マルルクちゃんの日常 感想。 本当にしんどい映画でした 『メイドインアビス

「メイドインアビス」エイプリルフールネタが現実に! “マルルクちゃんの日常”、本当に映像化

マルルクちゃんの日常 感想

なにせ『メイドインアビス』は、原作漫画の精緻な美術やストーリーのみならず、ダークでハードな世界観や目を背けたくなるほどの残酷な描写まで余すことなく、全力で映像化したことで高い評価を集めたタイトル。 劇場版は、そんな作中で「筋金入りのろくでなし」「ゲス外道」と評される人物「黎明卿ボンドルド」が登場するうえ、上映直前にレーティングがPG12からR15+へと引き上げられたほどに気合の入った一本。 素晴らしい出来ではあるが、少なくとも記者は公開初日に観に行って「翌日が休みで本当によかった」と思ったほどにハードだった。 負荷は深度が増すほど強くなり、劇場版で主人公らが訪れる深界五層では「全感覚の喪失と意識の混濁・自傷行為」があらわれる。 果たしてどのような出来になっているのだろうか、4DX版を鑑賞してきたので、体感レポートをお届けしたい。 なお、ここから先は作品内容のネタバレと4DXの演出内容に言及することとなるため、ネタバレをされたくない、新鮮な気持ちで上昇負荷を味わいたい場合は注意してほしい。 つまり、マルルクちゃんは体感できない。 残酷だが、深淵に挑むというのはそういうものなのかもしれない。 冒頭の森を抜けてトコシエコウの群生地に到達するシーンでは、弱めの風が劇場内に満ち、空間が少し冷えることで開けた場所に出た感覚を覚える。 なるほどな、と思うも束の間、走るレグの顔面めがけてクオンガタリがぶつかり潰れるシーンでは少なめのミストが噴射され、顔にわずかな飛沫がかかる。 本当にわずかなのが逆に生々しい。 その後は比較的穏やかな展開が続き、姿の見えないレグとナナチを探すリコが階段を昇り、上昇負荷を受けるシーンが訪れる。 鑑賞する上で、最も気になっていたシーンの一つだ。 リコはゆっくりと階段を踏みしめるが、その時点では軽めの衝撃すらない。 しかし、砕けた奥歯を手に取るシーンで座席が一度揺れ、次いで頬が切れるのに合わせて左の首元からエアーが噴き出す。 ぎょっとしているところで空気が冷え、座席が円を描くようにゆっくりと稼働。 リコが自我と感覚を失うのに合わせてバイブレーションが徐々に強まるが、ある地点でぷつりと止まり、感覚の喪失を身をもって体感させられた。 深界五層「なきがらの海」が舞台でありながら、水が使われていたのは8割以上が体液や、それに準ずるものが飛んでくるシーンだったように思う。 冒頭のクオンガタリの汁もそうだが、カッショウガシラにボンドルド一行が襲われ血の雨が降るシーンで水が降ってきたのは、なかなかにこたえるものがあった。 同じくらい印象的だったのがフラッシュで、レグの火葬砲やボンドルドのスパラグモス、ギャングウェイといったビーム系の技を効果的に演出していた。 特に火葬砲に関しては、チャージ中の空気の爆ぜる感覚がより増幅され、発射までの緊張感を高めていた。 そしてクライマックスのレグとボンドルドの一騎討ちでは、座席が揺れる中でフラッシュと共に火葬砲が放たれ、ファーカレスが撃たれると首元をエアーが乱れ飛び、止めに砦水が崩れてバチバチ水が降ってくる。 まさに4DX全部盛りといった状態で、ともすれば肝心の映画に集中できなくなってしまいそうにも思えるが、ハイクオリティなアニメーションと音楽に合わさることで、ここまでで最高潮の没入感を提供してくれるのだ。 だが、個人的に最も素晴らしいと思ったのはその直後、プルシュカの回想シーンだ。 それまで激しく飛び交っていたエフェクトはほとんど消え、視点移動に合わせた緩やかな座席の稼働くらいになるのだが、エフェクトが急になくなることでより映像と音が際立ち、通常上映の時よりも深く没入できたように感じられた。 後半では幾度かこのような緩急のついた場面展開があったが、どの場面も没入を邪魔しない最低限レベルのエフェクトで、魅せ方の巧さはさすが『メイドインアビス』だと思わされた。 最後の最後には「プルシュカがこぼれちゃう」で大量のミストを噴射され、別の方面での『メイアビ』らしさも突きつけられたが。 注目したいポイントは他にもたくさんあるが、全体を通して『メイドインアビス 深き魂の黎明』の4DX版は、「ゲス外道」な部分も含め作品が持つ面白さをより強く感じさせてくれる出来であった。 もちろん観終わったら身体中の穴という穴から血が吹き出していたとか、ナナチのようなフワフワのぬいぐるみになっていた、なんてことはないので、ぜひともその「呪いと祝福」を劇場で体感してみてほしい。

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【ネタバレ注意】『メイドインアビス:深き魂の黎明』

マルルクちゃんの日常 感想

本作は2020年1月17日に公開された「」シリーズの新作映画である。 本作の感想を述べる前に,本作鑑賞時における私の「」シリーズ鑑賞暦を述べておけば,原作漫画は完全に未読であり,アニメ放映時に1周視聴,本作鑑賞前日に復習を兼ねてアニメをもう1周視聴した。 本作視聴は公開日。 以下,本題に入る。 映画本編上映直前に,「観る入場者プレゼント」として『マルルクちゃんの日常』第1話「おねがい」が上映された。 公式サイトによれば4週連続週替わり4話上映予定の模様。 マルルクちゃんが可愛くて大変宜しい。 上映時間は10分未満程度であったように記憶しているが,計時していたわけではないので確証はない。 レイトショー等割引をできるだけ活用しても4話全てを鑑賞するには入場料6000円前後に交通費等々が加わり,さすがに私がひと月で映画に掛けられる支出をオーバーしそうであるのと,後述するが本編の鮮烈な描写に私の精神があと3回も耐えられるか判断がつかないため,4話全てが映画の円盤に映像特典として付帯してくれやしないかと切に願う。 映画本編は,アニメの続きからの新作ストーリーである。 ナナチのアジトを後にし,深界六層に向けて旅を始めたところからスタートする。 戦闘における肉体の描写であるとか,ボンドルドの作り出したカートリッジの描写などは中々きついものがある。 カートリッジについては「」シリーズにおけるR-9CのANGEL PACKの逸話以上の衝撃を私にもたらした。 可愛い絵柄にグロテスクな描写というと私には真っ先に『』が想起されてしまうのだが,本作はあちらよりグロテスクな描写に理由があるとはいえ生々しいことは変わらず,そう言った描写が苦手な者は精神を強く保つ必要があるだろう。 私が中学生時分に本作を鑑賞したとすれば,体調悪化により途中退席は免れなかったはずだ。 とはいえこのような表現を必要なものとして使用することが決断されただけのことはあり,「」の深い世界観が克明に描写されていて大変面白い作品に仕上がっていたように思う。 プルシュカの来歴に纏わる畳みかけには必然涙腺が緩んだ。 個人的にはナナチが外科手術の知識と技術を豊富に有していた理由が判明した点で非常に納得感と満足感が高かった。

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メイドインアビス

マルルクちゃんの日常 感想

・劇場入場者特典その1 卓上カレンダー いきなりあんたかよ…裏にはつくしあきひと先生書き下ろしの美麗イラストあります。 ・入場者特典その2 「観る入場者プレゼント」マルルクちゃんの日常 本編の直前にショートアニメが観れます。 1週間ごとに変更されるらしい。 全部で4話、つまり4週連続内容変更して上映されます。 移動する方法は、マルルクのゴミみてえな力を師匠も真っ青な怪力に変換する滑車だよ…!(Dr. Stone千空) ・ドスケベ状態になるマルルク ・ひたすらマルルクが可愛い画面がずっと映る。 短い時間でマルルクちゃん可愛いって20回は言える。 ・R-15できついグロシーンもある劇場版見るぞ!と意気込んできたのにいきなり見せられたのがドスケベマルルクちゃんでどんな顔したらいいんだ ・本編開始 ナナチが動く動く ・ナナチがリコにふわふわされてるのを見てもう我慢できないという顔をするレグ ・アンブラハンズの1人と遭遇 ・クオンガタリ炎上 ・第5層なきがらの海突入 ・なんて良い奴なんだ!とナナチにどさくさで抱きつくレグ。 ナナチクンカクンカ。 まったく我慢できてねえなこのロボ ・イドフロント突入 ・プルシュカ(CV. 水瀬いのり)遭遇。 カワイイヤッター!っていうか映像化するとこんなにロリ巨乳際立つの。 ・あ、パパ ・今夜は同じ部屋でお泊り ・肉電灯ってなに…また不穏なワードを ・敵地で油断がすぎると言われそうなシーンだが、意識を読むナナチが離れてしまったせいか、またはアンブラハンズにこっそり拉致監禁する能力があったせいとかかも ・R-15になった原因その1 レグ椅子 ・お外へいったん退避 ・ボンドルドが危険すぎるせいで珍しくリコさんが戦闘に参加するシーンも多い ・ カッショウガシラの巣で待ち伏せ。 後から原作マンガで確認したところプルシュカ過去編でやたらキャラが立ってる祈手グェイラさんはここであっさり死んでるみたい。 そんなぁ… ・パパのピンチに泣き出すプルシュカで感動的なBGMが流れ出す。 感動的なBGMのままアンパンマン復活するボンドルド。 ・暴走レグ 原作の雰囲気を再現する演出でレグの周囲のみ黒く絵柄が違う。 空間がいびつに。 ・ナナチもふもふクンカクンカして正気にもどる ・「広いここなら存分に戦えます」確かに屋内は狭くて薄暗く動きがよくわからなくなるので視聴者的に広いほうがありがたいです ・メイドインアビスにおいては珍しい戦闘!戦闘!長いアクション戦闘シーン。 そして 火葬砲連発。 連発!連発! ・最後の1発は初見今なにが起こった!?って思っちゃうのでアニメだとわかりやすいように改変してくるかなと思いましたけど別に変えることはなく原作と同じ流れ ・「何言っても無駄ってことかよ…」 ・ボンドルドがプルシュカを娘にしてアレしたのはなぜ、なんのために、というのは明言されてないんですけど「愛です。 愛ですよナナチ」と作中のセリフにあるので、普通に考えてプルシュカの愛によって祝福を獲得したかったということですか ・ボンドルドが真の外道か愛の人か、正気か狂人か、そもそもアビスに人間判定されていないのもはや人外かいやまだ人間の範疇にあるか、は人によって解釈違いそうですね ・精神隷属機(ゾアホリック)が最後どういう状況かはこれも読者・視聴者が判断するしかないですけど、ただ問題無く今まで通り活動できます非道な実験もまたできますじゃ流れ的に3人が見逃すはずもないので、施設と共に壊滅状態か、何かしら行動を制限する手を打ったのか ・なんか映画全体見返すとナナチが愛でられてるシーン多いですね。 ナナチずっと触られてクンカクンカ。 ナナチが可愛い映画!.

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