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在校生の本音!週3日・2年間で本当に保育士を目指せる?総合学園ヒューマンアカデミー「こども保育専攻」【取材レポート】後編

保育 士 週 3

週3日・2年間の通学で保育士に!総合学園ヒューマンアカデミー「こども保育専攻」 総合学園ヒューマンアカデミー「こども保育専攻」は、卒業と同時に保育士資格が取得できる厚生労働大臣指定保育士養成校。 費用が安く、 授業は週3日~・2年間という通いやすさが人気のスクールです。 保育園と学童保育施設が同じ建物内に設置されています。 本日はよろしくお願い致します! Q1.総合学園ヒューマンアカデミーが「こども保育専攻」を始めたきっかけは? 田島先生: 7年前から短大の通信教育課程との併修を行い、保育士育成を行ってまいりました。 学生指導の面と修学年数の面を照らし合わせた結果、自分たちで現在求められている保育士を育成しようと考え、設立しました。 インタビュアー:総合学園ヒューマンアカデミーと今回の取材場所は、どのような繋がりがあるのですか? 田島先生: 「スターチャイルドナーサリー」運営母体の「株式会社みつば」は、ヒューマングループの一員です。 学生の体験保育の場として、 保育実習の実習先を提供していただいています。 実習先・就職先としてはもちろん、こども保育専攻で行う保育研修にみつばの職員も参加していただき、協力し合いながら 保育の質を高める取り組みをしています。 「ヒューマンアカデミーアフタースクール」は、現在在籍している学生のアルバイト先で、日々こどもとの接し方等を学んでおります。 Q2.昨今の保育士不足・待機児童問題をどのようにお考えですか? インタビュアー:グループ内で保育園を運営されている立場として、ぜひお聞かせください。 田島先生: こども保育専攻の設立の目的は、まさに 「待機児童の解消」「女性の社会進出を応援していくこと」です。 問題解決には様々なアプローチがあると思いますが、総合学園ヒューマンアカデミーでは、 新しいプログラム提供により、保育士を社会に輩出することで、貢献したいと思っています。 そのための取り組みとして、「スターチャイルドナーサリー」では、保育士に安心して長く働いていただくために、 給与・退職金制度などの処遇改善、働きやすい職場づくりに力を入れています。 具体的には、職員の配置を厚くすることで、有給を取りやすく残業もほとんど必要ないようにしています。 実際に 9割以上の職員が、残業は月10時間未満です。 月3時間未満の職員も4割以上います。 即戦力の保育士とは、知識・技術の面だけでなく、こどもからも保護者からも信用・信頼される、人間力の高い保育士です。 総合学園ヒューマンアカデミーは、週3日・2年間という独自のカリキュラムを整えているので、授業がない日は 保育補助のアルバイトを推奨しています。 学校で学んだことをすぐ実践することで、 学習内容の定着と、実践力の強化が行われると考えています。 Q4.現状の保育士をとりまく環境について、学生にはどのように伝えていますか? 田島先生: 現在、保育士資格を取っていれば、保育園の就職に困ることはほぼないでしょう。 しかし数年後、少子化が進んで、実態での待機児童数がマイナス状況になれば、 「保育士飽和状態」となる可能性もあります。 そうなった時に保育士として必要とされるためにも、 得意分野を持った(一芸に秀でた)保育士になるよう指導しています。 インタビュアー:例えば、どんな得意分野があれば需要の高い保育士になれるのでしょう? 田島先生: 保育現場で必要なスキルなら何でも良いと思います。 オールマイティーに何でもこなす必要はなくて、 「この分野ならあの先生」と思わせるスキルを、何か1つでも学生時代に身につけてほしいです。 そうすれば、園での自分の存在価値が高まり、保育士が余る時代が来ても 「あの先生には居てもらわなきゃ」となりますよね。 情報系大学を卒業してSE経験もある男性が、保育士兼園のホームページ作成担当として採用され、重宝されている例もあります。 Q5.総合学園ヒューマンアカデミー「こども保育専攻」の、他校にない強みは? 田島先生: 即戦力の輩出という点が、他校との大きな違いです。 その背景には、先ほどお話したように 週3日・2年間という独自のカリキュラムがあり、授業日以外は保育補助のアルバイトを奨励しています。 他校のカリキュラム編成では難しい保育補助のアルバイトができるので、理論と実践がひもづきやすく、現場に即した保育ができる即戦力の保育士を目指せます。 インタビュアー:週3日・2年間通学というカリキュラムは、どのように実現できたのですか? 田島先生: 専門学校・短大・大学といった学校法人は、法律上の設置基準に従ってカリキュラムを組みます。 例えば専門学校なら2年間で1,700時間以上など、要件を満たす必要があるんですね。 ただ、こうした文部科学省管轄の学校法人は、基本的に保育の指定はとれません。 学校法人が保育の指定をとるには、文部科学省(または都道府県の認可)と厚生労働省の指定、この2つを受ける必要があります。 総合学園ヒューマンアカデミーは、学校法人ではなく 厚生労働省の指定を受けた厚生労働大臣指定保育士養成校です。 関東信越厚生局に確認した結果、養成校のみのカリキュラムなら、2年間で1,200時間程度で良いと分かりました。 そのため、大学などでは必修の教養科目を全てカットし、 保育士に必要な科目だけを集中的に編成することで、週3日・2年間というカリキュラムを実現しました。 インタビュアー:教養科目は削ったとのことですが、こども保育専攻では、保育士だけでなく「チャイルドマインダー」や「食育スペシャリスト」など民間資格も取得できますよね。 どのような知識が身につきますか? 田島先生: 最近は、こどもの主体性や自発性を育む保育が必要とされています。 「チャイルドマインダー」では、こどもの「個」を理解し、こどもの行動一つひとつの意味に気付ける感性を養います。 「食育スペシャリスト」では、平成17年に食育基本法が施行されて以来、こどもの成長・発達において、より重視されるようになった「食」を学べます。 Q7.授業を行う中で大事にしているポイントはありますか? 田島先生: 授業で説明する理論は抽象的になりやすいので、なるべく現場の事例等を用いて説明するように心がけています。 理論が現場とどのようにつながっているのかを、学生が意識できることを大切にしています。 Q8.卒業生の就職状況や就職先について教えてください。 田島先生: こども保育専攻は設立初年度のため卒業生を輩出していませんが、短期大学との併修を行っていた専攻の卒業生では、保育園のほか、児童養護施設等に就職した学生もおります。 保育園では、社会福祉法人や株式会社、NPO法人等、様々な保育園へ就職しています。 ヒューマングループの保育園、スターチャイルドナーサリーや総合学園ヒューマンアカデミー保育園に就職する学生もいます。 Q9.卒業後も学校と交流は持てるのでしょうか? 田島先生: はい。 月に数名、保育園での様子を学校に報告しにくる卒業生がいるので、その際に 現場で困ったことの相談に乗ることもありますよ。 また、学校内で行う保育研修などのイベントを卒業生にアナウンスし、在校生と交流してもらうことも。 そのイベントには、ヒューマングループ内の保育園の職員にも参加していただくので、在校生にとっては、卒業生や現役保育士の生の声を聞ける良い機会になっていると思います。 Q10.保育士を目指している方、入学を検討中の方にメッセージを! 田島先生: 総合学園ヒューマンアカデミーが、他校にない週3日・2年間のカリキュラムを提供している理由は、 様々な生活環境の学生が通える門戸の広いスクールを目指しているからです。 様々な年齢の学生・様々な生活状況の学生がいる環境で学ぶことは、人生経験を豊富にし、より人間力の高い保育士育成に繋がります。 保育士資格は通信講座などでも学習できますが、 就職して実際に仕事をする時に差がでてくることもあります。 資格取得と実務経験を積むことを同時に行える総合学園ヒューマンアカデミーで、ぜひ、お子様と保護者様の支えになれる保育士を目指しましょう! 総合学園ヒューマンアカデミー「こども保育専攻」で、効率的かつ一直線に保育士へ 他校にない「週3日・2年間」というカリキュラムを実現した総合学園ヒューマンアカデミー「こども保育専攻」。 様々な環境の学生・社会人・主婦の方が、安心して勉強できそうですね。 後編では、実際に通学している学生の方にインタビュー! 「週3日授業って実際どう?」など、生の声を聞き出します。 以下より詳細が確認でき、無料で資料請求もできます。

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保育士のひきだし 2019. 09 【年齢別】保育指導案(月案・週案・日案)のねらいと作成ポイント 子どもたちの育ちや興味に合った保育を考えるために、欠かせないものが保育指導案です。 保育園では、月ごとに作成する月案や週ごとに作成する週案など、いくつかの種類の保育指導案を保育士が作成します。 保育のために必要なものではあるけれど、ベテラン保育士であっても作成が大変な保育指導案。 新人保育士にとっては、さらに大変な仕事です。 どんな指導案を作れば良いのかわからないという方へ、保育指導案のねらいや作成のポイントを年齢別にご紹介いたします。 保育指導案とは 保育指導案とはどういったものなのでしょうか。 厚生労働省が発表している保育所保育指針解説書では 「一人ひとりの子どもが、乳幼児期にふさわしい生活の中で、必要な経験が得られるよう見通しを持って作成するもの」であると定められています。 保育指導案では、子どもが充実した保育園生活の中で健やかに育つための、ねらいや活動内容、保育士の援助などを取り入れ作成します。 現在の育ちや興味を把握し、 1年をかけてどんな保育を目標とするのか、その目標に向けて 1カ月、 1週間、そして日々具体的に、どんな活動や働きかけをするべきなのかという、計画を立てます。 重要なことは、常に子どもを主体として考えるということです。 一度作成した計画でも、子どもの姿に合わせて柔軟に発展させる必要があります。 ただ、途中で大幅に保育の方向性が変わってしまうと、子どもたちは戸惑います。 園の保育方針も取り入れながら、一貫性のあるものにしましょう。 【参考】 保育指導案に含まれる内容 保育指導案に含まれる内容は、どの保育園でも保育所保育指針をもとに作成されています。 書式は各園によって異なりますが、共通する内容を見ていきましょう。 ねらい 1年、 1カ月、 1週間、 1日単位で、どんな子どもの成長をめざすのか、ということが指導案におけるねらいです。 保育所保育指針ではねらいについて、「子どもが保育所において、安定した生活を送り、充実した活動ができるように、保育を通じて育みたい資質・能力を、子どもの生活する姿から捉えたものである。 」との記載があります。 【参考】 まずは、現在の子どもの姿を把握することから始めましょう。 子どもの姿には、年齢や発達、興味などが含まれます。 例えば、 1歳児クラスの年間指導計画、 4, 5月のねらいにおいて、「友だちと積極的に関わり、やりとりを楽しむ」と書いても、なかなか実現はできません。 反対に、 5歳児クラスの年間指導計画、 4, 5月において、「保育士との関わりの中で、安心して過ごす」というねらいは、年齢や発達に合っていませんね。 ポイントは、週案や月案では、 子どもが現在取り組んでいることや興味のあることから、一歩発展させて実現可能なねらいを立てること。 年間指導計画では、 現在の様子から子どもの姿を予測し、保育の中で育ってもらいたい部分をねらいとすることです。 しかし、新人保育士や初めて担当する学年の場合は、予測してねらいを立てるということは難しいことも。 そんな時には、保育所保育指針や過去の指導案を参考にして作成すると良いでしょう。 子どもの姿から、 4月の時点で立てたねらいが合っていないと感じたときには、年度途中であっても柔軟に変更してくださいね。 内容 保育指導案における内容は、ねらいを実現させるための具体的な保育内容です。 保育内容には活動内容だけではなく、活動における保育士の働きかけや子どもの姿も記載します。 例えば、 4月の 0歳児クラス月案において、「保育士と関わり安心して過ごす中で信頼関係を築く」というねらいを定めたとします。 そのねらいを実現するために「保育士に抱かれることで安心し、気持ちよく生活する」「保育士との関わりを喜び、ふれあい遊びを楽しむ」というのが内容にあたります。 保育士が抱く、触れ合い遊びを行うことことで、子どもは安心して信頼関係の築きにつながるということですね。 保育園によっては、 1歳以上児の指導案において、保育所保育指針に記された、「養護」「教育」という区分に分けて内容を記載する場合もあります。 養護とは、子どもの生命の保持と情緒の安定に関わること。 教育は子どもが健やかに成長するために必要な内容です。 教育はさらに「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」の 5領域が定められています。 園の書式が 5領域に分かれていなくても、迷った時には 5領域を意識すると、内容を考えやすいですよ。 この中でも「環境」は分かりづらい領域ではありますが、人間以外の周囲の環境との関わりに関する領域になります。 例えば、身近な自然や絵本、おもちゃ、遊具などとの関わりは「環境」の領域です。 【参考】 子どもの姿 子どもの姿は「内容」にも記載しますが、それ以外に予測される姿を記します。 保育指導案は、クラスごとに作成することが基本ですので、全ての子どもが同じ反応や姿を見せる訳ではありません。 例えば、「保育士に抱かれることで安心し、気持ちよく生活する」という内容においても、まだ信頼関係を築く途中では、抱かれることを嫌がる子どもも少なくありません。 そんな子どもの姿も記載する必要があるのです。 そのため、子どもの姿の欄には、保育士の援助が必要な場面を記載することが多くなります。 保育士の援助 子どもの姿を記載する中で必要になるのが、保育士の援助です。 0歳児の 4月において、「抱かれることを嫌がり泣く子どももいる」という姿を予測したら、それに対する保育士の援助を考える必要があるのです。 例えば、「子どもの好きな歌を歌うたい、子どもの気持ちが落ち着くように関わる」など、子どもが安心してくれるだろうと予測される援助を考えます。 また、内容に関する関わりも必要です。 「身近な自然に触れ、生き物や植物に興味を持つ」という内容を書いた場合、「自然に興味を持てるような声かけを行う」というのは、保育士の援助です。 子どもへの良い働きかけとなる、援助方法を記載しましょう。 保育指導案の種類 保育指導案には、大きく分けて 4つの種類があります。 詳しく見ていきましょう。 年間指導計画 年間指導計画では、 1年をかけて子どもにどんな風に保育園で過ごしてもらいたいか、どんな経験をしてもらいたいか、そして、どんな成長を目指すか、という部分を中心に保育計画を立てます。 記載方法は、 1期( 4, 5月)2期( 6, 7, 8月)3期( 9~ 12月) 4期( 1, 2, 3月)に分けることが一般的です。 ねらい、内容、子どもの姿、保育士の援助に加えて、園の行事予定を入れる場合もあります。 その理由としては、子どもが季節を感じられるような内容を取り入れることと、行事に向けての目標や練習を計画に組み込むためです。 ただ、子どもの育ちや興味に適した計画が第一条件ですので、行事が主体にならないように気を付けましょう。 年間指導計画は、他の指導案のもととなります。 複数担任の場合は特に、保育士同士が共通理解を持つためにも重要ですので、話し合いを行いながら作成しましょう。 月案 月案は、年間指導計画を元に毎月作成する指導案です。 前月の子どもの様子を踏まえて作成しましょう。 年間指導計画よりも細かく記載しますので、園によっては環境構成の欄を設けることも。 環境構成には、内容や子どもの姿に適した保育室の環境、環境に関する援助などを記載します。 0歳児クラスで「自立歩行に向けて、つたい歩きを十分に行う」という内容を立てたとすると、「安全につたい歩きをするために、柱や棚に保護クッションをつける」というのは、環境構成です。 現在の子どもの姿から、より具体的な計画を立てるようにしましょう。 週案 週案は、月案を元に 1週間ごとに作成する指導案です。 前の週の子どもの様子を踏まえて作成しましょう。 週案では、より詳しい活動内容を記載します。 ねらいを達成するために、どんな活動を取り入れると効果的かということを考えると良いですね。 例えば、「散歩や絵本を通して、身近な自然に興味を持つ」というねらいを立てたとしたら、自然を感じられる散歩場所や読み聞かせをする絵本を選びます。 週案を見れば、 1週間の大まかな活動内容が分かることがポイントです。 天気によっても活動内容は変わりますので、晴れた場合と雨の場合の両方を記載しておくと良いでしょう。 日案 日案は、週案と前日の子どもの様子を元に1日の活動内容や援助内容を記載します。 週案で、身体を十分に動かして遊ぶ活動を取り入れていたとしても、風邪をひいている子どもが多い場合などは、活動内容を変更することも。 時系列で記載することが多いので、より具体的に子どもの姿や保育士の動きが予測できます。 毎日作成する園もあれば、保育参観や行事の時のみ作成するという園もあり、さまざまです。 【年齢別】保育指導案のねらいとポイント 保育指導案を実際に作成する時には、年齢が大きな目安となります。 子どもたちの年齢別の、ねらいと作成ポイントを例文を交えて見ていきましょう。 0歳児 安全な環境作り 0歳児保育において、安全な環境作りは第一優先です。 まだ自分の身を自分で守ることのできない子どもたち。 大人が整えてくれた安全な環境の中で過ごすことで、安心して成長できます。 保育指導案を作成する時のポイントは、 安全な環境の中で子どもが満足して過ごせる内容、保育士の援助を考えることです。 【年間指導計画】• 安全な環境の中で大人との関わりを楽しむ• 安全な環境の中で十分に身体を動かして遊ぶ 【月案・週案】• 保育園を安全な場所であると認識し、安心して過ごす• 安全な環境の中で、自ら大人と関わろうとする• 安全な環境の中で、保育室の探索活動を楽しむ 情緒の安定 0歳児は子ども同士の関わりよりも、大人との関わりが大切な時期です。 授乳や抱っこ、寝かしつけと言った、子どもの欲求を満たしてくれる大人との関わりの中で満足して過ごし、情緒が安定します。 保育指導案にも、 大人との関わりの中で形成される愛着関係や情緒の安定を取り入れると良いでしょう。 【年間指導計画】• 保育士へ信頼感を抱き安心して過ごす• 保育士の適切な援助のもと生活リズムを整える 【月案・週案】• 保育士とのやりとりを喜び、自ら関わろうとする• 安心できる環境の中で気持ちよく眠る• 保育士の援助のもと授乳や食事のリズムを整える 心身の発達を図る 0歳児は身体と心の発達が目覚ましい時期です。 寝ているだけの状態から、座る、はう、立つ、歩くという運動機能の発達が分かりやすいですよね。 それだけではなく、泣くことで「快と不快」を伝えている状態から、表情やしぐさで気持ちを伝えられるようになります。 これも心身の発達です。 保育指導案は、 月齢や現在の子どもの姿から予測して、ねらいや内容を作成すると良いでしょう。 【年間指導計画】• 安全な環境の中でハイハイや伝い歩きなどの全身運動を十分に行う• 表情やしぐさで保育士に気持ちを伝える 【月案・週案】• ハイハイや伝い歩きで保育室を探索し、好きな遊びを見つける• 表情やしぐさで気持ちを伝え、やり取りを楽しむ• さまざまな感触のものに触れ、興味を持つ 1歳児 運動機能と身体機能の発達 1歳児になると、歩行が安定し長い距離が歩けるようになったり、指先の機能が発達することで細かなものでもつかめるようになるなど、運動機能と身体機能が発達する時期です。 また、身体機能の発達から、自分でやってみようという気持ちも芽生えます。 保育指導案には、 運動機能の発達を促すねらいと、自分でやってみたいという姿を見守るねらいを取り入れると良いでしょう。 【年間指導計画】• 興味のある遊びを通して十分に身体を動かして楽しむ• さまざまなことに興味を持ち自分でやろうとする意欲を持つ 【月案・週案】• 身体を動かして遊ぶことを喜び、十分に身体を動かして遊ぶ• 保育士の模倣をしながら、指先を使った遊びに取り組む• 保育士の援助のもと、食具での食事に挑戦する 言語表現のはじまり 1歳児は、本格的に言葉が出始める時期でもあります。 「ワンワン」「ブーブ」と言った簡単な単語から、「ワンワンきた」などの 2語文へと子どもの言葉は目覚ましく発達していきます。 保育指導案には、 子どもが言葉に興味を持てるような内容、保育士の働きかけを取り入れると良いでしょう。 【年間指導計画】• 簡単な言葉で自分の気持ちを伝える• 大人との言葉でのやり取りを楽しむ 【月案・週案】• 簡単な言葉で自分の気持ちを周囲に伝え、伝わったことに満足感を持つ• しぐさだけではなく、言葉でのやりとりを楽しむ• 絵本に興味を持ち、繰り返しの言葉を模倣する 子ども同士の関わり 0歳児では保育士との関わりが主な活動であった子どもたち。 1歳児になると、友だちに興味を持ち始めます。 友だちが遊んでいるおもちゃに興味をもったり、一緒に追いかけっこをしたりと行動が広がっていくきっかけともなるのです。 一方、おもちゃの取り合いなどでトラブルが増える時期でもあります。 保育指導案には、 人との関わり方を学ぶ過程としてのねらいや保育士の援助を入れるようにしましょう。 【年間指導計画】• 友だちに興味を持ち簡単なやり取りを楽しむ• 保育士の援助のもと友だちとの関わり方を知る 【月案・週案】• 友だちと同じ空間や同じおもちゃで遊ぶことを喜ぶ• 保育士の仲立ちのもと、おもちゃの貸し借りなどを通して友だちとの関わり方を知る 2〜 3歳児 のびのびとした運動 2〜 3歳児になると、自由に身体を動かせるようになり、走る、跳ぶ、ボールを投げるなどの運動機能が発達します。 簡単なルールも理解できるようになるので、鬼ごっこなどの集団遊びを通して、全身を使って遊びも楽しむことができるのです。 保育指導案にも、 のびのびと身体を動かす中で、運動機能の発達が促されるような内容を取り入れましょう。 【年間指導計画】• 走る、跳ぶなどの全身運動を喜んで行い、のびのびと身体を動かす• 友だちとの関わりの中で、十分に身体を動かして遊ぶ 【月案・週案】• 保育士や友だちと一緒に走ることを喜ぶ• ボールを投げたり転がすことに興味を持ち挑戦する• 簡単なルールを理解し、集団遊びの中で十分に身体を動かす 生活習慣と身体機能の発達 2歳児では、指先の細かな作業が可能となるため、着脱や食事などの身の回りのことが、ある程度できるようになります。 また、身体機能の発達から排泄も自立へと向かいます。 3歳児では、ほとんどの子どもが着脱、食事、排泄といった基本的生活習慣が自立している状態です。 多くのことが自分でできるようになった経験から子どもは自信を持ち、さらなる成長につながります。 保育指導案にも、そんな子どもの育ちを見守り、認める内容や関わりを含めるようにしましょう。 【年間指導計画】• 身の回りのことに挑戦する意欲を持ち、自分でできた経験を自信とする• 生活の流れを知り基本的な生活習慣を身に付ける 【月案・週案】• トイレでの排泄に興味を持ち、排泄できたことを喜ぶ• 保育士の手助けのもと、着脱や食事を自分でしようとする• 生活の大まかな流れを知り、自ら進んで身支度をする 社会性の発達 保育士や友だちとの関わりの中で、社会性が身に付いていくのもこの時期です。 ごっこ遊びを通して友だちとのやりとりを楽しんだり、集団生活のルールを少しずつ理解する中で、「待つ」ことや「我慢」することも覚えていきます。 保育指導案にも、 社会性の発達をサポートできるような内容を取り入れると良いでしょう。 【年間指導計画】• 保育士の援助のもと、友だちとの関わり方や集団生活のルールを知る• 自分の気持ちを言葉で伝え、人との関わりを楽しむ 【月案・週案】• ごっこ遊びを通して、友だちとのやりとりを楽しむ• 集団生活のルールを知り、おもちゃや遊具を順番に使えるようになる• 自分の言葉で相手に気持ちを伝え、人と関わろうとする 4~ 5歳児 知的好奇心の始まり 4〜 5歳児は、身近な自然や生き物、身の回りのことに興味を持ち、さまざまなことを知りたい理解したいという欲求が出てくる時期です。 これが知的好奇心ですね。 知的好奇心の始まりにより、探索活動に夢中になり、子どもの活動範囲はさらに広がります。 子どもの興味を伸ばしてあげられるようなねらいを立てるようにしましょう。 【年間指導計画】• 自然に触れる中でさまざまなものに興味を持つ• 自分の好きなことや興味のあることを探求しようとする 【月案・週案】• 自然の中で草花や生き物に興味を持つ• 十分に探索活動をすることに満足する• 興味のあることを、絵本で調べたり保育士に尋ねたりする 個と集団活動 友だちと協力して 1つのことを成し遂げたり、誘い合って集団遊びを行うようになるのもこの時期です。 子どもたちは、個として生活していた時期から、友だちとの関わりを好み、集団活動ができる時期へと成長しているのですよね。 保育指導案にも、 集団活動ならではのねらいや内容を組み込みましょう。 ただ、自分の思いが強くなりすぎて衝突することも多いので、保育者の援助として、見守りと仲裁のタイミングを記載する必要もあります。 【年間指導計画】• 友だちと力を合わせて 1つのことを成し遂げることで協調性を身に付ける• 相手の思いに気付き、自分の気持ちも伝えながら関わろうとする 【月案・週案】• 友だちと誘い合って遊ぶことを楽しむ• 友だちと一緒に 1つの作品を作り上げることで仲間意識が芽生える• 集団生活の決まりを理解し守ろうとする 想像力と判断力の発達 子どもは皆、想像力豊かですが、想像を言葉や形にして表現できるようになる時期です。 想像したものを絵に描いたり、友だちとの会話に発展させることができるようになります。 また、保育士に頼らなくても、自分で判断し、解決できる場面が増えるのもこの時期です。 十分に想像力を発揮させて遊ぶことができる環境を整え、子どもが自分で判断しようとしているときには、見守ることを大切にしましょう。 保育指導案にも、そんな子どもの姿を含めると良いですね。 【年間指導計画】• 想像力を膨らませて自由な製作活動や会話を楽しむ• トラブルが起きた時にも自分で判断し、解決しようとする 【月案・週案】• 自由なイメージを膨らませながら、絵を描いたり作品を作る• 自分の想像やイメージを相手と共有することを楽しむ• 友だちとのトラブルが起きても、自分で判断し解決しようと努力する まとめ 保育指導案は、保育計画を立てるだけではなく、子どもの育ちや姿を理解するためにも重要な書類です。 まずは、現在の子どもの様子を把握することから始めましょう。 現在の様子が分かると、 1年間の保育のねらいや内容も立てやすくなりますよ。 年間指導計画の作成ができたら、月案、週案、日案を子どもの姿からかけ離れることのないように作成することが大切です。 年齢別の発達過程も参考にしながら、子どもにとって適切な保育環境作りに役立ててくださいね。

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日本 東京都 東京でアスク府中本町保育園が週2日からOKな保育士を募集中

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保育士のひきだし 2019. 09 【年齢別】保育指導案(月案・週案・日案)のねらいと作成ポイント 子どもたちの育ちや興味に合った保育を考えるために、欠かせないものが保育指導案です。 保育園では、月ごとに作成する月案や週ごとに作成する週案など、いくつかの種類の保育指導案を保育士が作成します。 保育のために必要なものではあるけれど、ベテラン保育士であっても作成が大変な保育指導案。 新人保育士にとっては、さらに大変な仕事です。 どんな指導案を作れば良いのかわからないという方へ、保育指導案のねらいや作成のポイントを年齢別にご紹介いたします。 保育指導案とは 保育指導案とはどういったものなのでしょうか。 厚生労働省が発表している保育所保育指針解説書では 「一人ひとりの子どもが、乳幼児期にふさわしい生活の中で、必要な経験が得られるよう見通しを持って作成するもの」であると定められています。 保育指導案では、子どもが充実した保育園生活の中で健やかに育つための、ねらいや活動内容、保育士の援助などを取り入れ作成します。 現在の育ちや興味を把握し、 1年をかけてどんな保育を目標とするのか、その目標に向けて 1カ月、 1週間、そして日々具体的に、どんな活動や働きかけをするべきなのかという、計画を立てます。 重要なことは、常に子どもを主体として考えるということです。 一度作成した計画でも、子どもの姿に合わせて柔軟に発展させる必要があります。 ただ、途中で大幅に保育の方向性が変わってしまうと、子どもたちは戸惑います。 園の保育方針も取り入れながら、一貫性のあるものにしましょう。 【参考】 保育指導案に含まれる内容 保育指導案に含まれる内容は、どの保育園でも保育所保育指針をもとに作成されています。 書式は各園によって異なりますが、共通する内容を見ていきましょう。 ねらい 1年、 1カ月、 1週間、 1日単位で、どんな子どもの成長をめざすのか、ということが指導案におけるねらいです。 保育所保育指針ではねらいについて、「子どもが保育所において、安定した生活を送り、充実した活動ができるように、保育を通じて育みたい資質・能力を、子どもの生活する姿から捉えたものである。 」との記載があります。 【参考】 まずは、現在の子どもの姿を把握することから始めましょう。 子どもの姿には、年齢や発達、興味などが含まれます。 例えば、 1歳児クラスの年間指導計画、 4, 5月のねらいにおいて、「友だちと積極的に関わり、やりとりを楽しむ」と書いても、なかなか実現はできません。 反対に、 5歳児クラスの年間指導計画、 4, 5月において、「保育士との関わりの中で、安心して過ごす」というねらいは、年齢や発達に合っていませんね。 ポイントは、週案や月案では、 子どもが現在取り組んでいることや興味のあることから、一歩発展させて実現可能なねらいを立てること。 年間指導計画では、 現在の様子から子どもの姿を予測し、保育の中で育ってもらいたい部分をねらいとすることです。 しかし、新人保育士や初めて担当する学年の場合は、予測してねらいを立てるということは難しいことも。 そんな時には、保育所保育指針や過去の指導案を参考にして作成すると良いでしょう。 子どもの姿から、 4月の時点で立てたねらいが合っていないと感じたときには、年度途中であっても柔軟に変更してくださいね。 内容 保育指導案における内容は、ねらいを実現させるための具体的な保育内容です。 保育内容には活動内容だけではなく、活動における保育士の働きかけや子どもの姿も記載します。 例えば、 4月の 0歳児クラス月案において、「保育士と関わり安心して過ごす中で信頼関係を築く」というねらいを定めたとします。 そのねらいを実現するために「保育士に抱かれることで安心し、気持ちよく生活する」「保育士との関わりを喜び、ふれあい遊びを楽しむ」というのが内容にあたります。 保育士が抱く、触れ合い遊びを行うことことで、子どもは安心して信頼関係の築きにつながるということですね。 保育園によっては、 1歳以上児の指導案において、保育所保育指針に記された、「養護」「教育」という区分に分けて内容を記載する場合もあります。 養護とは、子どもの生命の保持と情緒の安定に関わること。 教育は子どもが健やかに成長するために必要な内容です。 教育はさらに「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」の 5領域が定められています。 園の書式が 5領域に分かれていなくても、迷った時には 5領域を意識すると、内容を考えやすいですよ。 この中でも「環境」は分かりづらい領域ではありますが、人間以外の周囲の環境との関わりに関する領域になります。 例えば、身近な自然や絵本、おもちゃ、遊具などとの関わりは「環境」の領域です。 【参考】 子どもの姿 子どもの姿は「内容」にも記載しますが、それ以外に予測される姿を記します。 保育指導案は、クラスごとに作成することが基本ですので、全ての子どもが同じ反応や姿を見せる訳ではありません。 例えば、「保育士に抱かれることで安心し、気持ちよく生活する」という内容においても、まだ信頼関係を築く途中では、抱かれることを嫌がる子どもも少なくありません。 そんな子どもの姿も記載する必要があるのです。 そのため、子どもの姿の欄には、保育士の援助が必要な場面を記載することが多くなります。 保育士の援助 子どもの姿を記載する中で必要になるのが、保育士の援助です。 0歳児の 4月において、「抱かれることを嫌がり泣く子どももいる」という姿を予測したら、それに対する保育士の援助を考える必要があるのです。 例えば、「子どもの好きな歌を歌うたい、子どもの気持ちが落ち着くように関わる」など、子どもが安心してくれるだろうと予測される援助を考えます。 また、内容に関する関わりも必要です。 「身近な自然に触れ、生き物や植物に興味を持つ」という内容を書いた場合、「自然に興味を持てるような声かけを行う」というのは、保育士の援助です。 子どもへの良い働きかけとなる、援助方法を記載しましょう。 保育指導案の種類 保育指導案には、大きく分けて 4つの種類があります。 詳しく見ていきましょう。 年間指導計画 年間指導計画では、 1年をかけて子どもにどんな風に保育園で過ごしてもらいたいか、どんな経験をしてもらいたいか、そして、どんな成長を目指すか、という部分を中心に保育計画を立てます。 記載方法は、 1期( 4, 5月)2期( 6, 7, 8月)3期( 9~ 12月) 4期( 1, 2, 3月)に分けることが一般的です。 ねらい、内容、子どもの姿、保育士の援助に加えて、園の行事予定を入れる場合もあります。 その理由としては、子どもが季節を感じられるような内容を取り入れることと、行事に向けての目標や練習を計画に組み込むためです。 ただ、子どもの育ちや興味に適した計画が第一条件ですので、行事が主体にならないように気を付けましょう。 年間指導計画は、他の指導案のもととなります。 複数担任の場合は特に、保育士同士が共通理解を持つためにも重要ですので、話し合いを行いながら作成しましょう。 月案 月案は、年間指導計画を元に毎月作成する指導案です。 前月の子どもの様子を踏まえて作成しましょう。 年間指導計画よりも細かく記載しますので、園によっては環境構成の欄を設けることも。 環境構成には、内容や子どもの姿に適した保育室の環境、環境に関する援助などを記載します。 0歳児クラスで「自立歩行に向けて、つたい歩きを十分に行う」という内容を立てたとすると、「安全につたい歩きをするために、柱や棚に保護クッションをつける」というのは、環境構成です。 現在の子どもの姿から、より具体的な計画を立てるようにしましょう。 週案 週案は、月案を元に 1週間ごとに作成する指導案です。 前の週の子どもの様子を踏まえて作成しましょう。 週案では、より詳しい活動内容を記載します。 ねらいを達成するために、どんな活動を取り入れると効果的かということを考えると良いですね。 例えば、「散歩や絵本を通して、身近な自然に興味を持つ」というねらいを立てたとしたら、自然を感じられる散歩場所や読み聞かせをする絵本を選びます。 週案を見れば、 1週間の大まかな活動内容が分かることがポイントです。 天気によっても活動内容は変わりますので、晴れた場合と雨の場合の両方を記載しておくと良いでしょう。 日案 日案は、週案と前日の子どもの様子を元に1日の活動内容や援助内容を記載します。 週案で、身体を十分に動かして遊ぶ活動を取り入れていたとしても、風邪をひいている子どもが多い場合などは、活動内容を変更することも。 時系列で記載することが多いので、より具体的に子どもの姿や保育士の動きが予測できます。 毎日作成する園もあれば、保育参観や行事の時のみ作成するという園もあり、さまざまです。 【年齢別】保育指導案のねらいとポイント 保育指導案を実際に作成する時には、年齢が大きな目安となります。 子どもたちの年齢別の、ねらいと作成ポイントを例文を交えて見ていきましょう。 0歳児 安全な環境作り 0歳児保育において、安全な環境作りは第一優先です。 まだ自分の身を自分で守ることのできない子どもたち。 大人が整えてくれた安全な環境の中で過ごすことで、安心して成長できます。 保育指導案を作成する時のポイントは、 安全な環境の中で子どもが満足して過ごせる内容、保育士の援助を考えることです。 【年間指導計画】• 安全な環境の中で大人との関わりを楽しむ• 安全な環境の中で十分に身体を動かして遊ぶ 【月案・週案】• 保育園を安全な場所であると認識し、安心して過ごす• 安全な環境の中で、自ら大人と関わろうとする• 安全な環境の中で、保育室の探索活動を楽しむ 情緒の安定 0歳児は子ども同士の関わりよりも、大人との関わりが大切な時期です。 授乳や抱っこ、寝かしつけと言った、子どもの欲求を満たしてくれる大人との関わりの中で満足して過ごし、情緒が安定します。 保育指導案にも、 大人との関わりの中で形成される愛着関係や情緒の安定を取り入れると良いでしょう。 【年間指導計画】• 保育士へ信頼感を抱き安心して過ごす• 保育士の適切な援助のもと生活リズムを整える 【月案・週案】• 保育士とのやりとりを喜び、自ら関わろうとする• 安心できる環境の中で気持ちよく眠る• 保育士の援助のもと授乳や食事のリズムを整える 心身の発達を図る 0歳児は身体と心の発達が目覚ましい時期です。 寝ているだけの状態から、座る、はう、立つ、歩くという運動機能の発達が分かりやすいですよね。 それだけではなく、泣くことで「快と不快」を伝えている状態から、表情やしぐさで気持ちを伝えられるようになります。 これも心身の発達です。 保育指導案は、 月齢や現在の子どもの姿から予測して、ねらいや内容を作成すると良いでしょう。 【年間指導計画】• 安全な環境の中でハイハイや伝い歩きなどの全身運動を十分に行う• 表情やしぐさで保育士に気持ちを伝える 【月案・週案】• ハイハイや伝い歩きで保育室を探索し、好きな遊びを見つける• 表情やしぐさで気持ちを伝え、やり取りを楽しむ• さまざまな感触のものに触れ、興味を持つ 1歳児 運動機能と身体機能の発達 1歳児になると、歩行が安定し長い距離が歩けるようになったり、指先の機能が発達することで細かなものでもつかめるようになるなど、運動機能と身体機能が発達する時期です。 また、身体機能の発達から、自分でやってみようという気持ちも芽生えます。 保育指導案には、 運動機能の発達を促すねらいと、自分でやってみたいという姿を見守るねらいを取り入れると良いでしょう。 【年間指導計画】• 興味のある遊びを通して十分に身体を動かして楽しむ• さまざまなことに興味を持ち自分でやろうとする意欲を持つ 【月案・週案】• 身体を動かして遊ぶことを喜び、十分に身体を動かして遊ぶ• 保育士の模倣をしながら、指先を使った遊びに取り組む• 保育士の援助のもと、食具での食事に挑戦する 言語表現のはじまり 1歳児は、本格的に言葉が出始める時期でもあります。 「ワンワン」「ブーブ」と言った簡単な単語から、「ワンワンきた」などの 2語文へと子どもの言葉は目覚ましく発達していきます。 保育指導案には、 子どもが言葉に興味を持てるような内容、保育士の働きかけを取り入れると良いでしょう。 【年間指導計画】• 簡単な言葉で自分の気持ちを伝える• 大人との言葉でのやり取りを楽しむ 【月案・週案】• 簡単な言葉で自分の気持ちを周囲に伝え、伝わったことに満足感を持つ• しぐさだけではなく、言葉でのやりとりを楽しむ• 絵本に興味を持ち、繰り返しの言葉を模倣する 子ども同士の関わり 0歳児では保育士との関わりが主な活動であった子どもたち。 1歳児になると、友だちに興味を持ち始めます。 友だちが遊んでいるおもちゃに興味をもったり、一緒に追いかけっこをしたりと行動が広がっていくきっかけともなるのです。 一方、おもちゃの取り合いなどでトラブルが増える時期でもあります。 保育指導案には、 人との関わり方を学ぶ過程としてのねらいや保育士の援助を入れるようにしましょう。 【年間指導計画】• 友だちに興味を持ち簡単なやり取りを楽しむ• 保育士の援助のもと友だちとの関わり方を知る 【月案・週案】• 友だちと同じ空間や同じおもちゃで遊ぶことを喜ぶ• 保育士の仲立ちのもと、おもちゃの貸し借りなどを通して友だちとの関わり方を知る 2〜 3歳児 のびのびとした運動 2〜 3歳児になると、自由に身体を動かせるようになり、走る、跳ぶ、ボールを投げるなどの運動機能が発達します。 簡単なルールも理解できるようになるので、鬼ごっこなどの集団遊びを通して、全身を使って遊びも楽しむことができるのです。 保育指導案にも、 のびのびと身体を動かす中で、運動機能の発達が促されるような内容を取り入れましょう。 【年間指導計画】• 走る、跳ぶなどの全身運動を喜んで行い、のびのびと身体を動かす• 友だちとの関わりの中で、十分に身体を動かして遊ぶ 【月案・週案】• 保育士や友だちと一緒に走ることを喜ぶ• ボールを投げたり転がすことに興味を持ち挑戦する• 簡単なルールを理解し、集団遊びの中で十分に身体を動かす 生活習慣と身体機能の発達 2歳児では、指先の細かな作業が可能となるため、着脱や食事などの身の回りのことが、ある程度できるようになります。 また、身体機能の発達から排泄も自立へと向かいます。 3歳児では、ほとんどの子どもが着脱、食事、排泄といった基本的生活習慣が自立している状態です。 多くのことが自分でできるようになった経験から子どもは自信を持ち、さらなる成長につながります。 保育指導案にも、そんな子どもの育ちを見守り、認める内容や関わりを含めるようにしましょう。 【年間指導計画】• 身の回りのことに挑戦する意欲を持ち、自分でできた経験を自信とする• 生活の流れを知り基本的な生活習慣を身に付ける 【月案・週案】• トイレでの排泄に興味を持ち、排泄できたことを喜ぶ• 保育士の手助けのもと、着脱や食事を自分でしようとする• 生活の大まかな流れを知り、自ら進んで身支度をする 社会性の発達 保育士や友だちとの関わりの中で、社会性が身に付いていくのもこの時期です。 ごっこ遊びを通して友だちとのやりとりを楽しんだり、集団生活のルールを少しずつ理解する中で、「待つ」ことや「我慢」することも覚えていきます。 保育指導案にも、 社会性の発達をサポートできるような内容を取り入れると良いでしょう。 【年間指導計画】• 保育士の援助のもと、友だちとの関わり方や集団生活のルールを知る• 自分の気持ちを言葉で伝え、人との関わりを楽しむ 【月案・週案】• ごっこ遊びを通して、友だちとのやりとりを楽しむ• 集団生活のルールを知り、おもちゃや遊具を順番に使えるようになる• 自分の言葉で相手に気持ちを伝え、人と関わろうとする 4~ 5歳児 知的好奇心の始まり 4〜 5歳児は、身近な自然や生き物、身の回りのことに興味を持ち、さまざまなことを知りたい理解したいという欲求が出てくる時期です。 これが知的好奇心ですね。 知的好奇心の始まりにより、探索活動に夢中になり、子どもの活動範囲はさらに広がります。 子どもの興味を伸ばしてあげられるようなねらいを立てるようにしましょう。 【年間指導計画】• 自然に触れる中でさまざまなものに興味を持つ• 自分の好きなことや興味のあることを探求しようとする 【月案・週案】• 自然の中で草花や生き物に興味を持つ• 十分に探索活動をすることに満足する• 興味のあることを、絵本で調べたり保育士に尋ねたりする 個と集団活動 友だちと協力して 1つのことを成し遂げたり、誘い合って集団遊びを行うようになるのもこの時期です。 子どもたちは、個として生活していた時期から、友だちとの関わりを好み、集団活動ができる時期へと成長しているのですよね。 保育指導案にも、 集団活動ならではのねらいや内容を組み込みましょう。 ただ、自分の思いが強くなりすぎて衝突することも多いので、保育者の援助として、見守りと仲裁のタイミングを記載する必要もあります。 【年間指導計画】• 友だちと力を合わせて 1つのことを成し遂げることで協調性を身に付ける• 相手の思いに気付き、自分の気持ちも伝えながら関わろうとする 【月案・週案】• 友だちと誘い合って遊ぶことを楽しむ• 友だちと一緒に 1つの作品を作り上げることで仲間意識が芽生える• 集団生活の決まりを理解し守ろうとする 想像力と判断力の発達 子どもは皆、想像力豊かですが、想像を言葉や形にして表現できるようになる時期です。 想像したものを絵に描いたり、友だちとの会話に発展させることができるようになります。 また、保育士に頼らなくても、自分で判断し、解決できる場面が増えるのもこの時期です。 十分に想像力を発揮させて遊ぶことができる環境を整え、子どもが自分で判断しようとしているときには、見守ることを大切にしましょう。 保育指導案にも、そんな子どもの姿を含めると良いですね。 【年間指導計画】• 想像力を膨らませて自由な製作活動や会話を楽しむ• トラブルが起きた時にも自分で判断し、解決しようとする 【月案・週案】• 自由なイメージを膨らませながら、絵を描いたり作品を作る• 自分の想像やイメージを相手と共有することを楽しむ• 友だちとのトラブルが起きても、自分で判断し解決しようと努力する まとめ 保育指導案は、保育計画を立てるだけではなく、子どもの育ちや姿を理解するためにも重要な書類です。 まずは、現在の子どもの様子を把握することから始めましょう。 現在の様子が分かると、 1年間の保育のねらいや内容も立てやすくなりますよ。 年間指導計画の作成ができたら、月案、週案、日案を子どもの姿からかけ離れることのないように作成することが大切です。 年齢別の発達過程も参考にしながら、子どもにとって適切な保育環境作りに役立ててくださいね。

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