轢き逃げ ニュース。 KTNテレビ長崎 2020年6月27日

栃木・鹿沼の2人死亡ひき逃げ事故で被害者の身元判明

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過失の脇見運転でなく、故意の酩酊運転だ。 福岡高裁が2009年5月15日に下した控訴審判決は、こんな言い方に要約できそうだ。 新聞各紙に報じられた判決内容によると、福岡市職員だった今林大(ふとし)被告(24)は06年8月25日、焼酎ロック8、9杯など多量の酒を飲み、視覚に異常が生じていることを自覚しながら車を運転。 脳機能が抑制されて前方注視が困難のまま、時速約100キロで車を走らせ、間近まで認識できずにRV車に追突。 その結果、橋から転落させて家族5人を死傷させたとした。 そのうえで、高裁は、検察の主張する危険運転致死傷罪を適用して、懲役20年の判決を言い渡した。 この事件で、検察は、ひき逃げと合わせて最高刑の懲役25年を求刑していた。 08年1月8日の福岡地裁判決では、酒酔いはひどくなく、長い間脇見をしてしまったとして、業務上過失致死傷罪を適用。 この罪では最高刑の懲役7年6か月の判決を言い渡していた。 地裁判決について、高裁では、今林被告が走っていた道路の左側が下がっており、ハンドル操作が必要のため長時間の脇見はできないはずだと指摘。 その事実認定は誤っているとして、判決を破棄した。 この事件では、幼児が3人も犠牲になるなどしたため被害者感情は強く、ネット上でも、被告への厳罰を望む声が強い。 今回の高裁判決についても、歓迎する声の方が多く、ヤフーの時事通信記事では、「一審判決甘すぎ。 当然だ!」「3人死なせておいてそれでも懲役20年はぬるいような気がします」といったコメントが上位を占めている。 弁護士「強い違和感を感じる」 今回の高裁判決は、ネット上などでは受けがよい一方、司法関係者の間では、戸惑いが広がっているようだ。 産経新聞の2009年5月15日付記事では、交通事故裁判に詳しい高山俊吉弁護士が「非常に問題の多い判決で強い違和感を感じる。 厳罰化をにらんだ結論ありきの判決ではないか」と言っている。 メディアコメントも多い日大大学院法務研究科の板倉宏教授(刑法)は、判決について、「25年いっぱいの懲役刑はありえないことですが、それでも、かなり厳しい判断だと思います」と感想を話す。 この事件は、結果的にひき逃げしたとしても、殺すために故意に追突したという殺人案件ではない。 板倉教授は、「殺人でも、こんなに重くなりません。 懲役10数年になることが多いです。 傷害致死3人でも、懲役20年はなかなかありません。 遺族や市民の処罰感情を反映したものでしょうが、自動車の事件に限って重い感じがします。 (高裁は)危険運転致死傷罪を適用する前提で事実認定したとしか思えませんね」と言う。 被告側は、高裁判決を不服として上告する方針。 しかし、板倉教授は、「最高裁で判決がひっくり返るケースは、あまり多くありません。 懲役20年より減刑される可能性がないわけではありませんが、今回は被害者の数が多いので、そのままの量刑になる可能性が強いでしょう」と話している。

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女子高生ひき逃げ死亡「悲劇繰り返さぬため無罪」の妥当性(2020年3月20日)|BIGLOBEニュース

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逮捕されるケース• 逃亡・罪証隠滅のおそれがある• 身元がはっきりしていない(住居不定など)• 前科がある このように判断されると、逮捕される可能性が高いです。 ひき逃げは、事故の直前・直後の状況、被害者のケガの程度にもよりますが、ほとんどが 逮捕されることになるでしょう 【逮捕されるケース】ひき逃げで起訴・判決までの流れ ひき逃げ「身柄事件の流れ」をチェック ここからは、ひき逃げをおこして逮捕されたあとの流れをみていきましょう。 このイラストでは檻のような部屋に閉じ込められています。 逮捕されると、 留置場で生活を送ることになります。 身体(身柄)がこのように拘束されるので、「身柄事件」と呼ばれています。 では、逮捕されたあとの流れはどうなるのかさらにくわしくみていきます。 逮捕・勾留、そして裁判で判決結果が言い渡されるまでを表現しています。 おおまかに刑事手続きは、このような流れで進んでいきます。 逮捕の後の流れについて、もっと深くさぐっていきましょう。 回答者 自動車事故の場合は、 逮捕されないケースが比較的多いです。 逮捕されないケース• 逃亡・罪証隠滅のおそれが無い• 身元がはっきりしている(持ち家があるなど)• 前科がない このような事情のもとでは、逮捕されずに自宅にいながら事件捜査がすすめられることがあります。 ひき逃げは事故現場から逃走しています。 逃走している以上、 逮捕の必要性があると判断され、逮捕されてしまうケースも多いです。 しかしながら、ひき逃げでも逮捕されるかどうかは、事故の内容によります。 たとえば…• 事故の直前、直後の状況• 被害者のケガの重さの程度 このような事情を加味して、逮捕されるかどうかが判断されます。 【逮捕されないケース】ひき逃げの発生から、起訴・判決までの流れ ひき逃げ「在宅事件の流れ」をチェック ひき逃げをおこして逮捕されない可能性もあることが分かりました。 逮捕された場合とくらべると、ちがう部分はあるのでしょうか。 逮捕されないケースは、 「在宅事件」・ 「在宅捜査」と呼ばれています。 在宅事件は、逮捕されないだけで刑事手続きはつづいています。 逮捕されれば留置場での生活が強いられます。 逮捕されなければ 今までどおり自宅で生活を送りつつ、警察や検察の捜査に協力します。 逮捕されない場合の手続きの流れはつかめましたか。 さらにくわしくみていきましょう。 乗用車によるあおり運転でオートバイを転倒させ、負傷した男女を放置して逃走したとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)と道交法違反(ひき逃げ)の罪に問われた調理師の男(略)の判決が27日、京都地裁であり、片多康裁判官は懲役2年、保護観察付き執行猶予5年(求刑懲役2年)を言い渡した。 (略) 出典:京都新聞(2017年12月27日 17時00分) オートバイに乗る男女をあおって転倒させ、逃走したというひき逃げ事件での判決ニュースです。 「懲役2年、保護観察付き執行猶予5年」の判決が言い渡されています。 ひき逃げではこのような 刑罰がくだされる可能性があるのですね。 「自動車運転処罰法違反」と 「道交法違反」という点にも注目です。 ひき逃げ行為に対して、2つの観点から刑罰が規定されています。 回答者 ひき逃げを起こしたにもかかわらず、救護や警察への報告をおこたることは 道路交通法違反で、故意犯です。 一方で、ひき逃げに気づかない・わからない場合は、ひき逃げは犯罪とはなりません。 ただし、これは救護や報告をおこたったことが犯罪にならないという意味にすぎません。 交通事故によって、人を死傷させた事実に対しては、 過失運転致死傷罪に問われることになります。 ひき逃げに気づかないことが犯罪行為にあたらないのならば、 気づかなかったとウソをつけばいいということでは決してありません。 気づかなかったとウソをついても、当時の状況や証拠からウソであることが発覚してしまうでしょう。 現代の犯罪捜査は、科学的で緻密な捜査方法によってすすめられています。 ひき逃げの現場に残された車の部品、塗装の破片といったこまかな手がかりから車種を特定することが可能です。 ウソだと分かれば、 反省の情なしとして重い量刑が科されることになるでしょう。 24時間• 365日 専属スタッフがいつでも予約受付をしている窓口を紹介します。 を受け付けているので、ひとまずの費用は気にせず利用いただけると思います こちらからどうぞ。 警察未介入のご相談は有料となります。 広告主: アトム法律事務所弁護士法人 代表岡野武志(第二東京弁護士会) この窓口を開設する法律事務所は、• 祝日 いつでも専属スタッフが常駐しています。 いざというときでも、スマホから問い合わせができるので安心です。 弁護士相談の足がかりとして、まずはこれからはじめてみましょう。 でも、「弁護士の探し方が分からない」とお悩みでしょうか。 そんなときは、こちらをどうぞ。

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栃木・鹿沼の2人死亡ひき逃げ事故で被害者の身元判明

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前橋地裁の判決が物議(写真/EPA=時事)• 高齢ドライバーによる事故が社会問題化するなかで、前橋地裁で下された無罪判決が物議を醸している。 「人を殺してもいいのか!」 その判決が告げられた後、傍聴席から怒号が飛んだ。 事件は2018年1月、当時85歳の男性が運転中に意識障害に陥り、対向車線の路側帯を自転車で走っていた女子高生2人をはねた。 高校1年の女性が死亡、高校3年の女性は一時重体となった。 公判では、被告の長男が父親に罪を受け止めてほしいと「無罪ではなく、実刑にしてほしい」とまで陳述していた。 しかし、前橋地裁は3月5日、自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死傷)に問われた被告(87)に無罪判決を下した。 「争点は被告に『運転を控える義務』があったのかという点でした。 物損事故を複数回起こしていた被告は、低血圧によるめまいや意識障害の症状が出たことがあり、家族から運転しないよう何度も注意されていた。 検察側は運転を控える義務があり、過失責任があるとした。 しかし判決では『正常な運転が困難になることは予見できず、運転を控える義務を負わせることはできない』と結論づけた。 被告個人に事故の責任を課すことはできない。 その様子からも、2年前とはいえ、高齢者講習をよく通ったなという疑問の声もありました。 女子高生の遺族も「運転すべきでない状態の人が運転を思いとどまるきっかけになるような判決を期待しておりましたので、大変残念です」とコメントを発表した。 高齢ドライバーの事故が相次ぐ中での無罪判決には、法曹関係者でも受け止め方が分かれている。 「無罪判決を世間の人はとんでもないと批判しますが、刑法理論に基づけば、まともな判決です」 そう語るのは、交通事故弁護士全国ネットワークの加藤克朗弁護士だ。 報道を見た限りでの意見としてこう続ける。 「意識がない中での行為は犯罪行為には当たりません。 だから、突発性の脳梗塞や心筋梗塞で事故を起こした場合、罪には問えません。 今回は、意識がない状態を招いたことについて争点となっていますが、裁判長が『事故の予見可能性は認められない』としたのは、薬の副作用によって意識を失うとは考えられなかったという主旨です。 医師から明確に『薬を飲んで車に乗ったら意識を失うかもしれないから、運転してはいけない』と注意されていれば犯罪に問える可能性はあったが、本人がそれをわからなかったとされた。 今回の無罪判決はあくまで刑法理論に基づくもの。 「事案の真相を見誤っているのは裁判長自身で、悲劇を繰り返さないためには『有罪』にするべきでした」 そうしてこの判決を厳しく批判した。 「被告は家族からも運転を止められており、それまでにめまいの自覚もあったそうなので、運転中に意識が朦朧とすることは自分で予測できるはずです。 『予見可能性が認められず、運転を控える義務を負わせることはできない』とした裁判官の判断は、一般の経験則からずれていると言うしかない。 しかしこれは法制度ではなく裁判官の資質の問題で、検察が控訴すれば高裁で判決は覆るのではないか」 悲劇を繰り返さないための議論は、罪の重さにおいても終わりが見えないようだ。

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