浜松 中納言 物語。 浜松中納言物語|日本大百科全書・世界大百科事典

堤中納言物語

浜松 中納言 物語

質問一覧• 欠けるところがあるが、退屈な前半を凌ぐと、みごとなパセティックな後半部に到達する」 って言っているのですが、「古典的完璧には欠けるところがある」とはどういうことですか? 古典的完璧の内容と、欠けているところの具体的... 放送番組としているが、 まだ、確定したものではないと思うが。 NHK「歴史秘話ヒストリア」まだ未確定の内容が、断定して 番組を制作しすぎるのではないのか。... 音もつゆも泣かず、あらあらしき男の中にあつかひきこゆるに、ものむつかしう、ところせきこともなし。 」 これの訳し方教えてください 浜松中納言物語... 明らかにして なんですが 「むやみに唐の国に心が奪われましたあまりに、このように海を渡ってこちらまでくるほどにまで思いつめることになったのでございます。 」 1. 「あくがる」に心が奪われる という意味はあるんです... 関わることを格別にこだわりなさらない様子」となっていました。 澄むの意味を調べても、澄むとか落ち着くとかしかなくて、 調べ方が悪いだけかもしれませんが こだわらないというのはありませんでした。 これはどう考えれば... 内裏のほとり近く、~里がちになり給ひぬ。 」の箇所です。 お願いします。... 妙な質問ですね、物語りを読まずに、中納言の人物像だけ知ってどうする? 理由を書きなさい。 「いとたいだいしけれ(たいそうよくないことが起きるだろう)」とは、その前の「廿がうちに妊じたまはば、過ぐしとほしがたうおはします(二十歳になる前に妊娠なさったら、生きていくことが困難におなりになる)」そういう不吉な... (唐帝は)片時見たてまつらではえおはせねば、かばかりおもしろう遊びよくおぼさるる河陽県にも、心のどかにもえおはせざりけれど、中納言に、つねに睦れまほしくおぼされければ、言のがれつつ、里がちになり給ひぬ。 宜しくお...

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「浜松中納言物語」に関するQ&A

浜松 中納言 物語

『浜松物語』は、作者未詳(通説では)の後期の6巻(現存5巻)からなる輪廻転生物語です。 主人公が、に唐の后の母を尋ねその姫君に思いをよせる話で、夢のお告げと転生によって物語が進行し、神秘的夢幻的な浪漫性を湛えている物語で、伝奇性の強い作品でもあります。 内容としては、 ・主人公が亡き父がの皇子に転生したとの夢告げを得て、渡唐。 ・かの地で皇子の母后と恋に落ち、一子を儲けて帰国。 ・吉野で巡り逢った唐后の義妹に思いを寄せるが宮に奪われ、やがて彼女の胎内には唐后の生まれ変わりが宿る。 といったもの。 『』の影響が色濃く出ているとされていますが、輪廻転生と絡め、少し整理しておきたいと思います。 まず、現存の『浜松物語』ですが、散逸首巻とされているものは『無名草子』『拾遺百番歌合』などに引用された和歌や夢告の言句などから、主人公のについての生い立ちから渡唐に至る前史が書かれており、その上で現存の冒頭部にあるような入唐の叙述につながると言われているものです。 確かに散逸首巻という形で不完全な体裁ではあるものの、現存の5巻だけ見ても、物語りとしては十分整った体裁であると読めるものです。 の恋愛遍歴には絶えず唐后との神秘的夢幻的な出合いが甘美に回想されており、人物の評価やその出没さえ唐后との関わりにおいてなされていることを考えれば、5巻の物語は唐后への満たされない憧憬の物語ということになる訳です。 『』の「桐壺」「宇治十帖」の影響が大きいといわれている『浜松物語』ですが、それは人物配置・部分的構想・叙述描写におけるものだけで、実際には悲劇的結末を回避し、纏綿たる情緒世界の密度などの面ではかえって『』を凌駕しようと試みた物語を狙ったのではないかと思われるのです。 もこの『浜松物語』に触発されて『』を執筆したことを言及しているのですが、作中の聡子と清顕の禁断の恋はまさに『浜松物語』の転生輪廻を題材にしていることが読み取れます。 ・ 『』では、まず『』で ・主人公清顕が綾倉聡子と恋をして子を宿させる。 ・しかし聡子は、宮家へ輿入れの話が進行。 ・やむなく聡子は月修寺で尼になり、清顕は死ぬ。 やがて『』では ・清顕の友本多繁邦が、三輪神社の剣道試合で飯沼勲を見出す。 ・滝に打たれる飯沼少年に三つの小さな黒子があるのを目撃し、松枝の生まれかわりと確信。 ・勲はの如くして死ぬ。 となり、『』では ・勲はでシャムの王女月光姫に再生。 ・ジン・ジャンの左乳首の左に三つの黒子があるのを、本多は発見。 というプロットがありますが、これは『浜松物語』のと大姫の契りが、大姫の宮に嫁することにより破れ、大姫は尼となり、は亡き父宮が唐の第三皇子に生まれ変わっているという、王朝の夢の再生に他なりません。 に「古今を貫く名作、比類を絶する傑作」といわしめている『』は、まさに『浜松物語』にインスパイアされているのです。 ・ そんな中、最近の映画『』にも『浜松物語』の影響を色濃くみることができます。 『』は、の兄弟が監督した映画で、興行的には大きく失敗した作品です。 実際、何世紀にも渡る壮大で複雑な物語のため、かなりの長編映画ということもあってのことだと思うのですが、扱うテーマも輪廻転生、、人種・・性による壁、境界・溝と多岐に渡っています。 原作者の自身が、の『』にインスパイアされて書いたと言及しているのですが、そうなるとやはり原点は『浜松物語』ということになります。 物語本編だけでなく、多くの物語に輪廻転生していく、の意志と愛と魂。 どこから手を付けてもすべてが巡る輪廻転生クロニクルの世界に、耽溺してみてはいかがでしょうか。 Put the internet to work for you. shutou.

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浜松中納言物語の世界:平安時代から及ぶ輪廻転生の愛と魂!

浜松 中納言 物語

平安後期成立の物語。 現存5巻であるが、首部に1、2巻の欠巻がある。 藤原定家筆、御物本『更級 さらしな 日記』奥書に「常陸守 ひたちのかみ 菅原孝標 すがはらのたかすゑ の娘の日記也 なり。 (中略)夜半 よは の寝覚 ねざめ 、御津 みつ の浜松、みづから悔 く ゆる、朝倉などは、この日記の人の作られたるとぞ」と、『御津の浜松』(原題)の作者に関する伝承が記されているのと、夢の頻出や、その浪漫 ろうまん 的精神の共通性などより、『更級日記』の作者と同一である可能性がきわめて高い。 冒頭散逸部を、『拾遺百番歌合 うたあわせ 』『無名草子 むみょうぞうし 』『風葉集』の引用記事や、現存部の内部徴証より推定すると、故式部卿宮男 しきぶのきょうのみやのむすこ の源中納言 げんちゅうなごん は、母が再婚した相手の左大将を疎むが、娘の大君 おおいきみ とは深い仲となる。 しかし亡父への慕情に耐えられないでいると、夢告に亡父が唐土の第三皇子に転生したとあり、渡唐するが、その後、残された大君は懐妊し、剃髪 ていはつ して姫君を出産した。 ここより現存巻一が始まり、渡唐した中納言は唐土の皇子に対面するが、その母であり、父を日本人にもつ河陽県の后 きさき とひそかな間柄となり、悶々 もんもん のうちに、唐后が生んだ男子を連れて帰国した。 そして出家した大君と清らな仲を続けようと思うが、唐后の異母妹である吉野の姫君を引き取って苦悩するうち、姫君は好色な式部宮に誘拐 ゆうかい され妊娠した。 しかし身ごもった子が唐后の転生であるとの夢告に、唐后への愛を求める主人公は複雑な感慨に沈んだ。 以上のように、場面が日本と中国とにまたがったり、夢告による転生を繰り返すなど新奇な筋立てではあるが、登場人物には『源氏物語』における光源氏、藤壺 ふじつぼ 、紫上 むらさきのうえ 、弘徽殿女御 こきでんのにょうご 、薫君 かおるのきみ 、匂宮 におうのみや たちが強い影を落とし、本質的にはその模倣の域を出ない。 しかし、その浪漫的精神の特異性に目を向ければ、これが定家の『松浦宮物語 まつらのみやものがたり 』や、三島由紀夫 ゆきお の『豊饒 ほうじょう の海』執筆のモチーフとなった影響力が注目される。 江戸初期をさかのぼる伝本がなく、本文上不明の箇所が目だつ。

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