身勝手すぎる恋だと 世界が後ろから指差しても 振り向かず進め 必死で 君の元へ急ぐよ 道の途中で聞こえた SOSさえ気づかないふりで バイバイ イエスタデイ ごめんね 名残惜しいけど行くよ いつかの憧れと違う僕でも ただ1人だけ 君だけ 守るための強さを 何よりも望んでいた この手に今 遥か先へ 進め 幼すぎる恋だと 世界が後ろから指差しても 迷わずに進め 進め 2人だけの宇宙へと ポケットの中で震えた この手で今 君を連れ出して 未来の僕は知らない だから視線は止まらない 謎めいた表現技法 意味深な君の気性 アイラブユーさえ 風に 飛ばされそうな時でも 不器用ながら繋いだ この手はもう決して離さずに 虹の先へ 作詞作曲:藤原聡 明瞭な部分は更に明瞭に、 不明瞭な部分は不明瞭なままで。 というスタンスのもと考察を進めていきたいと思います。 1番 何度失ったって取り返してみせるよ 雨上がり虹がかかった空みたいな 君の笑みを 例えばその代償に誰かの表情を 曇らせてしまったっていい 悪者は僕だけでいい 本当はいつでも誰もと 思いやりあっていたい でもそんな悠長な理想論は ここで捨てなくちゃな 作詞作曲:藤原聡 本楽曲は主人公の「直美」目線で描かれています。 現代の直美、10年後のナオミのどちらを主人公に据え置いたとしても面白く読むことが出来ると思います。 直美とナオミの目的を簡単に言うと、 瑠璃がいなくなる未来を変えること。 決められた未来を変えるということは、他の存在したはずの未来を潰してしまうことに直結するのですが、それを踏まえた上で瑠璃を助けようとしています。 例えばその代償に誰かの表情を 曇らせてしまったっていい 悪者は僕だけでいい まさにその情景にあたる歌詞がここ。 悪者になってしまってもいい。 理想論は捨てなくちゃ。 と、自己犠牲の精神が伺える心の叫びから、どれだけ瑠璃が大切な存在であったのかを思い知らされますね。 サビ1 遥か先で 君へ 狙いを定めた恐怖を どれだけ僕ははらい切れるんだろう? 半信半疑で 世間体 気にしてばっかのイエスタデイ ポケットの中で怯えた この手は まだ忘れられないまま 作詞作曲:藤原聡 狙いを定めた恐怖。 これこそが瑠璃の生命を脅かすものであり、ナオミが命に代えても払拭しなければならないもの。 どれだけ~だろう? と、不安混じりの自問を行いながらも、絶対に守るという決意を固めている。 また 「半信半疑のイエスタデイ」というのは、確固たる決意をできていなかった自分のこと。 映画の登場人物で比喩するならば、瑠璃を救えなかった10年後のナオミがまさにそれに当たるのではないでしょうか。 現状を悲観しつつも決意を固めるナオミ。 2番ではどうなっていくのでしょうか。 スポンサーリンク 2番 「何度傷ついたって仕方ないよ」と言って うつむいて君が溢した儚くなまぬるい涙 ただの一粒だって 僕を不甲斐なさで溺れさせて 理性を奪うには十分すぎた 街のクラクションもサイレンも 届きやしないほど 作詞作曲:藤原聡 ここでは1番の歌詞にあった 悠長な理想論は 捨てなくちゃな という決意に近い感情と、それに基づく要因のようなものが述べられています。 理性を奪うには十分すぎた「君の涙」 主人公の1番の原動力になっているものがこれで、愛する人が二度と悲しまないようにするためにも、がむしゃらに愛する人を優先させようとしているのです。 その様子がサビ2でも描かれていきます。 サビ2 遥か先へ 進め 身勝手すぎる恋だと 世界が後ろから指差しても 振り向かず進め 必死で 君の元へ急ぐよ 道の途中で聞こえた SOSさえ気づかないふりで 作詞作曲:藤原聡 上で述べたような「愛する人を優先させる誓い」がここでも謳われています。 道の途中で聞こえた SOSさえ気づかないふりで かなり極端な表現ではありますが、これほどまでの覚悟と信念を持って、君がいなくなってしまう未来を変えていこうとしているのです。 自分勝手だと解釈することも可能ですが、ここまで貫かれた信念だと、もはや美しい生き様だと形容する他にありませんね。 3番 バイバイ イエスタデイ ごめんね 名残惜しいけど行くよ いつかの憧れと違う僕でも ただ1人だけ 君だけ 守るための強さを 何よりも望んでいた この手に今 作詞作曲:藤原聡 1番のBメロであった 本当はいつでも誰もと 思いやりあっていたい という歌詞がここ3番の伏線。 決意を固める前の主人公のように「人類愛」を謳って、皆を愛して皆に愛されることが出来れば、それほど理想的なものはないでしょう。 それがきっと楽ですしね。 しかし残酷なことに、それに固執してしまうと、君がいなくなってしまうのも事実。 君の優先順位は否が応でも皆より高い位置に置く必要があります。 葛藤の末、当時憧れていた 「皆から愛される自分」は捨てて、 「君との愛を育める未来」を選択したのです。 スポンサーリンク ラストサビ 未来の僕は知らない だから視線は止まらない 謎めいた表現技法 意味深な君の気性 アイラブユーさえ 風に 飛ばされそうな時でも 不器用ながら繋いだ この手はもう決して離さずに 虹の先へ 作詞作曲:藤原聡 2人の主人公が「過去」ひいては「未来」の愛する人を救うために、がむしゃらに前へと進んでいく。 そのような情景が楽曲全体を通して描かれていたのではないでしょうか。 ラストは にじ~のさ~~~きへーーーーー と藤原さんの感情をくずぶる細かいビブラートと超絶ロングトーンで締められるのですが、この長く続くトーンが直美と瑠璃に続いていく 「遥か先の未来」や 「愛情の大きさ」を象徴しているように感じました。 感想 いかがでしょうか。 映画『HELLO WORLD』の主題歌として、歌詞自体も満点の仕上がりになっていたのではないでしょうか。 『時をかける少女』や『サマーウォーズ』など、個人的に大好きな作品を手掛けてきた伊藤監督が、手掛ける作品。 というだけでもテンションが上がるのに、それに髭男の主題歌が加わってくるなんて、本当に感無量です。 実は「ハローワールド」に関わる音楽作品には• Nulbarich「Lost Game」• OBKR• Yaffle• STUTS• BRAIN SHINSEKAI• AAAMYYY という若き有望アーティストが多数関与しており、一つ一つを深堀りしたいところですが、今回は「イエスタデイの楽曲考察」ということで、この辺りで筆を置かせて頂こうと思います。

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