収入の10分の1を貯金せよ• 欲望に優先順位をつけよ• 貯えた金に働かせよ• 危険や天敵から金を堅守せよ• より良きところに住め• 今日から未来に生活に備えよ• 自分こそを最大の資本にせよ 本書内では以上の7つが紹介されています。 ストーリーに沿って分かりやすく解説がされていますが、要は ギャンブルなどに頼らずコツコツと収入の10分の1を貯金、投資しなさいということだそうです。 お金と幸せを生み出す5つの黄金法則 本書を読み進めていくと、さらに踏み込んだ5つの黄金の法則が紹介されています。 ネタバレになってしまいますので割愛させていただきますが、先ほど紹介した 黄金に愛される7つの道具をベースに、さらに一歩踏み込んだことが書かれています。 簡単に紹介するとしたら先ほど紹介した「ギャンブルなどに頼らずコツコツと収入の10分の1を貯金、投資しなさい」に加えて、その投資は投資のプロである証券会社に任せると良いでしょう。 人間は守るべきものがあると自分を成長させてくれるそうです。 夢を持ち、家族と自分の将来をしっかりと考えて、努力を続けなさい。 こういったことが分かりやすく紹介されています。 漫画 バビロン大富豪教えを読んだ感想 私はこの本を読んでお金持ちになるって意外とシンプルなことなんだなという印象を持ちました。 ただ、簡単なようでなかなかできないことだなとも思い、色々考えさせられました。 本書内では夢を持つこと、努力することさえできれば誰でもお金持ちになれると紹介されていますが、誰でもできないからお金持ちは少ないのですね。 幸い、私は数年前から つみたてNISAを毎月満額続けています。 私にできることといえばコツコツと働き、このつみたてNISAを20年間しっかりと続けることくらいだなと思いました。 そして投資のプロがお金を増やしてくれることを夢見ながら老後に備えたいと思います。 他にもやれることはきっとあると思いますが、どんなことがあっても必ずこれだけは続けようと強く思いました。 皆さんも本書を読んでいただき、何か自分でも続けれることを一つでも見つけてみんなが豊かな暮らしをできるように共に頑張りましょう。
次の「バビロンの大富豪」要約まとめ・本の感想 あなたはお金がほしいですか? もっと幸せになりたいですか? 私たちはもっと多くのお金と幸せを求め続けています。 だけど、お金と幸せをたくさん手に入れる方法はなかなか見つかりません。 実は、冨を得る方法はとても単純なのです。 しかもその方法は数千年前の古代都市バビロンに既に存在していました。 今回はバビロンの冨の法則について書かれた本、 「バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか」 のお話をします。 本の要約:バビロンの大富豪まとめ バビロンを舞台に、戦車職人や金貸し・大富豪など様々な立場の人の話が書いてあります。 この本を読めば、冨を手に入れるための知恵がわかります。 財布にコインを10枚入れたら、使うのは9枚までにする 収入に対して支出を少なくすれば、財産は確実に増えます。 収入の10分の1は使わないようにしても、普段と変わらない生活をすることは可能です。 自分の欲求と必要な経費を混ぜない 自分の欲求全てを叶えようとしても、お金や時間には限界があります。 本当にお金を使う価値があるものか、よく考えてからお金を使いましょう。 貯めることのできたお金は、寝かすことなく増やす お金は 財産をより増やしていくものに使っていきましょう。 常に財布に流れ込み、中身をふくらませるお金の流れこそが本当の財産です。 自分の財産はしっかりと守る 財産を増やしていくためには損失するリスクを調べておく必要があります。 財産を減らさないためには、 お金の知恵がある人間に相談することが重要です。 明確な夢の実現に向かって、自分のスキルを磨く なんとなくお金が欲しいというふんわりとした望みでは、絶対に叶いません。 具体的な夢を持ち、目的意識を持って実現すれば、どんどん成功するようになります。 チャンスが与えられた時は、ためらうことなくすぐに行動する 幸運は待っていても絶対にやって来ません。 チャンスをつかむことで初めて幸運を誘いこむことができます。 チャンスが来たら素早く行動できるように、いつも心がけておきましょう。 こういう人におすすめ! 「古代バビロンの超文明」 とか聞いただけでワクワクする人にこの本はおすすめです。 「今は奴隷のような生活を強いられているけど、 いつかは大金持ちになりたい……!!」という人にとって、この本は人生の道しるべとなるでしょう!.
次の・プロローグ~金に動かされる現代人 ・第一章 バビロン一の大金持ち~なぜ、同じように働いているのに貧乏人と大金持ちがいるのか? ・第二章 学びの殿堂~大富豪だけが知っている「黄金に愛される七つ道具」 ・第三章 試練~価値があるのは、金貨が入った袋か、知恵が詰まった袋か? ・第四章 帰還~賢者の助言によって、貯金が懸命に働きだす ・第五章 ザ・ウォール~「守るべきもの」があるから人は何度でも立ち上がれる ・第六章 奴隷だった男~己の心は「奴隷」のものか、「自由民」のものか ・第七章 伝承~はるか昔の借金返済記録が、現代人を救う ・第八章 王子の商隊~なぜ人は働くのか。 それは金のためではなかった。 ・エピローグ 最後の黄金法則 1. 収入の十分の一を貯金せよ 2. 欲望に優先順位をつけよ 3. 貯えた金に働かせよ 4. 危険や天敵から金を堅守せよ 5. より良きところに住め 6. 今日から未来の生活に備えよ 7. 自分こそを最大の資本にせよ アルカドは言います。 壁の両側についている燭台と燭台の境界線には壁がある。 その壁は何だかわかる者はいるか? 騒ぎ出す人々を遮るようにバンシルがこう答えます 「その境界を分かつ壁は 動いた者とそうでないもの!」 アルカドは正解だといいました。 要は やるやらないの話です。 だけどこれって凄く大事で、せっかくタメになる話でも聞くだけで 実践しないんじゃ意味ないんですよね。 ここを重要視しているのが、 この本で一番大事なところだと私は思います。
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