かめはめはパーティ。 旅パ(ポケモン)

かめはめは??

かめはめはパーティ

〜「かめ」だって修羅場編(お誕生日ばーじょん)〜 「もう、ジョーなんて大嫌い!」 その日、しまむらさんは、お嬢さんの冷たく厳しい声を背に浴びせられ、ギルモア邸の玄関から叩き出されてしまったのでした。 ・・・なんで? 正直に言うと、しまむらさんにはお嬢さんが怒っている理由がわからないのです。 お嬢さんが叫ぶ寸前、しまむらさんは、 「ちょっと出かけてきていい?」 と言ったのでした。 「博士の手伝いで知り合った、ほら・・・あの会社の研究室の仲村さんの、奥さんの。 怜子さん。 彼女にちょっと呼び出されちゃって」 誰と会うのか、そして、どこで会うのかも、しまむらさんはちゃんと、お嬢さんに伝えているのです。 「夕方までには帰るから」 とも、言いました。 それなのに。 お嬢さんはいきなり、鬼のような形相になると・・・ 「大ッ嫌い!もう、ジョーなんて本当に本当に、大嫌いよッ!」 叫ぶなり、しまむらさんの肩を押して玄関まで連れてゆき、 「なんだよフランソワーズ、どうしたんだよ」 焦る彼を、ドアから押し出してしまったのでした。 すぐ、鍵がかけられて。 もう、しまむらさんは中に入れません。 「フランソワーズ!開けて!」 大声で頼んだけれど、彼女は、すでに玄関ホールにはいないようです。 しまむらさんの声が聞こえていないはずはないのだけれど、、、 だから、無視、しているのでしょう。 「・・・なんだよ」 やがてしまむらさんは、呟きました。 なんだよ、なんなんだよ、フランソワーズ。 なんで急に怒り出すんだよ。 まったく・・・。 女の子って、こういうヒステリーをいきなり起こすからイヤなんだよ。 大体、近ごろのフランソワーズはなんだかもうわかんないことだらけで・・・もう! 知らないよ。 いいよ、別に。 僕は約束があるんだ、行かなくちゃ。 仲村さんの奥さんの怜子さん、は、とてもオシャレでセンスのいいひとで。 今日の待ち合わせ場所も、オープンしたばかりだという評判のホテルの、ロビー。 彼女に恥ずかしい思いをさせないための支度は、追い出される前にちゃんと済ませてあったからヨカッタ。 たぶん、そのままホテルでランチ、でしょう。 あとは、すこしおしゃべりをして。 そして、サヨナラ。 それだけです。 わかってます。 そんなモノ、なのに。 なんで怒るのかな。 しまむらさんは、自分こそがプンプン怒りながら、クルマに乗り込みました。 指定されたホテルへは、約一時間半のドライブ。 お気に入りの曲をかけて、鼻唄なんかも歌っちゃったりなんかして、しまむらさんはお嬢さんのことを思い出さないようにしていました。 そして到着。 地下の駐車場に乗り入れて。 ロビーまではエレベーターで。 仲村怜子さんは、朴念仁と評判(?)のご主人には不似合いと評判(?)の、快活な美人。 専業主婦を自称しつつも実は、友人が所有するエステサロンの経営に携わり、週に五つものお稽古事に飛び回り、お友だちとのおしゃべりに費やす時間も大事、趣味の美術館めぐりも重要、そして・・・ しまむらさんのような若い男の子との気軽なデートも楽しむ、三十代前半の美女なのです。 「ジョー」 と、怜子さんは、しまむらさんの名前を呼びすてます。 彼女は、しまむらさんのことを「息子のように」思っているのだ、と言います。 でも、年齢差を考えると実に微妙なところです。 怜子さんの年でしまむらさんを産むなんてことは、とりあえずしまむらさんを18歳と固定して考えてみても、なかなかないおはなしなのです。 「ジョー」 怜子さんは、テーブルの向こう側からしまむらさんをやさしく見つめました。 「おめでとう」 そう言われて、しまむらさんは少しだけ目を伏せます。 今日は、しまむらさんの誕生日。 ランチ、です。 夜には家に帰ります。 お嬢さんが企画してくれたバースデーパーティが始まるのは、午後六時半。 怜子さんの誘いを受けても充分、間に合うのです。 お嬢さんには、晩ごはんは家で食べると言ってあります。 それなのに。 いったい何が不満だというのでしょう? それに・・・、 フランソワーズだって悪いんだ。 僕のこと、わかってない。 きみのこと、わかんない。 お嬢さんは、取り込んであった洗濯物の山の中からしまむらさんの分だけ取り出すと、それらをすべてリビングの壁めがけて力いっぱい投げつけてやりました。 それから、ひと叫び。 「ジョーの、ばかーーーーーッ!!!」 他の洗濯物もそのままに、自分の部屋に引きこもってしまいました。 ちなみに、さいぼーぐ003が投げつけたのですから、しまむらさんのシャツもぱんつも凶器に変わり、壁はべっこり凹んでいます。 このあと、ギルモア博士がそれを見つけてビックリするのですが、ここでは特に関係のないおはなしです。 「本当に行っちゃうなんて思わなかったな」 部屋に戻ったお嬢さんは、シーツの上で呟きました。 ベッドに腹這いになり、もう寝てしまう予定でした。 シャワーを浴び、ちゃーんとパジャマに着替えてあります。 下ごしらえして置いてあるパーティ料理の材料は、明日、みーんな捨ててしまいましょう。 とにかく、すべてしまむらさんが悪いのです。 ここのところずっと、お嬢さんはしまむらさんに腹を立てていたのです。 お嬢さんは何度も何度も、 「ねえジョー、今年のお誕生日には何がほしい?」 って訊いたのに、そのたび、 「うん、また考えとく」 生返事ばかり。 結局、答えはなかったから。 仕方なく、ボロボロになっていたしまむらさんのスニーカーを新調してあげることに決めました。 でも、自分が選んでしまうより好きなものを彼自身に決めてもらったほうがいいだろうと、まだ用意してはいません。 今日、渡すつもりだったものはカードだけ。 そこにプレゼントの詳細は書いてあります。 明日、お買い物に連れて行ってもらって、スニーカーを選んで、行きたかったお店でランチして、少しドライブもして・・・。 久しぶりのデートを楽しむつもりだったのに。 「もう、いいもん」 お嬢さんは、ギュッと目を閉じました。 そうしたら。 なんだか随分とおしゃれして出かけて行ったしまむらさんの姿がまぶたの裏に浮かんで・・・。 あわてて、また目を開けます。 しまむらさんは、いつもみたいに、ボロボロのスニーカーで済む格好は、していませんでした。 ちゃんとジャケットを羽織って。 足元は、革の靴。 もちろん、彼が身につけているもので知らないものなんてひとつもなかったけれど。 なんだか、くやしくて悲しくて。 今日までの怒りが極まって。 「もう、ジョーなんて大嫌い!」 気づくとお嬢さんは、大声で叫んでいたのでした。 とてもおいしいランチでした。 イタリアン、なんだそうです。 「ごめん、料理のことってよくわからない」 しまむらさんがそう言うと、怜子さんは嬉しそうに笑い、 「いいわ、私が選んであげる」 メニューとにらめっこを始めました。 席のリザーブと一緒に、プリフィクススタイルのコースをチョイスしてあったのでした。 アンティパストやスープ、メインなど、ほとんどのお料理を、いくつかの中から選ばなければならないのです。 怜子さんはやがて、魚と肉のバランスがしっかり取れたコースを作ってくれました。 生ハムとチーズと野菜がたっぷり入ったサラダがおいしかったし、ワタリ蟹のパスタは絶品、メインは仔牛のカツレツで、見た目以上のボリュームと味に大満足。 ドルチェは、怜子さんが喜んで食べていました。 三種類のケーキ、アイスクリーム、フルーツもたくさん。 しまむらさんはフルーツをちょっとつついて・・・ こういうの、フランソワーズが好きだよなぁ。 ふと、お嬢さんの顔を思い浮かべてしまいました。 そういえば、昨日、なんか雑誌を見せてきたっけ。 「このお店、行ってみたいの。 お料理も当然おいしいんだけど、デザートがすごいのよ。 ワゴンで運ばれてきて、どれだけ食べてもよくって、おかわりも出来ちゃって、しかもぜーんぶおいしいの!ね、あさって、行ってみない?」 しまむらさんは、デザートがおいしい店になんて興味はなかったから、生返事しかしませんでした。 それでもお嬢さんは、 「行きましょうね、ね!」 なんだかとても楽しげでした。 あのときの顔を思い返し・・・ フランソワーズがこの・・・ドルチェってヤツ、食べたらどういう顔をするのかな。 たぶん、まずは歓声を上げるでしょう。 『うわあ、すごい!』 とか、 『おいしそう!』 とか、 『幸せ!!』 とか。 その声を想像し、しまむらさんはとっても嬉しくなり、でも・・・ すぐ、なんだか悲しくなってしまったのでした。 ランチ、おいしかったけど、フランソワーズと一緒のほうが楽しかっただろうな。 仲村怜子さん、と、お嬢さんは一度だけ会ったことがあります。 ご主人と一緒にギルモア邸を訪れたのでした。 とてもキレイなひとでした。 オトナの女性らしい、落ち着きと余裕とユーモアを持っていて。 おしゃべりが上手で盛り上げ上手で、いろんなことをよく知っていて。 あのときはお嬢さんも、 「こんな女性と知り合いになれて、嬉しいわ」 と思ったものでした。 これから、いろいろと教えてもらえたらいいな・・・って。 そののち、お嬢さんが怜子さんと会うことはありませんでした。 彼女は、しまむらさんにだけ連絡を取ってくるのです。 それはもちろん、ご主人の代理というカタチで。 同じくギルモア博士の代理であるしまむらさんと、いろいろ話すことがあるようで。 時には、資料の交換とかのために会うこともあって。 知らない間に、怜子さんとしまむらさんは、随分と親しくなっていたようで。 浮気、ではないと思います。 本気、なんてこともあり得ません。 それはわかってます。 疑ってなんて、いません。 でもね。 「ジョーってば、プレゼントは何がいいか訊いても答えてくれなかったし、私がお誕生日をお祝いすることになんか興味なさそうだったのに」 怜子さんの「お祝い」には、喜んで出かけて行くのね。 しかも、あんな格好をしちゃって。 「ああいう素敵なところ、私には見せてくれないくせに」 怜子さんには見せるのね。 怜子さんのためには、装うのね。 食事が終わりました。 「お誕生日のお祝いですもの」 怜子さんはそう言い、支払いを済ませようとします。 「でも」 「いいのよ」 ちらり、ひみつめいた微笑をくれるのです。 しまむらさんは、いつものように目を伏せることで意志を隠し、ごまかしながら、、、 なんだか、こんな明るくてきれいな昼間のレストランには、似合わない笑い方だったなぁ。 と、他人事のように、今の怜子さんの微笑を思い返しました。 そして。 横目で見ていると、怜子さんは、現金もカードも取り出さず、ボールペンを受け取って何やら書き込んでいるようです。 ルームナンバーと、サイン・・・。 あ、怜子さん、ここに部屋を取っているんだ。 ちゃんと理解できたけれど、やはり、しまむらさんの中では他人事でしかないのでした。 うん、そりゃそうだよ、別に怜子さんが今日ここに泊まろうが泊まるまいが、僕には関係のないことだし。 ざわり、と胸の底でうごめくものがあります。 ・・・まさか? なんて思ってみる。 まさか、僕をこのまま引き止める気かな? 誘われちゃうのかな。 そしたら、どうしよう? どうしようも何も・・・それならそれで、いいかもしれない。 なーんて、しまむらさんはつい、思ってしまいました。 お嬢さんの、 『大嫌い』 の声が耳の奥によみがえったのです。 きらい、って言うんなら別にいいよ。 それならフランソワーズに義理立てする必要はないよね。 もし、本当にそういうことになっちゃっても・・・ 怜子さんは、賢い人妻です。 しまむらさんみたいな若い男の子に本気でのめり込んで今の生活を捨てようとするなんてバカなことは、決してしないタイプです。 だから。 今だけの、遊び。 それはそれで楽しい。 別にいいかもしれない。 ・・・どうなったって。 フランソワーズには、嫌われてるんだし。 怜子さんが、しまむらさんに近づいてきました。 「おまたせ」 彼の腕に、そっと指を添えました。 お嬢さんは、じっと天井を睨んでいました。 ずっとまばたきをしません。 いったい何を見ているのでしょう? たぶん、お嬢さんの目には天井を突き抜けて、何か別の・・・すごいものが見えているのに違いないのです。 いえもちろん、クルマで一時間半もかかるような遠くのホテルにいるしまむらさんの姿は見えていないはずですけど。 「きらい」 くっきりした輪郭をもつ声で、お嬢さんは言います。 「きらいよ」 それから、ぎゅうっとまぶたを閉じました。 そうしたら。 涙がひとすじ、流れてシーツに落ちました。 「十二階よ」 とだけ、怜子さんは呟きます。 しまむらさんは答えませんでした。 代わりに、エレベーターの「上へ」のボタンを押しています。 やがて、やってきた箱に乗り込み、ふたりきりになると、怜子さんはそっとしまむらさんに寄り添い、手を触れ合わせ、指を絡めてきました。 しまむらさんは、それを振りほどきませんでした。 なるようになれ。 そんな気分だったのです。 どうせ、本当にヤバイことになったら、折り畳み隊のみなさまが現れるに違いない。 しまむらさんがいい思いをすることなんて絶対、あり得ないのだから。 エレベーターが、十二階に着きました。 ふたりは手をつないだままフロアに出ます。 「こっちよ」 怜子さんは半歩だけ前に出て、しまむらさんを導いて。 たぶん、もうそろそろ。 途中の部屋のドアがいきなり開き、誰かが走り出てきて、しまむらさんに殴り掛かるに違いない。 いつもそうなんです。 そうやって、止めてくれるんです。 だから、とんでもないことにはならずに済む。 浮気気分を楽しく味わうだけで終わり。 今日も、きっと。 もうすぐ。 お嬢さんは、流れる涙を止めることが出来なくなっていました。 「ここ」 怜子さんが鍵を取り出しました。 とうとう、誰もしまむらさんに殴り掛かってはきませんでした。 なぜ? フランソワーズが折り畳み隊のみなさまを止めたの? 彼女たちがしまむらさんの悪行を見逃すのは、お嬢さんが「やめて」と言ったときだけに決まっています。 お嬢さんは、もしかしたら折り畳み隊の解散をお願いしたのかもしれません。 『もう、いいの。 私はジョーのことなんて大嫌いなの。 ジョーが浮気しようが本気で別のひとを好きになろうが、私には関係ないわ』 そんな、お嬢さんの冷たい声が聞こえてくるような気がします。 さらには、 『私も、もう違うひとのことを好きになっちゃったし。 今度は、こちらの恋を見守っていただけたら嬉しいわ』 とか言っているかもしれないな、なんて妄想が。 折り畳み隊のみなさまは、あくまでもお嬢さんの幸せを願うひとたちであり、彼女たちがしまむらさんを監視するのは、お嬢さんを悲しませるような態度を取ったら改めさせなければという使命に燃えているだけのことなのです。 お嬢さんの恋人が違う男に変われば、折り畳み隊のみなさまの目はもう、しまむらさんになんて注がれない。 浮気直前の今、折り畳み隊のみなさまが現れないということは・・・。 「どうぞ」 怜子さんが、開いたドアの中へ、しまむらさんを導こうとしていました。 お嬢さんは、それでも涙をグイッと拭きます。 拭いてもまた溢れ、流れ落ちてゆくけれど。 何度も何度も拳を動かし、お嬢さんは、一滴残らず涙を拭き取ろうとしています。 しまむらさんのためになんて、泣きたくない。 本当は、怜子さんの誘いなんて断るつもりでいたのです。 実をいうとしまむらさんは、お嬢さんの気持ちがわからなくなっていたのでした。 だって。 お嬢さんは何度も、 「プレゼントは何がいい?」 と訊いてきたんです。 だから。 何度、 「何がいい?」 と訊ねられても、しまむらさんは生返事しかしなかったのです。 そうしたら。 お嬢さんは、その後、しまむらさんへのプレゼントを特に用意していないみたいでした。 とにかくずうっと一緒にいるから、わかるんです。 遠くへ買い物に行くときはしまむらさんがクルマを出すし、近所への買い物から帰って来たときも、さりげなくお嬢さんが持つ荷物をチェック。 といっても、歩いて五分のおさかなやさんへ行くと行って出かけた十五分後に、ちゃんとお刺身を手に帰って来るだけなんですから、すごいプレゼントをこっそり用意する余裕なんてないことは一目瞭然なんですが。 フランソワーズが、プレゼントのことを僕にわざわざ訊くのは、自分で考えるのが面倒だから? なんで? 去年までは、 「今日はジョーへのプレゼントを買いに行くんだから、ついてきちゃいやよ」 とか宣言してから出かけてたのに。 愛情は、もうずっと前から冷めはじめていたのかもしれません。 フランソワーズ、僕のこと、本当に嫌いになっちゃったんだ。 お嬢さんは、拳を使ってグイグイ目やその周辺をこすりすぎたため、肌が真っ赤になっていました。 しまむらさんは、くちびるをギュウッと噛みしめつつ涙をこらえていたため、目が真っ赤になっていました。 怜子さんが、 「ジョー・・・」 あまく呟き、しまむらさんの首に腕をまわして抱え込むようにし、彼の耳にそっとくちびるを近づけました。 「・・・フランソワーズ」 ささやくような声が、お嬢さんを現実に引き戻そうとしています。 「ねえ、フランソワーズ・・・」 ああ、ジョーが呼んでるわ。 もう少しで目を覚ますことが出来そうです。 お嬢さんは、ゆっくり、まぶたを開いてゆきます。 「・・・フランソワーズ、ホントに寝てるの?」 はっきりと、しまむらさんの声がドアの外で聞こえました。 お嬢さんはびっくりして飛び起きました。 でも、返事はしませんでした。 時計に目をやると、もう午後八時を回っています。 あのあと、結局、眠ってしまったようです。 「・・・フランソワーズ」 また、しまむらさんがお嬢さんを呼びました。 「帰って来たんだ・・・」 お嬢さんは、しまむらさんには聞こえないくらい小さな声で呟きました。 それはもちろん、彼への返事ではなく、ただのひとりごと。 おふとんの中にもぐり込み、また目を閉じます。 もう、いいんです。 自分がただ拗ねているだけなのか、正当な理由から怒っているのか、よくわからないけど。 どうでもいい。 今はただ何もかもを忘れるために、眠りたい。 それでも、しまむらさんはしつこいのです。 「フランソワーズ」 コン、と一度、ドアを叩いてきました。 「ねえ、フランソワーズ、僕、浮気してきちゃったよ」 お嬢さんは、思わず目を開けてしまいました。 「・・・ねえ?」 相変わらず、お嬢さんは返事なんてしていないのですが。 今までとは、その理由が違います。 今までは、自分の意志でそうしていたのだけれど、今は。 体全部、特に喉が、固まってしまってどうしようもなくて。 ・・・浮気? ・・・って、なに? 「怒った?ねえ?」 お嬢さんは固まったまま。 「怒ってるよね。 ねえ・・・、だったら出てきてよ」 だから、体が動かないのです。 浮気・・・の相手は、怜子さんに決まっています。 お嬢さんの脳裏には、あの美女としまむらさんの、あれやこれや・・・想像したくなくても非情にも浮かんできて消えない映像が、たくさん・・・! ふたりは、なんて・・・なんてお似合いなんでしょう!! 昔、ジェットが、 「ジョー・・・、おまえ、笑いたくなるくらい年上の女が似合うよな」 とか言ってたことがありました。 まだ、お嬢さんの気持ちが通じる前のことです。 お嬢さんはジェットの意見にひそかに納得し、 『つまり、私はダメってことなんだわ』 と悲しくなったものでした。 お嬢さんは、しまむらさんより年下ですから。 来るべきときが、きちゃったんだな。 お嬢さんは、意外に冷静な自分に気づき、こそっと笑いました。 でも、そうしたらまた、涙がぽろっとあふれたのでした。 「ねえ、フランソワーズ」 しまむらさんは、まだドアの外にいるようです。 どうして、さっさと行ってくれないのでしょう。 どうして、わざわざ浮気宣言を続けるのでしょう。 お嬢さんに、何をしてほしいのでしょう。 わからない。 だから、お嬢さんは彼を無視し続け、ひとり、ひっそりと泣き続けます。 「フランソワーズ・・・、怒ってないの?大嫌いって言って、僕を殴りに来てくれないの?・・・ねえ?」 怒ったって、殴ったって、仕方ない。 お嬢さんはふとんにくるまり、耳をふさぎました。 聞かない。 「ねえ・・・、前は違ったよね。 きみ、一生懸命、僕がほしいものを当てようとしてくれて。 そういうきみ、大好きだった」 あ、やっぱり過去形だ。 と、思ったあと。 お嬢さんは、ちょっとだけ耳をふさぐ手から力を抜きました。 いえ、めいっぱいふさいでたって、お嬢さんはついつい力を使い、しまむらさんの声をひとつも逃さないよう、聞こうとしていたのだけれども。 ジョーは、なんの話をしてるの? ほしいもの、と言った。 僕がほしいもの、を、わかってくれるとかくれないとか・・・。 ほしいものって・・・なに? もしかしてプレゼントのこと?お誕生日の? お嬢さんは、ふとんをはねのけ、起き上がりました。 彼は今、お誕生日のプレゼントについてお嬢さんが『何がいい?』と訊ねたことに関する苦情・・・を、述べているところなんでしょうか、もしかしたら。 「・・・なんてこと」 お嬢さん、ベッドから降り、ドアの前にどんと立ちました。 ちなみに、両手は腰、の姿です。 「なんなの、いったい」 低い声で訊ねました。 すると、ドアの向こうから彼が動揺する様子が伝わってきました。 急に返事があり、驚いたのでしょう。 「ほしいものってプレゼントのこと?なんでそんな話、始めるの?関係ないでしょ。 今はあなた、浮気の懺悔をしてたんでしょう?」 「だから!」 しまむらさん、ドアに両手をバンッと押しつけたようです。 ちなみに鍵をかけてあるので、彼が入ってくることはありません。 もちろん、さいぼーぐ009の力をヒョイッと出してドアを壊してしまえば話は別ですが、そんなことしたらあとでギルモア博士に怒られるだけ。 おそらく、彼はやらないでしょう。 「きみが、僕のほしいものをわかってくれないから!」 「それが浮気の理由?うそでしょ?」 「うそなもんか」 「私のせいだって言うの?笑っちゃうわ。 今まではちゃんと考えてくれてたじゃないか」 「そうね、考えてたけど、わかってはいなかったわ」 「なんだよ、それ」 「あなたがほしいって思ってるものはなんなのか一生懸命、考えて、贈ってたけど。 いつも、あなた、そんなに嬉しそうじゃなかった」 「・・・ええッ!?」 「そうでしょ?去年はキーケースをあげたのに使ってくれてなくて、その前は小銭入れをあげたのに使ってくれてなくて、その前は時計をあげたのに使ってくれてなくて、その前は外で働いてたころだから名刺入れをあげたのに使ってくれてなくて、その前は・・・」 「ちょっと待てよ!」 「その前は、ジョーが生まれた年のワインを探し回ってやっと見つけたのにいまだに飲んでくれてない!」 「だから、待てってば!」 「いや、待たないッ。 その前は・・・」 「フランソワーズッ!!!」 次の瞬間。 お嬢さんの部屋のドアは、無残にも蝶番が壊れてはずれ、なおかつ、しまむらさんに放り投げられて壁に激突し、壁ともども大破してしまったのでした。 しまむらさんの手が、逃げるお嬢さんを捕まえました。 「僕がほしいものは、きみが、僕に贈りたいと思ってくれるもの」 しまむらさんは、お嬢さんの耳にくちびるを押しつけ、ささやくように言いました。 彼は、お嬢さんを両手できつく抱きしめています。 お嬢さんは、それでも抵抗し、彼の腕を取り払おうと試みました。 もちろん、003の力が009の力に及ぶようなことはないのだけれど。 「そんなこと言って・・・使ってくれてないくせに!」 「もったいないから使えない!」 「え」 「使えないから、全部、大事にしまってある」 「・・・どこに?」 「僕の部屋のチェストの、ここだけは絶対に触らないでって言ってる引き出しの中」 「・・・あ」 「きみ、本当に触らずにいてくれてるんだね」 「当たり前よ!」 「・・・うん、ありがと」 しまむらさんは力を緩め、お嬢さんを、やわらかく腕の中に囲い込みました。 そして、額にキスをひとつ。 お嬢さんは、特に抵抗はしません。 もうひとつ。 今度は、ちょっと音をたててみたりして。 お嬢さんはやっぱり抵抗しませんが・・・ピクリとも動かず、からだを硬く強張らせているのでした。 「・・・フランソワーズ?」 名前を呼んでみると。 お嬢さんの手が、しまむらさんの胸に添えられ、きっぱりとした意思をもってそれを遠くへ押しやろうとするのです。 「フランソワーズ!」 しまむらさんは、油断していたところへの不意の抵抗に驚き、つい、彼女から手を離してしまいました。 「触らないで」 お嬢さんが顔を上げます。 その目に、ふんわり、涙が浮かび上がっていました。 「他の人に触れた手で、私を触らないで」 きゅっとくちびるを結び、それから、 「お誕生日のプレゼントのことは・・・わかったわ。 私たち、気持ちがすれ違ってしまっていたのね。 私はあなたが欲しいものを知りたかったし、あなたは私があなたに贈りたいものを知りたかった・・・気持ちは同じだったのに、すれ違ってしまっていたのね」 お嬢さんは、微笑むのでした。 悲しげな涙を瞳にきらめかせたままのその顔は、あまりにも・・・壮絶なまでに、美しく。 しまむらさんは、ふたたび手を伸ばすことも忘れて見とれていました。 「私・・・子どもで、ごめんなさい。 怜子さんみたいな大人の女性だったら、一回くらいの浮気は知らないふりをして見逃して、上手にあなたを包み込むことができるのでしょうけど。 ・・・私は、だめ。 悔しくて悲しくてつらくて・・・だめ」 お嬢さんは、ずるずると床に座り込んでしまいました。 そして、顔を両手で覆い、 「だって、すきなの。 あなたのことが本当にすきなの。 すきだから・・・耐えられないの。 他のひとなんか見てほしくないの。 ちょっとだけの浮気もイヤなの。 私だけを見ていてほしいの。 よそ見しちゃったジョーなんて嫌い。 許せないし、許したくない。 だってすきなんだもの。 私には、ジョーしかいないんだもの。 私は、ちょっとだけの浮気だってしないわ。 出来ないから。 ・・・そうよ、本当は私だって浮気してあなたを困らせたり悲しませたりしてみたいけど、出来ないの。 出来ないから、しないだけだったの」 一息にそう言ったあと、しばらく、お嬢さんは声を殺して泣き続けました。 しまむらさんは、その姿を静かに見下ろしていました。 やがて。 お嬢さんは泣き止み、静かに顔を上げます。 「ごめんなさい」 そしてまた、微笑む。 しまむらさんの胸が、つきん、と痛みました。 「ごめんなさい、困らせて。 ・・・私、大丈夫」 お嬢さんは、けなげに微笑み続けます。 「私、ひとりでも大丈夫だから。 ・・・ごめんなさい。 もう、行って」 部屋から出て行って、と、お嬢さんは宣言したのです。 お嬢さんは当然、逃れて身を縮めました。 「・・・フランソワーズ」 しまむらさんが呼んでも、お嬢さんはかたくなに応えません。 彼はその姿も、静かに見下ろしていました。 「フランソワーズ」 また、呟き。 「僕、めちゃくちゃカッコ悪かったんだ」 ふ、と笑うのでした。 あの、ホテルの一室で。 しまむらさんの耳に、あまい声とくちびるを押しつけてきた、怜子さん。 正直、負けそうでした。 負けてしまえば、幸せなひとときを手に入れられるのはわかっていました。 負けてしまおう、と思っていたのでした。 それは、ほんのいっときだけの、幸せ。 直後に、死にたくなるほどの後悔に襲われるのはわかっています。 お嬢さんのことを裏切りたくは、ない。 すきっぷしながらいろんな娘さんの間を飛び回り、遊び回ったりとか出来るのも・・・実はしまむらさん、折り畳み隊のみなさまの制止をアテにしているようなところがあって。 すべて、遊び以下。 浮気とか火遊びとかそういうものですらない、完全に、お嬢さんと折り畳み隊のみなさまのてのひらの上での遊戯でしかない、情けない行動なのです。 だから。 怜子さんの誘惑に乗る勇気なんて、本当は・・・ない。 子どもなのは、しまむらさんのほうです。 本気で浮気する気概もないくせに、粋がって。 折り畳み隊のみなさまの行動に、 『うるさいんだよなー、もうッ』 と、うんざりして。 そのくせ、いざ誰にも邪魔されず浮気できるときが来たら・・・・・・。 怯えている。 この誘惑に乗ったら・・・どうなる? こんな僕を知ったら、フランソワーズは・・・ 僕を、嫌いになってしまう? 愛想を尽かす? 僕から離れてしまう? 怖い。 「ごめん、怜子さんッ」 しまむらさんは、怜子さんのからだを思いきり・・・さすがに全力を出すことはしませんでしたが、ふつうの人間程度の力を込めて、押しやりました。 怜子さんはまず、きょとん、と、しまむらさんを見つめます。 「ごめん、だめだ」 「・・・どうして?」 「だって、フランソワーズが・・・」 「浮気、できないの?」 「だって・・・」 「浮気、よ?たかが浮気でしょ?黙っていればわからないわよ?」 「・・・ごめん、そういうの、僕はだめだ」 すると、怜子さんはすっかりしらけてしまったようです。 彼女は、別にしまむらさんを特別にほしいと思っていたわけではないのです。 思いがけず見つけてしまった、カワイイ男の子。 怜子さんにとっては、朴念仁のご主人が一番。 でも、遊ぶのはまた別のこと。 「・・・そういうの、僕はわからないんだ」 怜子さんは、フン、と眉をひそめました。 「つまらない男ね」 「・・・うん。 ごめん」 本当に、カッコ悪い。 しまむらさんが、本物のタラシで本物の浮気常習犯だったら・・・ ここで、怜子さんと楽しいひとときを過ごし、遊び目的でしかなかった怜子さんをタラして自分のトリコにして、弄ぶ・・・とは言わないけれども振り回して、挙げ句に「でも遊びだよ」とカッコよく切っているところなのに。 「僕には、できない」 怜子さんは、完全にしらけきっていました。 でも、もうそれ以上は何も言わず、さっさと身なりを整え、帰り支度をし、無言で去ってゆくところは、さすが、遊び慣れたセンスのいい主婦、です。 口汚く、ランチ代やホテルの宿泊費を返せ、と言ったり、アンタ最低!と捨てぜりふを残したりもしません。 その代わり、しまむらさんという男に対する評価を地下まで下げて、蔑みの目を残してゆきました。 「かっこわるー・・・」 自嘲してみます。 確かに、本当に、カッコ悪い。 しまむらさんは、なぜだかとても満足していたのでした。 「浮気もできない、カッコ悪い僕は、きらい?」 そう訊ねても、お嬢さんは動きません。 「・・・ねえ、やっぱり、いかにも009っていう、かっこいい僕しか・・・きみも、きらいなのかな?」 やっぱり、お嬢さんは固まったままです。 「・・・フランソワーズ?」 手を、肩に伸ばしてみました。 お嬢さんは逃げませんでした。 「触っても、いい?」 答えはありません。 でも、逃げない。 しまむらさんは、ためらいつつも、お嬢さんのからだを引き上げて抱きしめてみました。 自分から立ち上がる気はない彼女をそうしたのですから、ちょっと力がいりました。 でも、しまむらさんには、そんな彼女をもしっかり支えられるだけの愛情と力が、ありました。 「すきでいても、いい?」 耳元に、訊ねます。 答えはやはりないので。 しまむらさんは、その耳を、ちょっとだけ齧ってみたりとか、してみました。 するとお嬢さんは、 「・・・痛いッ」 かすかな悲鳴をあげます。 「ごめんッ」 あわてて謝ったけれど・・・しまむらさん、お嬢さんが声を出してくれたのが嬉しくて、今度は耳の裏にくちびるを当ててみました。 するとお嬢さんは、言葉を返す代わりに、ぎゅうっとしまむらさんにしがみついてきたのでした。 「・・・本当に?」 「ん?」 「浮気、してない?」 「だから、できないってば」 「怜子さんに、触ってない?」 「ないない」 「私のこと、すき?」 「きみのことしか、すきじゃないよ」 お嬢さんの喉から、嗚咽がもれます。 そのまま、うわーんッと声を上げ、お嬢さんは泣き出してしまいました。 「ごめんね、フランソワーズ」 謝りながらも、しまむらさんは、幸せで幸せで・・・。 いろいろあったけど、今日は、人生で一番の誕生日だったなぁ・・・なんて思っているのでした。 その後、、、 当然、お嬢さんとしまむらさんは、とりあえずこれだけは用意されていたケーキを食べたり、いちゃいちゃしまくったりと、同じ屋根の下にいるはずの博士とイワンちゃんを無視したお誕生会を繰り広げ・・・。 その日はとりあえず見逃した博士も、翌日には、しまむらさんに、 「(壊しちゃった、お嬢さんの部屋の)ドアと壁を、おまえひとりで直すんじゃー!!」 とキレたりなんかして。 でも、ふたりが幸せなら、博士もイワンちゃんも、それでいいのでした。 すてきで知的な人妻・怜子さんは、その後も、何もなかったかのように、ご主人とギルモア博士とのやりとりの仲介をしているようです。 いろんな修羅場をくぐり抜けてきた女性、本物の大人、であるのでしょう。 見習いたいものです。 折り畳み隊のみなさまは、なぜ、しまむらさんが怜子さんについて行くのを阻止しなかったのか? 実は、お誕生日のプレゼント(?)ってことで、、、 彼を、試していたのでした。 「・・・かめのくせに生意気ッ」 と歯ぎしりするひとあり。 「お嬢さんを、他の、もっとすてきな男性に委ねる機会をまた失ったわッ」 と、さめざめ泣くひとあり。 でもまあ、とりあえず。 お嬢さんは幸せに過ごしているから、よしとしましょう。

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【モンスト】不動明王廻(カイ)【超絶・廻】攻略と適正キャラランキング

かめはめはパーティ

変身悟飯がリーダーのかめはめ波カテゴリパーティについてはこちら 最強テンプレには新16号カードが必須 LR変身悟飯を最大限ポテンシャルを発揮するには、3億ダブルドッカンフェスで新たに実装される、【新たに得た好機】人造人間16号が必要になります。 なければ、5ターン待たないと悟飯が変身しません。 LR変身悟飯は間違いなくトップクラスのキャラなのですが、変身までの条件が厳しいのがネック。 テンプレパーティ難易度は高いですね。 LR変身悟飯を他のカテゴリや属性リーダーのサブとして組むと変身条件の16号や人造人間カテゴリキャラと組みにくいです。 超系と極系 主にセル で超激戦リンク以外は発動しづらいです。 極限セル・LRセル&セルジュニアがHP回復必殺持ち このテンプレパーティはLRキャラが4体 フレンド含めると5体 いるのでHPがとても多いです。 極限セルやLRセル&セルジュニアが回復必殺持ちなので、HP量にはかなり余裕が生まれます。 その他LR変身悟飯とおすすめサブ 上記で紹介した以外でテンプレに入れるべきおすすめサブキャラです。 上で紹介したサブがいない場合の代用として参考にしてください。 LR変身悟飯とリンクの相性がいいキャラを紹介してます。 さらに必殺技、超必殺技効果で壁役としても優秀。 LR変身悟飯とは「金色の戦士」「超サイヤ人」「伝説の力」リンクが一致。 「人造人間」カテゴリの敵がいるとき必ず会心が発動します。 LR変身悟飯とは「金色の戦士」「超サイヤ人」「臨戦態勢」「超激戦」リンクが一致。 必殺技、超必殺技効果で壁役としても優秀。 ターン開始毎にダメージ軽減値が上昇。 ターン開始毎にダメージ軽減値が上昇。 必殺技 気力12〜【激烈魔閃光】DEFが上昇し、相手に極大ダメージを与える• 超必殺技 気力18〜【超魔烈撃】DEFが上昇し、相手に超極大ダメージを与える 変身後• 必殺技 気力12〜【孫悟飯爆発!! 】1ターンDEFが大幅上昇し、相手に超極大ダメージを与える•

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旅パ(ポケモン)

かめはめはパーティ

またノーコン報酬以外の報酬から亀や獣神玉に加え、通常の不動明王もドロップする。 おすすめの副友情は「スピードアップS」 不動明王廻の副友情 全属性ホーミング10 【全属性】 メテオ 【無属性】 8方向レーザーS 【闇属性】 超強落雷 【無属性】 スピードアップS 【無属性】 不動明王廻の副友情は上記5つの中から選ばれる。 その中でも味方のサポートができる「 スピードアップS」がおすすめ。 1:ザコネミーズを倒す• 2:アビリティロックの雑魚を倒す• 3:不動明王廻を倒す ザコネミーズを先に倒し、アビリティロックのHP回復を阻止しよう。 不動明王・廻は3ターンの間防御アップしている。 その間にアビリティロックの雑魚を倒し、被ダメ軽減すること。 防御アップ解除後、不動明王廻を集中攻撃しよう。 第4ステージの詳細行動.

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