光 トポ グラフィー。 光トポグラフィー

保険適用となった、うつ病を識別する光トポグラフィー検査|うつ病治療サポートコラム|うつ病サプリ

光 トポ グラフィー

武田京子 [毘沙門堂編集記者] 総合医学出版社・毘沙門堂の編集記者。 新聞系出版社で医学専門雑誌、医療・福祉施設向け経営誌、健康雑誌などの記者として、医療・健康分野での取材・編集キャリアを積む。 現在は、医学専門誌、消費者向け健康誌、一般紙などを通じ、様々な読者層に向けて、医療、健康分野に関する記事を発信している。 活力がいっぱいで、多少の無理をしても、心身ともに健康を維持できると思い込みがちだ。 しかし、加齢による不調や病気は予期せず訪れ、ある日、トホホの自分に気付き、愕然とすることも少なくない。 中年男性にありがちなこうした不調や病気にスポットを当て、新しい診断法や治療法などを分かりやすく解説する。 光トポグラフィー検査(写真提供:日立メディコ) 課題を行っている時間はわずか3分ほど。 検査前の説明などを含めても、15分程度で終了する。 そして課題中、課題後の大脳の血流の状態を検出するのである。 注射針を刺したり放射線を照射するなど、体への負担もない。 ただし、「光トポグラフィー専門外来では、検査に影響を及ぼす眠気や抑うつの程度などを調べる検査、心理テストなども行う。 それらすべてにかかる時間は、1時間ほど」と光トポグラフィー検査の先進医療の承認施設の一つ、国立精神・神経医療研究センターの臨床検査部長で精神科外来の吉田寿美子医長は説明する。 「光トポグラフィー検査のメリットは、なんといっても客観的なデータが出ること。 それによって、うつという病気を受け入れられなかった患者さんが、光トポグラフィーの検査結果を見ることで病気であることを認め、積極的に治療を受けるようになることがある。 また、うつ病では、家族や周囲の人も患者さんが病気であると理解できることで療養しやすい環境を整えるのにも役立つ」と吉田医長は語る。 また、うつ病と診断されていた患者が実はうつ病と似ているが、治療法の異なる躁うつ病であることがわかったケースもあり、その後適切な治療を受けられるようになったという。 光トポグラフィー検査の課題は、先進医療の項目で「鑑別診断補助」となっているとおり、この検査だけで診断がつくわけではない点だ。 吉田医長は、「国立精神・神経医療研究センターでの昨年までの実績(約200例)では、鑑別の精度は躁うつ病が8~9割、うつ病が7~8割といったところ。 統合失調症についてはまだデータがそろっていないが、おおむね6~7割と考えられる。 今後、全国でデータが蓄積されれば、精度も上がるのでないか」と話す。 国立精神・神経医療研究センターではより多くの医療機関で光トポグラフィー検査を正確に行えるように、光トポグラフィーの波形の読み方に関するセミナーを開催するなど、医療従事者教育にも力を入れているという。 先進医療の光トポグラフィー検査を受けられるのは、抑うつ症状がある人で、統合失調症や気分障害が強く疑われる人に限られる。 検査費用は、各病院により異なるが、国立精神・神経医療研究センターでは1万3300円。 これに初診料などの保険診療分の費用が加わるので、約1万5000円が実際に支払う費用となる。 また、この検査を受けるには、主治医からの紹介状が必要だ。 同院では、検査日の1ヵ月前に予約を受け付けるが、受付開始から20分で予約が埋まるという。 8月1日現在、先進医療として光トポグラフィー検査を受けられるのは、群馬大学医学部附属病院、東京大学医学部附属病院、近畿大学医学部附属病院など、全国に12施設ある。

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光トポグラフィ―検査(NIRS)

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学校や仕事だけでなく家族間においての人間関係で悩む方も多く、それによって精神的に悩んで うつ病などの精神疾患を引き起こしてしまうことがあります。 ほとんどの病院ではカウンセリングや薬で治療していくのが現状ですが、薬に頼りすぎてしまうと依存症になってしまったり副作用がひどくなってしまったりする事もあるのです。 治療しているはずが逆に悪化してしまうこともあるので、あまり薬に頼りすぎるのも問題です。 なので、なるべく薬を使わない治療が現在行われるようになってきています。 その中でも 光トポグラフィー検査といって安全な身体に害のない光を使用して、自分がどのような状態でどのような病気になっているのかを検査することができます。 そんな 光トポグラフィー検査のできる病院をまとめましたので、是非気になる方は参考にして下さい。 東京大学医学部付属病院:東京都文京区本郷7-3-1 TEL 03-5800-8630• 国立精神・神経センター病院:東京都小平市小川東町4-1-1 TEL 042-346-2190• 昭和大学医学部付属東病院:東京都品川区西中延2-14-19 TEL 03-3784-8304• 東京警察病院:東京都中野区中野4-22-1 TEL 03-5343-5611• 慶応義塾大学病院:東京都新宿区信濃町35番地 TEL 03-3353-1211• 東邦大学医療センター大森病院:東京都大田区大森西6-11-1 TEL 03-3762-4151• 銀座メンタルクリニック:東京都中央区銀座1-7-6銀座タニザワ8階 TEL 0120-5250-66・03-5250-4860• メディカルケア虎ノ門:東京都港区虎ノ門1-16-6虎ノ門1丁目MGビル3階 TEL 03-5510-3898• 油山病院:福岡県福岡市早良区野芥5-6-37 TEL 092-871-2261 光トポグラフィー検査のできる病院で名古屋と福岡は3か所と少ないですが、都市部にあるので、比較的通いやすいと思います。 また名古屋と福岡にある病院は、どちらも保険が適用な病院があるので、3割負担で検査ができるのも安心ですね。 まとめ 全体的に見るとやはり東京都が集中して多いですが、うつ病などの精神疾患が年々増えていることから、もっと光トポグラフィー検査のできる病院が実現していくと思います。 今回は光トポグラフィー検査が可能な病院を4か所の都道府県のみ紹介しましたが、他の地域にも病院はあるので、同じ検査でも自分が検査をしたい病院を探すことが大切ですね。 今回紹介した病院に行ってみたい・興味を持ったという方は、是非チェックしてみて下さい^^ 一緒に読むと参考になる情報!.

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光トポグラフィー検査(NIRS)とは?:オススメできない7つの理由と精神疾患の検査法

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その時の脳血流量変化を測定し、脳機能を波形で表示します。 波形は、健常者、うつ病、躁うつ病、統合失調症で異なるパターン(6~8割の精度)を示すため、それを参考に診断や治療の補助として役立てます。 ただし、計測不良や非典型パターンなどで判定が困難となる場合もあります。 そのため、頭部外傷、神経症、発達障がい、不安障がい等によるうつ状態の方は、検査の対象になりません。 Q&A Q 誰でも検査を受けられますか? A うつ病として治療を行っている患者で治療抵抗性であること。 また、うつ病と双極性障害または統合失調症との鑑別が必要な患者(器質的疾患に起因するうつ症状の者を除く)に限られます。 つまり、脳器質的疾患(頭部外傷、脳腫瘍、脳梗塞、アルツハイマー病など)に該当せず、しかも治療中のうつ症状が改善しない場合で、そううつ病や統合失調症との鑑別が必要な場合に検査を実施することができます。 Q 検査を受けたいのですが、どうすればよいでしょうか? A まずは当院の精神科外来で診察を受けていただきます。 その結果、検査の対象疾患(上記参照)と 判断されれば、検査を実施することができます。 Q 診療情報提供書(紹介状)を持っていませんが、検査を受けられますか? A かかりつけ医療機関のある方は、原則として診療情報提供書(紹介状)を持参してください。 Q 病院受診の際、必要なものはありますか? A 当院は保険診療で光トポグラフィー検査を実施しています。 必ず保険証を持参してください。 Q 年齢制限はありますか? A 成人の方が対象です。 年齢の上限はありませんが、検査を理解し注意事項を守れる方であれば大丈夫です。 Q 検査時間はどれくらいですか? A 検査自体は30分程度で終わります。 Q 光トポグラフィー検査で病気が治りますか? A うつ症状の鑑別診断補助を目的とした検査なので、検査によって病気が治ることはありません。 検査をすることで、はっきりした病名がわかりますか? A この検査は精神疾患の有無や診断名を証明するものではありません。 しかしこれまでの検討では、 約6割から8割の精度で臨床診断(うつ病、躁うつ病、統合失調症)を示唆する結果が出ています。 Q 副作用や危険性はありますか? A 特記すべき副作用や危険性はありません。 安全性については広く認められています。 Q 検査を受けるにあたり、気を付けることはありますか? A 検査の前日には十分に睡眠をとってください。 もし検査中に眠気があると、正確な結果が出ない可能性もあります。 Q 検査当日に用意するものはありますか? A 診察券、保険証などを持参してください。 Q 検査当日の注意点はありますか? A 服装については、普段どおりでかまいません。 ただし、頭に検査装置を装着するため、 整髪料や化粧は控えめにしてください。 また、カツラや入れ歯などについては、検査結果に影響が出る 可能性があるため、検査時には外していただきます。

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