動脈 瘤 解離 と は。 【医師監修】解離性大動脈瘤(大動脈解離)と大動脈瘤は何が違うの?

大動脈瘤と大動脈解離の概要

動脈 瘤 解離 と は

【内容紹介】 大動脈瘤や大動脈解離は、高齢化にともない年々増加しています。 大動脈は心臓から出て胸部、腹部にいたる、からだの中心を走る最も太い血管です。 その太い血管で動脈硬化が進むと、血管壁の弾力性が低下し、さまざまな異常が起こりやすくなります。 もろくなった血管壁に高血圧などの要因が加わり、血管がこぶのようにふくらんだ状態になるのが「大動脈瘤」。 そして血管壁の一部に亀裂が入り、剥離を起こした状態が「大動脈解離」です。 どちらも危険な病気ですが、大出血を起こすまでは目立つ自覚症状がないため、なかなか気づきません。 検診で偶然見つかり、「もし破裂したら……」とうつになる人も多くいます。 本書では危険な病気の基礎知識から最新治療までわかりやすくイラストを使って解説、不安を解消する一冊です。 【監修者紹介】 大木隆生(おおき・たかお) 東京慈恵会医科大学外科学講座統括責任者、血管外科教授。 1962年生まれ。 東京慈恵会医科大学医学部卒業。 同大附属病院、米国アルバート・アインシュタイン医科大学モンテフィオーレ病院血管外科部長及び同大血管外科学教授を経て、現職。 専門は血管外科、特に大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症。 日本外科学会理事、日本心臓血管外科学会理事、日本血管内治療学会理事長などを務める。 日本心臓血管外科学会他『大動脈瘤・大動脈解離診療ガイドライン(2011年改訂版、2020年改訂版)』作成に携わる。 Best Doctors in NY、『Newsweek 日本版』の「米国で認められた日本人10人」「世界が尊敬する日本人100人」、『文藝春秋』の「日本の顔」などに選ばれた経歴と多数の特許を有する外科医。 高知県観光特使。 著書に『医療再生 日本とアメリカの現場から』(集英社新書)。 【主なポイント】 巻頭 Dr. 1962年生まれ。 東京慈恵会医科大学医学部卒業。 同大附属病院、米国アルバート・アインシュタイン医科大学モンテフィオーレ病院血管外科部長及び同大血管外科学教授を経て、現職。 専門は血管外科、特に大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症。 日本外科学会理事、日本心臓血管外科学会理事、日本血管内治療学会理事長などを務める。 日本心臓血管外科学会他『大動脈瘤・大動脈解離診療ガイドライン(2011年改訂版、2020年改訂版)』作成に携わる。 Best Doctors in NY、『Newsweek 日本版』の「米国で認められた日本人10人」「世界が尊敬する日本人100人」、『文藝春秋』の「日本の顔」などに選ばれた経歴と多数の特許を有する外科医。 高知県観光特使。 著書に『医療再生 日本とアメリカの現場から』(集英社新書)。

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大動脈解離の原因にストレスや年齢?症状や前兆についても解説!

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なぜ、無症状なのに大動脈瘤を治療しなければいけないか?それは、大きくなった大動脈瘤は突然、破裂するからです。 破裂すると体内に大量出血を起こし、激しい痛みとともに血圧低下や意識消失を起こします。 まさに早期発見・早期治療による破裂の予防というのが、大動脈瘤治療の目的になります。 われわれは、このような大動脈瘤の性状だけでなく、患者様の状態(全身状態、生活スタイル、生きがい)や、ご家族とのつながりが、治療において一番大切な要素と考えております。 だからこそ、患者様とご家族と専門治療を担う大動脈外科医との十分な面談が必要と考えております。 ー 今は治療しなくても心配ないよ、といわれたら ー 大動脈瘤のサイズや全身状態から現時点では手術が必要とならないこともあります。 そのような場合も以後の定期検診を忘れてはいけません。 大動脈瘤は大きくなればなるほど、拡大スピードが上がります。 ゆっくり大きくなったからといって、その後もゆっくり大きくなるわけではありません。 ある時、急に拡大することもよく経験します。 数年前に、「手術しなくてよいサイズ」と言われた方の大動脈瘤がいつの間にか大きくなって破裂して運ばれてくることも少なくありません。 当科では、そのような状態の患者様にも責任を持って観察をさせていただいております。 症状は多彩で、まるで脳梗塞を疑わす症状で脳外科の病院に運ばれ、大動脈解離の診断が遅れ、診断がつかぬまま時間がたってしまうことも少なくありません。 適切な治療を行わないと発症24時間以内に約半数が死亡します。 循環器疾患による急死例では心筋梗塞についで2番目に多いとされています。 治療に大きく関わるため、分類が大切になります。 解離した部位によりStanford A型と Stanford B型に分類されます。 大動脈の根元から脳への血管が分岐するまでの「上行大動脈」に解離が及んでいるものがA型、及んでいないものがB型となります。 上行大動脈は破裂しやすくまた、心臓周囲の出血や心筋梗塞の危険性がありますので、基本的にA型は緊急手術の対象となります。 B型においては血流障害や破裂がない限り、血圧管理および安静確保による経過観察 降圧保存療法 を行います。 ステントグラフト治療とは、動脈瘤を直接切除することなく、動脈瘤内にステントグラフトと呼ばれる針金骨格付人工血管を挿入して破裂を予防する治療法です。 8mm程度の細い管 カテーテル 内にステントグラフトを折りたたんで詰め、それを約5cmの皮膚切開で露出した足のつけねの動脈から、血管内を通して動脈瘤部分まで運んでステントグラフトを広げて留置します。 大動脈瘤は体の中に残ったままですが、瘤には血圧が直接かからないので破裂の危険がなくなります。 胸や腹を切開しないため人工血管置換術に比べ体の負担が少ないのが特徴です。 しかしすべての大動脈瘤がステントグラフトに適した形とは限りません。 また人工血管置換術の手縫いとは異なり、正常な血管とステントグラフトを圧力で密着させているだけのため、正常な血管に拡張が起これば数カ月~数年後でも、血液の漏れが発生する例も報告されています。 場合によってはその血液の漏れにより残存動脈瘤拡大や破裂がおこる可能性があります。 そのような好ましくない経過を予防するためには、動脈の形状がステントグラフトに適切な患者様にのみステントグラフトを行うことが望まれます。

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大動脈疾患に対する治療

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大動脈瘤と大動脈解離は命に係わる重大な病気ですが、技術の進歩により大きな手術の安全性は高まり、また、患者さんの身体的負担の少ない術式も広まっています。 大動脈瘤とは? 大動脈は、心臓から送り出された血液が最初に通る、人体の中で最も太い血管です。 大動脈は樹木のように細かく枝分かれしながら、体のすみずみまで血液を運んでいます。 その樹木の幹に当たる大動脈は、 〈図1〉のように心臓から出てまず頭側に向かいます。 クエスチョンマーク「?」のように弓状に曲がりながら脳や、左右の腕に栄養を運ぶ3本の枝を出し、幹の部分は背中側に回り下半身へ向かいます。 その途中でもさまざまな重要な臓器へ枝分かれしていきます。 〈図1〉 大動脈瘤は、この大動脈(通常は20~25㎜程度)が「こぶ」のように病的にふくらんだ状態(30~40㎜以上)を指します。 胸部大動脈瘤はさらに詳しく、上行大動脈瘤、弓部大動脈瘤、下行大動脈瘤に分類されます。 胸部から腹部にかけて横隔膜を挟んで連続して大動脈瘤がある場合は胸腹部大動脈瘤といいます。 〈図2〉 2. なぜ「こぶ」ができるのでしょうか 大動脈瘤は大動脈の壁が弱くなっている部分がふくらんでできると考えられています。 その理由は完全に解明されたわけではありませんが、動脈硬化、高血圧、喫煙、ストレス、高脂血症、糖尿病、睡眠時無呼吸症候群、遺伝などのさまざまな要因が関係すると考えられています。 その他にも外傷や感染・炎症などによる特殊な大動脈瘤があります。 また、大動脈瘤は、その形から、全体的にふくらんだ紡錘状瘤、部分的にふくらんだ嚢状瘤に分けられます。 二つの形が混ざり合ったものもあります。 一般的には同じ大きさであれば嚢状瘤の方が破裂の危険性は高いと考えられています。 大動脈瘤の症状は? 大動脈瘤は自覚症状がないまま大きくなる場合がほとんどです。 胸部大動脈瘤が大きくなると周囲の組織が圧迫されて症状が現れる場合が稀にあります。 声帯の動きをつかさどっている神経(反回神経)が「こぶ」で圧迫されて起こるしわがれ声(嗄声:させい)や食べたものが気管に入ってしまうこと(誤嚥:ごえん)などです。 また、胸部や背部の痛み、血痰や息苦しさ、食物が飲み込みにくい、といった症状が現れることもありますが、胸部大動脈瘤が急速に大きくなって、破裂が差し迫っている可能性がありますので、すぐに専門医を受診する必要があります。 腹部大動脈瘤は、大きくふくらむと、やせている方で「こぶ」が目立つようになったり、腹部を触ったときに「こぶ」の中を流れる血流の拍動を感じることもありますが、自分では気づいていなかった腹部大動脈瘤が、他の病気で腹部の超音波検査やCT検査を受けた時に、偶然、発見されることがほとんどです。 腹部大動脈瘤の破裂が差し迫った場合は、腹痛や腰痛が起こることがあります。 瞬間的な痛みではなく、持続する強い痛みであることが多いようです。 症状がなく、気づかれないままに大動脈瘤が大きくなって破裂すると、胸やお腹の中に大量に出血し、激しい胸や背中の痛み、腹痛が起こり、ショック状態になります。 急速に危険な状態に陥るため、緊急手術でしか救命できない場合がほとんどです。 最も重要なことは、軽い症状を契機に大動脈瘤と診断されたり、他の病気の検査の時に、偶然、大動脈瘤があると診断された場合には、定期的に専門医に相談してCT検査などで「こぶ」の大きさをチェックして経過を観察してもらうことです。 破裂して緊急手術となるような事態を避け、適切なタイミングで手術を受ければ、成功率のきわめて高い治療が受けられます。 大動脈解離とは? 大動脈は内膜、中膜、外膜の3層に分かれています。 中膜がなんらかの原因で裂けて、もともとは大動脈の壁であった部分に血液が流れ込むことで大動脈内に二つの通り道ができる状態が大動脈解離です 〈図3〉。 〈図3〉 5. 大動脈解離の原因は? 動脈硬化、高血圧、喫煙、ストレス、高脂血症、糖尿病、睡眠時無呼吸症候群、遺伝などのさまざまな要因が関係すると考えられています。 大動脈解離の発症が多い年齢は男女とも70代とされていますが、40代や50代で発症することも稀ではありません。 また、大動脈解離の発症は冬場に多く、夏場に少ない傾向があります。 また、時間的には活動時間帯である日中が多く、特に6~12時に多いと報告されています。 逆に深夜から早朝は少ないようです。 大動脈解離の症状は? 大動脈解離は、ほとんどの場合、何の前触れもなく、突然、胸や背中の激痛とともに起こります。 また、起こったばかりの時は、血管が裂けているために血管の壁が薄くなり、きわめて破裂しやすい状態にあります。 つまり、48時間以内におよそ半分の患者さんが亡くなることになります。 〈図4〉 大動脈解離は血管の壁が薄くなって破裂するほか、大動脈自体や大動脈から枝分かれする重要な枝の血流が障害されて痛み以外に多彩な症状を呈することがあります 〈図5〉。 例えば脳に血液を送る血管が解離で血流障害を起こした場合には、「脳卒中」による意識障害を疑われて脳神経科へ搬送されてから大動脈解離であることが分かることはよくあります。 血流障害による手や足の痛みで発症したり、急性心筋梗塞を疑われてカテーテル治療を開始してから分かることもあります。 突然、胸や背中に激痛が生じれば、大動脈解離も疑われますが、突然のことで冷静な判断ができないかもしれません。 突然の胸や背中の激痛を起こす病気で、様子を見ても大丈夫と言える病気はありませんので、とにかく一刻も早く救急車を呼んで医療機関を受診し、治療を受ける必要があります。 診断が遅れないように、大動脈解離の可能性を疑うことが重要ですので、些細な症状であっても救急救命士や医師に伝えてください。 また、ご本人から伝えるのが困難なときには、家族が知り得る情報を詳しく伝えてください。 〈図5〉 7. 大動脈解離は大動脈瘤と違うの? 大動脈解離を起こして直ぐの時期(急性期)は、救急疾患として取り扱われますが、急性期を脱して比較的安定した状態(慢性期)になると、解離した大動脈がもろく弱くなっているために、大動脈瘤に拡大していくことも珍しくありません。 定期的に専門医を受診して経過をみてもらう必要があります。 大動脈の治療は? 大動脈瘤の治療は、大きくなって破裂することで生命に危険が及ぶことを予防するために行います。 破裂する危険性が低い大きさであれば、後述の通り日常生活に気を配り、定期的に専門医を受診することが重要です。 大動脈瘤の破裂する危険性が高くなると(胸部50~55mm以上、腹部40~45mm以上)、大動脈瘤を人工血管に置き換える手術やカテーテル治療のひとつであるステントグラフト内挿術を行います。 それぞれに長所・短所があり、全身状態をよく調べて、最も適した治療法を選択することが重要です。 大動脈解離の治療は、解離している部位や病状によって大きく異なります。 上行大動脈に解離があれば(A型)緊急手術を開胸して行うことがほとんどです。 一方、上行大動脈に解離が無ければ(B型)血圧を下げたり、痛みを和らげたりして治療することが原則ですが、破裂や血流障害があれば緊急手術を行うこともあります。 最近は、ステントグラフト内挿術で大動脈解離が治療できる場合もありますが、施行できる施設は限られています。 大動脈解離は手術や内科的な治療で急性期を脱しても、慢性期に大動脈瘤となった場合には手術が必要になることがあります。 日常生活での注意事項を守り、定期的に専門医を受診することが重要です。 大動脈瘤と診断されたら... 日常生活での注意〈図6〉 日常生活での高血圧、高脂血症、糖尿病、喫煙などが大動脈瘤の発症に大きくかかわっています。 その予防には、こうした危険因子を避けることが極めて重要です。 また、大動脈瘤と診断された場合、「こぶ」を完全に治すことは内科治療では難しく、破裂する危険性が高くなるまで大きくならないように「こぶ」とうまくつきあっていくことが肝心です。 毎日、血圧を測定し、かかりつけ医によく相談すること• 暴飲暴食をしないこと• 禁煙すること• 日本式の便器にしゃがむよりも、洋式便器に腰掛けて用を足すほうが急激な血圧の変動を避けられます。 熱いお湯は、心臓に負担がかかり血圧も上がりますから、40度位のややぬるめのお湯に入り長湯をしないようにしましょう。 入浴の30分前から浴槽のふたを開けておくと湯気で風呂全体を暖めるので良いです。 冬に外出するときは、温度差をなるべく少なくするようにマスク、マフラー、手袋などで肌の露出部分を少なくし、屋内でも居間と浴室や便所の温度差が少ないよう暖房や着衣に気を付けましょう。 夏は、冷房が効き過ぎた部屋への出入りの時に血圧が上昇するので、外気との温度差が5度以上にならないよう気を付けましょう。 そのためにも、毎日規則正しい生活を送り休養を十分にとり疲れを残さないようにしましょう。 息切れ、動機、ふらつきなどの症状に注意し、どの程度、運動しても良いかを医師に相談して下さい。 お酒は飲み過ぎないようにしましょう。 なお、大動脈解離で急性期を脱した場合も同じように注意してください。 〈図6〉 10. 大動脈の手術を受けられた方へ(術後の注意点) 大動脈の手術後には脳梗塞、心筋梗塞、不整脈、脊髄麻痺、腎不全といった様々な合併症を起こす可能性があります。 合併症が起こったときには、その治療が優先されます。 一方、多くの患者さんは、合併症なく手術を乗り切れるので、できるだけ早くに元の生活に戻るようにリハビリテーションを行うことが重要です。 自宅に退院しても、医療施設に転院しても、体を動かし、身の回りのことは自分でするように心がけることが大切です。 手術の創の治りや痛みには個人差があります。 創部が化膿すると赤く腫れる、熱がある、痛む、汁が出てくるといった症状があります。 すぐに医師に相談してください。 痛みは時間とともに和らぎ、半年~1年ほどでほぼなくなります。 気候の変わり目や気温の変化によって痛むことがありますが、ほとんどの場合心配ありません。 胸骨を切断して手術をした場合は、胸骨ワイヤーで肯定しています。 半年ほどで胸骨はくっつきますが、それまでに強い負担をかけると、骨がずれたり、ワイヤーが切れたりすることがあります。 術後半年くらいは前胸部を強くねじるような運動(ゴルフなど)は避けて下さい。 また、3カ月程度は自動車の運転も避けた方が良いでしょう。 人工血管を体内に入れる手術がほとんどですが、人工血管感染はごくまれにしか起こらないものの注意が必要です。 高い熱(38度以上)が続く場合には要注意ですので、「風邪をこじらせた」などと自分で判断せずに医師に相談してください。 人工血管感染の原因の主なものとして歯槽膿漏、抜歯、生肉などの汚染された食物摂取による腸炎などが挙げられます。 歯科治療を受ける時には歯科医師に大動脈の手術を受けていることを伝えてください。 人工血管が体内に入っている他、他の大動脈の変化を観察する必要もあるので、定期的に専門医を受診してください。 最後に 大動脈瘤はいったん破裂すると即座に命に係わる状態になります。 急性大動脈解離も含めた緊急事態に陥った方が、国立循環器病研究センターにたどり着いた時には、全力で治療することができますが、救命のための緊急手術が間に合わないことや、病院にたどり着くことができないこと(院外心肺停止)もあります。 急性大動脈解離の発症を予測することはできませんが、破裂の可能性がある大きさの大動脈瘤が見つかれば、破裂する前に治療を受けるのが最も大切なことです。 緊急手術で行われることは、予定して行われる手術と同じ術式です。 十分に検査して落ち着いた状態で受けていただく場合の成功率が高くなるのは当然です。 症状がない時に「手術を受ける」と決断するのは、大変困難で勇気がいることですが、手遅れにならないうちに専門医の説明をよく聞いて、それぞれの患者さんに最も適した治療を受けられるようお勧めします。

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