き ょ けつ 性 心不全。 うっ血性心不全の看護診断4・活動不耐

うっ血性心不全とは?原因・症状・治療・手術方法|ニューハート・ワタナベ国際病院

き ょ けつ 性 心不全

うっ血性心不全の症状 うっ血性心不全の初期症状は疲労感・息切れ・浮腫といったものになります。 この症状は突発的にでてくることは稀で、たいていの場合は 数ヶ月から長いときは数年かけてゆっくりとでてくるようになります。 この病気の怖いところはいくつかありますが、このように知らない間にゆっくりと進行しているところもポイントとなるでしょう。 初期症状として一番知られているのが疲労感と息切れになりますが、 うっ血によって体液量が増加してしまい尿素が減ってしまって体重が急激に増加して下肢に浮腫が生じるようにもなります。 ある程度症状が進むと運動時にしか起きなかった 息切れが頻繁に生じるようになり、日常生活中にもでてくるようになります。 そして肺の病気である 肺水腫になってしまって呼吸困難を引き起こしたり、就寝時に息苦しくなる 夜間発作性呼吸困難になることもあるでしょう。 その他にも咳が出るようになって、ピンク色の痰が出るようになり、冠動脈循環不全による頻脈・不整脈の症状も出るようにもなるでしょう。 浮腫みに関しましては次のページを参考にしてください。 原因について まず心不全とは心臓のポンプ機能が何らかの原因によって損なわれることを意味しております。 うっ血性心不全は心機能障害のひとつで心臓病の最終病態ともいわれており原因は様々なのです。 こうしてみると非常に多岐にわたっていることが分かると思いますが、 これらの原因の根本には高血圧・肥満・運動不足の他にも高脂血症や糖尿病があるため、生活習慣病とも結びついてくることが分かっております。 高血圧に関しましては次のページを参考にしてください。 診断方法について うっ血性心不全の初期症状である疲労感や息切れを病気と感じることは非常に少なく、浮腫といった症状が出て初めて自分は何らかの病気になっていると自覚することが多いのが現状です。 実際にこの病気を診断するときは、病院に行って フラミンガム研究の「うっ血性心不全診断基準」をもとにした問診と診察の結果をもって確認します。 それ以外にも家族の病歴や患者の病歴及び生活習慣も確認されることになるでしょう。 これらの診断をもって判断されることも多いですが、再度の確認として別の検査と併用されることもあります。 その際に多いのは 胸部X線検査・胸部レントゲン検査・心電図・心エコー検査といったもので、これを行うことでより正確に病状を確認することができます。 胸部X線検査では肺のうっ血や水の貯まりの有無と心臓が大きくなってないかを確認することでうっ血性心不全の存在を確認し、心エコー検査では心臓の動きと排出量などからうっ血性心不全の存在を確認します。 これ以外にも心臓から分泌されるホルモンであるBNPとNT-proBNPという物質を測定するために血液検査を行うこともあるでしょう。 糖尿病に関する内容につきましては次のページを参考にしてください。 治療方法について 呼吸困難の症状がひどかったり血圧や意識の低下を伴うようになった場合は入院することになり、手術を行うこともあります。 症状の重さにより治療方法は変わりますが、一時的に機械による人工呼吸を行うこともあるでしょう。 同時に血圧や心電図の検査や心臓カテーテル検査を行って患者の容態の確認をして心臓のポンプを強める強心薬や利尿薬を用いたりもします。 症状がそこまで重くないなら、内服治療が中心になります。 投与される薬は心臓の働きを補助する「ジギタリス剤」、心臓への負担を軽減する「血管拡張剤」、体内の余剰水分を吐き出す「利尿剤」などになります。 この投薬による治療を進めるにあたって、心臓の働きを低下させた原因をはっきりさせて、そちらの治療も並行して行われることになります。 そうしないと症状が改善したとしても再発する可能性がいつまでも残り続けてしまうためです。 また、内服治療中、ある程度重い場合は運動制限がされるので、その場合は心臓に負担がかかることはしないようにしてくださいね。 逆にある程度症状が回復したなら運動を促されることになります。 Sponsored Link もし運動制限が長い期間に及んでいた場合、筋力低下や体力低下が発生して日常生活に支障が出てしまうためです。 運動療法は息切れなどの症状が軽くなるため必ず取り入れられるプログラムの一つとなっています。 心筋梗塞の内容につきましては次のページを参考にしてください。 食事について うっ血性心不全の人には食事制限もついてきます。 まず必ず行われるのが 塩分制限、これは 食塩の摂取量が多いと体内の水分が増えて浮腫がでやすくなってしまうからです。 具体的な数値は 1日の塩分量は6g以下と言われており、かなり厳しい数値となっています。 そのため塩分以外の調味料を使うようにしたり、汁物は具を多めにするなどの工夫をして塩分を減らす努力をする必要がるでしょう。 それ以外の制限として 水分制限があります。 心不全では体の中に水が貯まり過ぎている状態になってしまうため水分摂取量も制限されてしまうのです。 具体的には 一日の総量で、1000mL~1200mL程度になります。 これには水分の多い果物・味噌汁・かき氷などの水分を摂取できるものすべてが含まれているため飲み物のみで考えないようにしてくださいね。 癌の内容につきましては次のページを参考にしてください。 予後・余命について うっ血性心不全は生活習慣の改善を行わないと再発する危険性が伴うため、予後の過ごし方が大切になります。 必ず食生活や塩分摂取量に気を付けて、運動を行う習慣を身に付けましょう。 特に注意が必要なのは高齢者の方々で、このうっ血性心不全によって 運動が禁止になると筋力が一気に低下して寝たきりになってしまう可能性があります。 そのため必ず 早めの症状改善と運動療法を取り入れる必要があるのです。 しかしその余命も治療によって引き延ばすことができるので早めの発見と正しい治療法を行うことが大切になるのです。 その他、心不全に関しましては次のページを参考にしてください。 左心不全と右心不全について 心不全にも実は種類があり、左心不全と右心不全というものが存在します。 しかも右と左では症状が異なるのです。 まず、左心不全になると 肺水腫になってしまう可能性もありますし、喘息状態のようにゼーゼーというようになり、頻脈になって尿量が低下するようになったりします。 左心の機能低下によって左心の排出量低下や肺うっ血が発症するため、このような症状が出るようになるのです。 最悪の場合意識障害となるでしょう。 右心の機能低下によって引き起こされる右心不全は右心の排出量の低下と体静脈うっ血状態になってしまう状態で、体静脈うっ血を引き起こし、 全身の静脈圧が上昇するようになってしまいます。 左心の症状と比べるとわかりにくいですが、 食欲不振や腹水や胸水、悪心や便秘などいろんな症状が出てしまうようになります。 うっ血性心不全につきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。 ツカザキ病院 最後に 以上、いかがでしたか? 今回はうっ血性心不全の症状や原因・治療についてご記載してきました。 この心不全について知らない方もいるかもしれませんが、アメリカでは毎年約50万人が発症、約30万人が死亡していると言われていて非常に危険な病気となっているのです。 しかも症状が気が付かないうちに進行するものであるため、気が付いたら症状が重くなっていたということもあるので生活習慣および生活習慣病にはくれぐれも気を付けてくださいね。 カテゴリー•

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うっ血性心不全の症状 うっ血性心不全の初期症状は疲労感・息切れ・浮腫といったものになります。 この症状は突発的にでてくることは稀で、たいていの場合は 数ヶ月から長いときは数年かけてゆっくりとでてくるようになります。 この病気の怖いところはいくつかありますが、このように知らない間にゆっくりと進行しているところもポイントとなるでしょう。 初期症状として一番知られているのが疲労感と息切れになりますが、 うっ血によって体液量が増加してしまい尿素が減ってしまって体重が急激に増加して下肢に浮腫が生じるようにもなります。 ある程度症状が進むと運動時にしか起きなかった 息切れが頻繁に生じるようになり、日常生活中にもでてくるようになります。 そして肺の病気である 肺水腫になってしまって呼吸困難を引き起こしたり、就寝時に息苦しくなる 夜間発作性呼吸困難になることもあるでしょう。 その他にも咳が出るようになって、ピンク色の痰が出るようになり、冠動脈循環不全による頻脈・不整脈の症状も出るようにもなるでしょう。 浮腫みに関しましては次のページを参考にしてください。 原因について まず心不全とは心臓のポンプ機能が何らかの原因によって損なわれることを意味しております。 うっ血性心不全は心機能障害のひとつで心臓病の最終病態ともいわれており原因は様々なのです。 こうしてみると非常に多岐にわたっていることが分かると思いますが、 これらの原因の根本には高血圧・肥満・運動不足の他にも高脂血症や糖尿病があるため、生活習慣病とも結びついてくることが分かっております。 高血圧に関しましては次のページを参考にしてください。 診断方法について うっ血性心不全の初期症状である疲労感や息切れを病気と感じることは非常に少なく、浮腫といった症状が出て初めて自分は何らかの病気になっていると自覚することが多いのが現状です。 実際にこの病気を診断するときは、病院に行って フラミンガム研究の「うっ血性心不全診断基準」をもとにした問診と診察の結果をもって確認します。 それ以外にも家族の病歴や患者の病歴及び生活習慣も確認されることになるでしょう。 これらの診断をもって判断されることも多いですが、再度の確認として別の検査と併用されることもあります。 その際に多いのは 胸部X線検査・胸部レントゲン検査・心電図・心エコー検査といったもので、これを行うことでより正確に病状を確認することができます。 胸部X線検査では肺のうっ血や水の貯まりの有無と心臓が大きくなってないかを確認することでうっ血性心不全の存在を確認し、心エコー検査では心臓の動きと排出量などからうっ血性心不全の存在を確認します。 これ以外にも心臓から分泌されるホルモンであるBNPとNT-proBNPという物質を測定するために血液検査を行うこともあるでしょう。 糖尿病に関する内容につきましては次のページを参考にしてください。 治療方法について 呼吸困難の症状がひどかったり血圧や意識の低下を伴うようになった場合は入院することになり、手術を行うこともあります。 症状の重さにより治療方法は変わりますが、一時的に機械による人工呼吸を行うこともあるでしょう。 同時に血圧や心電図の検査や心臓カテーテル検査を行って患者の容態の確認をして心臓のポンプを強める強心薬や利尿薬を用いたりもします。 症状がそこまで重くないなら、内服治療が中心になります。 投与される薬は心臓の働きを補助する「ジギタリス剤」、心臓への負担を軽減する「血管拡張剤」、体内の余剰水分を吐き出す「利尿剤」などになります。 この投薬による治療を進めるにあたって、心臓の働きを低下させた原因をはっきりさせて、そちらの治療も並行して行われることになります。 そうしないと症状が改善したとしても再発する可能性がいつまでも残り続けてしまうためです。 また、内服治療中、ある程度重い場合は運動制限がされるので、その場合は心臓に負担がかかることはしないようにしてくださいね。 逆にある程度症状が回復したなら運動を促されることになります。 Sponsored Link もし運動制限が長い期間に及んでいた場合、筋力低下や体力低下が発生して日常生活に支障が出てしまうためです。 運動療法は息切れなどの症状が軽くなるため必ず取り入れられるプログラムの一つとなっています。 心筋梗塞の内容につきましては次のページを参考にしてください。 食事について うっ血性心不全の人には食事制限もついてきます。 まず必ず行われるのが 塩分制限、これは 食塩の摂取量が多いと体内の水分が増えて浮腫がでやすくなってしまうからです。 具体的な数値は 1日の塩分量は6g以下と言われており、かなり厳しい数値となっています。 そのため塩分以外の調味料を使うようにしたり、汁物は具を多めにするなどの工夫をして塩分を減らす努力をする必要がるでしょう。 それ以外の制限として 水分制限があります。 心不全では体の中に水が貯まり過ぎている状態になってしまうため水分摂取量も制限されてしまうのです。 具体的には 一日の総量で、1000mL~1200mL程度になります。 これには水分の多い果物・味噌汁・かき氷などの水分を摂取できるものすべてが含まれているため飲み物のみで考えないようにしてくださいね。 癌の内容につきましては次のページを参考にしてください。 予後・余命について うっ血性心不全は生活習慣の改善を行わないと再発する危険性が伴うため、予後の過ごし方が大切になります。 必ず食生活や塩分摂取量に気を付けて、運動を行う習慣を身に付けましょう。 特に注意が必要なのは高齢者の方々で、このうっ血性心不全によって 運動が禁止になると筋力が一気に低下して寝たきりになってしまう可能性があります。 そのため必ず 早めの症状改善と運動療法を取り入れる必要があるのです。 しかしその余命も治療によって引き延ばすことができるので早めの発見と正しい治療法を行うことが大切になるのです。 その他、心不全に関しましては次のページを参考にしてください。 左心不全と右心不全について 心不全にも実は種類があり、左心不全と右心不全というものが存在します。 しかも右と左では症状が異なるのです。 まず、左心不全になると 肺水腫になってしまう可能性もありますし、喘息状態のようにゼーゼーというようになり、頻脈になって尿量が低下するようになったりします。 左心の機能低下によって左心の排出量低下や肺うっ血が発症するため、このような症状が出るようになるのです。 最悪の場合意識障害となるでしょう。 右心の機能低下によって引き起こされる右心不全は右心の排出量の低下と体静脈うっ血状態になってしまう状態で、体静脈うっ血を引き起こし、 全身の静脈圧が上昇するようになってしまいます。 左心の症状と比べるとわかりにくいですが、 食欲不振や腹水や胸水、悪心や便秘などいろんな症状が出てしまうようになります。 うっ血性心不全につきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。 ツカザキ病院 最後に 以上、いかがでしたか? 今回はうっ血性心不全の症状や原因・治療についてご記載してきました。 この心不全について知らない方もいるかもしれませんが、アメリカでは毎年約50万人が発症、約30万人が死亡していると言われていて非常に危険な病気となっているのです。 しかも症状が気が付かないうちに進行するものであるため、気が付いたら症状が重くなっていたということもあるので生活習慣および生活習慣病にはくれぐれも気を付けてくださいね。 カテゴリー•

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うっ血性心不全

き ょ けつ 性 心不全

総論 [ ] 心臓には、血液を全身に送り出す機能と、全身からの血液を受け取る機能とがある。 この2つの機能が正常に働いてを形成し、このどちらかでも障害を受ければ循環不全を起こす。 循環器系には体の各臓器への血液量を維持する働きがあり、心臓機能の異常による送量低下を神経系や分泌系が捕らえて機能を補償する代償機構が働き、心臓は送量低下を補うため肥大したり、心拍を早める。 臓器へ送られる血流が低下することで、臓器の機能不全が進行する。 また還流が悪くなることで臓器内の血液うっ滞()を起こす。 根本的な原因は心臓にあるが、症状は臓器の経過的な機能不全による影響でまず露呈する。 心不全の症状は、主にうっ血によるものである( うっ血性心不全)。 左心と右心のどちらに異常があるかによって、とのどちらにうっ血が出現するかが変わり、これによって症状も変化する。 このことから、右心不全と左心不全の区別は重要であるが、進行すると両心不全となることも多い。 治療は、致命につながる急性症状の除去、心臓機能の回復、心臓機能を悪化させている原因の特定と排除となる。 また、治療内容の決定に当たっては、との区別も重要である。 急性心不全に当てはまるのは例えばに伴う心不全であり、慢性心不全に当てはまるのは例えばやに伴う心不全である。 念のため付け加えると、急性心不全が終末期状態としての心不全を指しているわけではない(急性心不全は治療により完全に回復する可能性がある)。 最近では [ ]、心臓の収縮機能は正常であるが拡張期機能が低下した心不全 HF-PEF の病態の把握や治療方法の確立が急がれている。 病態 [ ] 左心不全と右心不全 [ ] 症状を来たす原因が、主に左心室の機能不全によるものなのか、右心室の機能不全によるものなのかによって、心不全を• 左心不全(さしんふぜん、 left heart failure)• 右心不全(うしんふぜん、 right heart failure) の2種類に大別する方法である。 厳密に区別することができない場合も多いが、病態把握や治療方針決定に有用であるため、頻繁に使用される概念である。 左心不全 右心不全 うっ血による 所見 左房圧上昇による肺うっ血 中心静脈圧上昇による静脈うっ血• 急性肺水腫(労作時呼吸困難や 起座呼吸、湿性ラ音など)• 左房圧上昇• 心係数低下• 下腿浮腫• 静脈怒張• 肝腫大 心拍出量低下 による所見• 血圧低下• 全身倦怠感• 尿量減少• 尿中Na排泄量減少• 肺血流量低下による心拍出量低下 その他の所見• 心濁音界の拡大• III音、IV音(奔馬律)• 交互脈は兆候 左心不全 左心不全は、左心系の機能不全にともなう一連の病態のことである。 左心系は体循環を担当することから諸臓器の血流低下が発生するほか、心拍出量低下による 血圧低下、左房圧上昇による 肺うっ血が生じる。 肺うっ血は、肺が左心系の上流に位置することから出現するものである。 血圧低下の症状 頻脈、チアノーゼ、尿量低下、血圧低下、手足の冷感、意識レベルの低下• 肺うっ血の症状 、、、発作性夜間呼吸困難、、、湿性ラ音など 胸部X線画像においては、• 心陰影の拡大• 肺うっ血• Kerley's B line が見られる。 左心不全は、さらに肺血流の停滞を経由し、右心系へも負荷を与えるため、左心不全を放置したとき、右心不全を合併するリスクが高くなる。 特に心不全における呼吸困難は、横になっているよりも座っているときの方が楽である、という特徴を持つ。 これを(きざこきゅう、 orthopnea)という。 右心不全 右心不全は、右心系の機能不全にともなう一連の病態のことであり、 静脈系のうっ血が主体となる。 この場合、液体が過剰に貯留するのは体全体、特にであり、心不全徴候としての下腿は有名である。 そのほか、、、など、循環の不良を反映した症状をきたす。 右心不全の多くは、左心不全に続発して生じるかたちとなる。 左心不全で肺うっ血が進行し、肺高血圧をきたすまでに至ると、右室に圧負荷がかかり、右心不全を起こす。 治療薬にコルホルシンダルパートがある。 右心不全のみを起こすのは、 肺性心、 肺梗塞など、ごく限られた疾患のみである。 急性・慢性心不全 [ ] 急性・慢性心不全の区別は、主として、治療内容の決定に使用される。 急性心不全 [ ] 急性心不全においては、心機能の低下が代償可能な範囲を上回り、急激な低下を示すことから、血行動態の異常は高度となる。 なお、左心不全が多い。 症状としては、 呼吸困難、 ショック症状といった急性症状が出現する。 治療方針としては、血行動態の正常化を図る(心臓負荷を軽減し、心拍出量を増加させる)ことが優先され、強心薬、(IABP 、経皮的心肺補助装置( 、左室(LVAD 、などが補助循環治療の選択肢となる。 慢性心不全 [ ] 長期にわたって進行性に悪化するため、代償された状態が長期間持続したのちに破綻する。 これによって、収縮能および拡張能は低下し、また、代償機構の破綻によって、増大した体液が貯留することとなる。 この結果、倦怠感と呼吸困難の持続が出現し、運動耐容能が低下する。 治療は、心機能の改善やQOLの向上と生命予後の改善を目的として、自覚症状の軽減を主眼とするものとなる。 診断 [ ] 前述のような臨床症状から疑われ、心によって診断される。 エコーによって、心不全の原因疾患の検索がなされ、心臓の動きは十分か、拍出量がどの程度かなどを定量的に把握することができる。 胸部や、 BNP 、 ANP などの血液生化学検査が参考になることもあるが、通常はエコーが最も多くの情報をもたらす。 観血的にはを挿入し心拍出量や PCWP 、 CVP の測定を行う。 心不全の病期分類 [ ] 心不全の病期分類には臨床症状から分けた分類、カテーテルによる計測値から分けた分類などさまざまな分類がある。 NYHA分類 [ ] NYHA分類(ニーハ分類、ナイハ分類 とも、: NYHA Classification)は、ニューヨーク心臓協会 New York Heart Association, NYHA が定めた心不全の症状の程度の分類で、心不全の重症度を以下のように4種類に分類するもの。 簡便であるためよく使用される。 NYHA I 心疾患があるが症状はなく、通常の日常生活は制限されないもの。 NYHA II 心疾患患者で日常生活が軽度から中等度に制限されるもの。 安静時には無症状だが、普通の行動で疲労・動悸・呼吸困難・狭心痛を生じる。 NYHA III 心疾患患者で日常生活が高度に制限されるもの。 安静時は無症状だが、平地の歩行や日常生活以下の労作によっても症状が生じる。 NYHA IV 心疾患患者で非常に軽度の活動でも何らかの症状を生ずる。 安静時においても心不全・狭心症症状を生ずることもある。 キリップ分類 [ ] キリップ分類 Killip Classification は、 Thomas Killip III らが提唱した分類で、急性心筋梗塞での心機能障害の重症度を分類したものである。 したがって全般的な心不全の分類とは若干その趣意を異にするところがある。 Killip I ポンプ失調 — 、心不全なし• Killip III 全肺野で湿性ラ音、肺水腫• Killip IV 心原性ショック フォレスター分類 [ ] フォレスター分類 Forrester Hemodynamic Subsets は、 James S. Forrester III らが提唱した分類で、カテーテルによる計測値を使った分類である。 治療法との相関で実際の現場ではよく使われる分類法であるが、カテーテルを挿入しないと計測できないといった不便さがある。 Forrester I C. 2、 PAWP 2. Forrester III C. 18 フォレスター分類 肺動脈契入圧 18以下 18以上 心拍出 係数 2. 2以上 I II 2. 2以下 III IV ノーリア分類 [ ] ノーリア分類 Nohria's Classification は、 Anju Nohria らが提唱した分類で、フォレスター分類のカテーテルを挿入しないと計測できないといった不便さを改善したものである。 Nohria A dry - warm: 低灌流所見なし、うっ血所見なし• Nohria B wet - warm: 低灌流所見なし、うっ血所見あり• Nohria L dry - cold: 低灌流所見あり、うっ血所見なし• Nohria C wet - cold: 低灌流所見あり、うっ血所見あり ノーリア分類 うっ血所見 なし あり 組織灌流 の低下 なし A warm - dry B warm - wet あり L cold - dry C cold - wet• 低灌流所見 "cold" - 末梢まで血液が行きわたっていない状態、つまり四肢が冷たいといった所見• 治療 [ ] 現代医学による治療 [ ] 原則として、静脈うっ滞を改善するにはが、心臓の拍出量改善のためにはが使われる。 その他を併用することもある。 遺伝子組み換えヒト心房性ナトリウム利尿ペプチド hANP も用いられる。 ただし、心不全は様々な原因によって起こるので、原疾患によって治療法も大きく異なる。 心不全のを改善する目的として、や、また利尿薬の一つであるなどの抗アルドステロン薬の併用による治療が推奨されている [ ]。 急性期 [ ] CS 分類においては、まず来院直後の sBP をもとに下記の3分類、また明らかに治療戦略の異なるものを独立させて、合計5分類を行なう。 CS1• 血圧が高いタイプで、sBPは140mmHgより上である。 急激な呼吸困難、肺水腫(flash)が主病態となり、胸部X線写真上、心臓は拡大していないことも多い。 高血圧によるものが多く、ある日突然に息苦しくなる。 治療としては、まず血管拡張薬の投与が行なわれる。 CS2• 血圧が大きく変化しないタイプで、sBPは100〜140mmHgである。 症状は比較的緩徐に悪化し、末梢浮腫が主病態となる。 胸部X線写真上、心拡大が認められる場合が多い。 治療としては、まずhANPや利尿薬の投与が行なわれる。 CS3• 血圧が低下するタイプで、sBPは100mmHg未満となる。 症状は急激な場合と緩徐に悪化する場合があり、低灌流が主病態となる。 重度の慢性心不全、低心拍出量が基礎にある。 治療としては、まず強心剤投与と輸液が行なわれる。 CS4• 急性冠症候群 ACS によるものである。 治療はACSのそれに準じる。 CS5• 右心不全を来たしているものである。 sBPが90以上で慢性全身体液貯留があれば利尿薬が考慮され、sBPが90未満では強心薬が投与される。 sBPの改善が認められなければ血管収縮薬が考慮される。 予後 [ ] 原疾患によって治療方針が大きく異なる。 一般的には、心不全に対して適切な治療がなされていれば、長期生存も可能である。 - 重症であれば手術など。 - 薬物治療やアブレーションなどが行われる。 - B1の投与で劇的に改善する。 その他 [ ] 病理学上「心不全」は「 心臓の機能が不十分である」という意味でしかない。 このため終末期状態としての心不全はのとしては認められず、通常は病理学上の実際の死因(つまりいかなる疾患や症状が心不全・心拍呼吸停止に至らせたのか)が記載される。 しかし著名人の死においては、死亡当初は急性心不全として公表されながらも、後になって遺族や関係者などから実際には自殺や薬物過剰摂取による事故死だったという事実が明かされる例が時折見られる。 またかつては、急死した者の死因がなかなか特定しにくい場合、時間上の制約から検死報告書などに便宜上「急性心不全」と記載することが時折見られた。 を揺るがせたの際にこれが大きな問題となったことがある。 動画 [ ]• 2018年8月6日閲覧。 丸山 仁司, リスク管理 バイタルサイン, 理学療法科学, 2005, 20 巻, 1 号, p. 53-58, Doi:10. 53,• 慢性心不全治療ガイドライン• 作家のは、朝日新聞の訃報などで心不全と報道されていたが、後に自殺と判明した。 が所属する芸能事務所代表のは当初、急性心不全と報じられていたが、数日後に都はるみがマスコミ各社にFAXを送り、自殺だったことを明かした。 神戸大学の溝井泰彦教授の調査チームは、監察医制度がない地域に心不全が突出しており、原因不明の場合ほとんどが急性心不全で処理されている疑いが強いことを示した(朝日新聞 1990年12月4日)。 の人口動態統計では、死因別死亡率で1993年から1995年にかけて心疾患に不自然な急減があり、報道発表資料には「死亡診断書の改正の影響によるものと考えられる」と注記されている。 この死亡診断書の様式変更で、終末期状態としての心不全や呼吸不全を直接死因として記入しないことが説明書きに明記された。 参考文献 [ ]• 松崎益徳ほか. 2011年2月20日閲覧。 杉本恒明, 矢崎義雄『内科学 I(第9版)』、2007年、405-412頁。

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